2012年02月06日
新米課長日記(2012/2/6)
2月7日は「北方領土の日」
土曜日にあった「創立30周年記念・第31回北方領土返還要求和歌山県民大会」は、盛況裡に終了しました。
約500人の参加者で満席になった会場は熱気ムンムン。
県民会議加盟団体だけでなく、一般参加の方が多かったのが今回の特色でした。
その理由は、何と言っても大会プログラム後半に設けた青山繁晴氏の講演でしょう。
「祖国は甦る~領土問題はなぜ大切か~」のテーマでしたが、内容は資源エネルギーから原子力災害まで多岐にわたり、当初予定時間を20分以上オーバーしても聴衆を飽きさせることはありませんでした。
青山氏の講演スタイルはとてもエネルギッシュで、時間の大半は会場内に降り立ち、参加者に質問を浴びせながら進めます。最後まで聴講していた知事も質問されていました。
トピックな話題など聴衆の興味を引くネタで脇道にそれながら、「話を元に戻すと」で本線に戻ります。
「話を元に戻すと」のフレーズは、数え切れないほど発せられました。

ちなみに、青山氏は一年中、半袖シャツで通されるそうです。
大会終了後、開かれた青山氏のサイン会には、最新刊「ぼくらの祖国」を手にした方々で長蛇の列が続きました。
青山氏は、講演の中で、控え室に差し入れていた「下津の蔵出しみかん」にもふれておられましたし、講演終了後はスタッフと和歌山ラーメンツアーに繰り出すなど、大の和歌山ファン!であることが判明。
また、紀伊半島沖に眠る次代を担うエネルギー「メタンハイドレート」についても多く語り、和歌山県にエールを送っていただきました。
たくさんの知識とエネルギーを注入いただいた講演会、今日も電話等で参加の皆さんから反響が寄せられています。
いずれも好感触のもので企画に携わったスタッフ一同とてもうれしく思います。
明日(2月7日)は北方領土の日。
良い話を聞いて、「良かったね」で終わらせることなく、各々の行動につなげていかなければなりません。
土曜日にあった「創立30周年記念・第31回北方領土返還要求和歌山県民大会」は、盛況裡に終了しました。
約500人の参加者で満席になった会場は熱気ムンムン。
県民会議加盟団体だけでなく、一般参加の方が多かったのが今回の特色でした。
その理由は、何と言っても大会プログラム後半に設けた青山繁晴氏の講演でしょう。
「祖国は甦る~領土問題はなぜ大切か~」のテーマでしたが、内容は資源エネルギーから原子力災害まで多岐にわたり、当初予定時間を20分以上オーバーしても聴衆を飽きさせることはありませんでした。
青山氏の講演スタイルはとてもエネルギッシュで、時間の大半は会場内に降り立ち、参加者に質問を浴びせながら進めます。最後まで聴講していた知事も質問されていました。
トピックな話題など聴衆の興味を引くネタで脇道にそれながら、「話を元に戻すと」で本線に戻ります。
「話を元に戻すと」のフレーズは、数え切れないほど発せられました。

ちなみに、青山氏は一年中、半袖シャツで通されるそうです。
大会終了後、開かれた青山氏のサイン会には、最新刊「ぼくらの祖国」を手にした方々で長蛇の列が続きました。
青山氏は、講演の中で、控え室に差し入れていた「下津の蔵出しみかん」にもふれておられましたし、講演終了後はスタッフと和歌山ラーメンツアーに繰り出すなど、大の和歌山ファン!であることが判明。
また、紀伊半島沖に眠る次代を担うエネルギー「メタンハイドレート」についても多く語り、和歌山県にエールを送っていただきました。
たくさんの知識とエネルギーを注入いただいた講演会、今日も電話等で参加の皆さんから反響が寄せられています。
いずれも好感触のもので企画に携わったスタッフ一同とてもうれしく思います。
明日(2月7日)は北方領土の日。
良い話を聞いて、「良かったね」で終わらせることなく、各々の行動につなげていかなければなりません。
2012年02月06日
2/10「ミュージックステーション」に和歌山市の小学生登場!
ブログ編集長です。
今週の和歌山県関連テレビ番組の追加です。明日は火曜日、向こう1週間分の掲載日ですが、和歌山市観光課と県観光連盟から情報をいただきましたので、1件だけ早めにご紹介します。
2/10(金)20:00-20:54 テレビ朝日系列(全国放送)の「ミュージックステーション」
タモリさんが司会を務めるこの長寿番組にL'Arc〜en〜Cielが出演します。ヴォーカルのhydeさんが和歌山市出身なのにあやかって、「Birth Year Songs」(1999年)のコーナーに和歌山市内の小学6年生が登場するそうです。
和歌山市観光課からの情報によれば、ロケは先週末、和歌山市加太の森林公園、磯の浦海水浴場、和歌山城、和歌山マリーナシティの4箇所で実施されたとのこと。元気な小学生たちのおもしろいリアクションが見られると思います。皆さんも、ぜひご覧ください!!
また和歌山県関連テレビ番組を発見したら、その都度ご報告いたします。 もしみなさんも和歌山県関連テレビ番組を見つけられたら、コメント欄で報告してください!お待ちしています。
今週の和歌山県関連テレビ番組の追加です。明日は火曜日、向こう1週間分の掲載日ですが、和歌山市観光課と県観光連盟から情報をいただきましたので、1件だけ早めにご紹介します。
2/10(金)20:00-20:54 テレビ朝日系列(全国放送)の「ミュージックステーション」
タモリさんが司会を務めるこの長寿番組にL'Arc〜en〜Cielが出演します。ヴォーカルのhydeさんが和歌山市出身なのにあやかって、「Birth Year Songs」(1999年)のコーナーに和歌山市内の小学6年生が登場するそうです。
和歌山市観光課からの情報によれば、ロケは先週末、和歌山市加太の森林公園、磯の浦海水浴場、和歌山城、和歌山マリーナシティの4箇所で実施されたとのこと。元気な小学生たちのおもしろいリアクションが見られると思います。皆さんも、ぜひご覧ください!!
また和歌山県関連テレビ番組を発見したら、その都度ご報告いたします。 もしみなさんも和歌山県関連テレビ番組を見つけられたら、コメント欄で報告してください!お待ちしています。
2012年02月06日
NIGALLA(ニゲラ)~自殺を予防するために~
海草広報です
昨日(5日)、紀美野町文化センターでりら創造芸術高等専修学校(以下、りら)の生徒による演劇「NIGELLA」の公演がありました。
これは和歌山県が「自殺予防対策普及啓発事業」の一環として、りらに演劇の作成・公演を依頼したもの。自殺というテーマについて生徒さん達自身が考え、脚本を書き、演じました。
演劇に先立ちⅠ部として和歌山県教育委員会西下教育長の基調講演と、パネルディスカッションがありました。パネラーは、県及び市町の教育長や、りらの校長先生でした。学校現場で児童生徒の「命」と向き合う方々の言葉には、重みがありました。

そしてⅡ部の演劇。
そのストーリーは…(公演チラシ、パンフレットより)
そこは、あの世ともこの世とも言えぬ世界。稀ではあるが人生の終末にその場所にたどり着く人がいる。
そこにやってきた芙由子。夫と子供二人と暮らす、ごく普通の主婦。しかし、次第にばらばらになっていく家族への不満と、自分が必要とされていないという不安からうつ病を患っていた。
家を飛び出した先で交通事故に遭い、生死の境を彷徨っていた芙由子は、案内人である「K」と出会う。そこで彼女が直面したのは「自分の知らなかった過去」だった。芙由子を救うため、勇気を出して手を取り合った家族。なのに自分はもうこの世にはいない。
全てを知ったとき、芙由子は…。
最後には芙由子を含めた家族4人が一つになり、ハッピーエンド。
ストーリーもさることながら、生徒さん達の演技力、表現力は素晴らしく、舞台に引き込まれてしまいました。
出演者と校長先生の挨拶。この舞台設営もほぼ生徒さん達で創り上げたそうです。

会場玄関での見送り。500人を超える入場がありました。

答えのない、また重いテーマでしたが、生徒さん達の真っ直ぐで伸びやかな演技のお陰で、公演後は清々しい気持ちになっていました。最後の舞台挨拶での「周りの人が辛いときは、そばにいてあげてください。それだけで良いと思うんです」という言葉が印象的でした。

昨日(5日)、紀美野町文化センターでりら創造芸術高等専修学校(以下、りら)の生徒による演劇「NIGELLA」の公演がありました。
これは和歌山県が「自殺予防対策普及啓発事業」の一環として、りらに演劇の作成・公演を依頼したもの。自殺というテーマについて生徒さん達自身が考え、脚本を書き、演じました。
演劇に先立ちⅠ部として和歌山県教育委員会西下教育長の基調講演と、パネルディスカッションがありました。パネラーは、県及び市町の教育長や、りらの校長先生でした。学校現場で児童生徒の「命」と向き合う方々の言葉には、重みがありました。

そしてⅡ部の演劇。
そのストーリーは…(公演チラシ、パンフレットより)
そこは、あの世ともこの世とも言えぬ世界。稀ではあるが人生の終末にその場所にたどり着く人がいる。
そこにやってきた芙由子。夫と子供二人と暮らす、ごく普通の主婦。しかし、次第にばらばらになっていく家族への不満と、自分が必要とされていないという不安からうつ病を患っていた。
家を飛び出した先で交通事故に遭い、生死の境を彷徨っていた芙由子は、案内人である「K」と出会う。そこで彼女が直面したのは「自分の知らなかった過去」だった。芙由子を救うため、勇気を出して手を取り合った家族。なのに自分はもうこの世にはいない。
全てを知ったとき、芙由子は…。
最後には芙由子を含めた家族4人が一つになり、ハッピーエンド。
ストーリーもさることながら、生徒さん達の演技力、表現力は素晴らしく、舞台に引き込まれてしまいました。
出演者と校長先生の挨拶。この舞台設営もほぼ生徒さん達で創り上げたそうです。

会場玄関での見送り。500人を超える入場がありました。

答えのない、また重いテーマでしたが、生徒さん達の真っ直ぐで伸びやかな演技のお陰で、公演後は清々しい気持ちになっていました。最後の舞台挨拶での「周りの人が辛いときは、そばにいてあげてください。それだけで良いと思うんです」という言葉が印象的でした。