2012年07月09日
「ポッポみち」で美化活動を行いました(有田川町)
有田振興局企画産業課です。
7月7日(土)、有田地域の1市3町や有田振興局などで構成する、
「ありだ広域観光実行委員会」
が、有田川町の「ポッポみち」で美化活動を行いました。
有田広域観光実行委員会では、例年、観光客の方々が気持ちよく有田を訪問していただけるよう、観光ポイントの美化活動を行っております。
当日は、早朝からの大雨で、近くの有田市で警報が出ていました。美化活動の開始時刻までには警報は解除され、一旦、雨もやんでいたのですが、いざ美化活動を始めようとした途端に再び雨が…。雨合羽を着ての美化活動となりました。

雨は降り続くし、ゴミも濡れてしまっていて、特に紙質のゴミは道に貼り付いていたりするので、作業は意外と大変でした。
普段から地域の方も熱心に清掃して下さっているので、それほどゴミは多くなかったのですが、ポッポみちは5km以上もあり、最終的には有田川町のゴミ収集袋5袋分のゴミが集まりました。

ポッポみちは、廃線となった有田鉄道の線路跡が、歩道・自転車道として整備されたもので、ウオーキングを楽しんでいる方も多いです。
終点には鉄道公園が整備され、芝生広場の先にある鉄道交流館には、有田川町の風景を再現したジオラマとNゲージがあり、鉄道模型を動かすこともできます(鉄道交流館の入館料、Nゲージ利用料はともに有料。)。
また、有田鉄道を実際に走っていた旧車両が動態保存されており、第2・第4土日曜には乗車体験もできます。鉄道マニアには、たまらない施設ですが、マニアでなくとも家族で楽しめる施設となってます。実は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」は、ここでも撮影されたんですよ。
きれいになったポッポみちと、鉄道公園に、是非お越し下さい。
(文責:有田振興局企画産業課 古糸昭洋)
7月7日(土)、有田地域の1市3町や有田振興局などで構成する、
「ありだ広域観光実行委員会」
が、有田川町の「ポッポみち」で美化活動を行いました。
有田広域観光実行委員会では、例年、観光客の方々が気持ちよく有田を訪問していただけるよう、観光ポイントの美化活動を行っております。
当日は、早朝からの大雨で、近くの有田市で警報が出ていました。美化活動の開始時刻までには警報は解除され、一旦、雨もやんでいたのですが、いざ美化活動を始めようとした途端に再び雨が…。雨合羽を着ての美化活動となりました。

雨は降り続くし、ゴミも濡れてしまっていて、特に紙質のゴミは道に貼り付いていたりするので、作業は意外と大変でした。
普段から地域の方も熱心に清掃して下さっているので、それほどゴミは多くなかったのですが、ポッポみちは5km以上もあり、最終的には有田川町のゴミ収集袋5袋分のゴミが集まりました。

ポッポみちは、廃線となった有田鉄道の線路跡が、歩道・自転車道として整備されたもので、ウオーキングを楽しんでいる方も多いです。
終点には鉄道公園が整備され、芝生広場の先にある鉄道交流館には、有田川町の風景を再現したジオラマとNゲージがあり、鉄道模型を動かすこともできます(鉄道交流館の入館料、Nゲージ利用料はともに有料。)。
また、有田鉄道を実際に走っていた旧車両が動態保存されており、第2・第4土日曜には乗車体験もできます。鉄道マニアには、たまらない施設ですが、マニアでなくとも家族で楽しめる施設となってます。実は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」は、ここでも撮影されたんですよ。
きれいになったポッポみちと、鉄道公園に、是非お越し下さい。
(文責:有田振興局企画産業課 古糸昭洋)
2012年07月09日
北山村でカヌー競技の国体近畿ブロック大会が開催されました
昨日7月8日(日)、北山村で2012年岐阜国体近畿ブロック大会のカヌー競技が行われ、競技役員としてボランティアで参加してきましたので、ご紹介いたします。

国体のカヌー競技といっても、スプリント、スラローム、ワイルドウォーターと3種類あるわけですが、このうち北山村で行われたのは、スラロームとワイルドウォーターです。
ちなみに、2015年紀の国わかやま国体でも、ここ北山村でカヌーのスラロームとワイルドウォーター競技が開催されることになってます。
ここで競技内容を簡単に説明しますと、スラロームは急流に設置されたゲートを順番どおりに通過して最短タイムを競う競技で、ワイルドウォーターは急流を一気に下って最短タイムを競う競技です。
私を含めた東牟婁振興局の有志職員5人は、今年5月に県立新翔高校で開催された審判員養成講習会を受講し、スラロームとワイルドウォーターの国内A級審判員資格を取得していたので、今回はスラロームの審判員として招集されたのでした。
ちなみにA級審判員と聞くとすごい資格のように思われますが、実は一番簡単なのがA級なんです

さて、開会式は朝9時から始まりました。
並んでいるのは、スラロームとワイルドウォーターの参加選手たちです。

開会式が終わり、スラロームの競技会場まで山道を歩いて向かいます。
ちなみに、この山道は「筏師の道」と呼ばれる道で、かつて材木を筏に組んで北山川を下った筏師たちが、家に戻る際に棹(さお)や櫂(かい)をかついで通った道なんだそうです。
人の血を吸うヤマビルが出る道だと知らされていたのですが、幸運にも被害に遭うことはありませんでした

アップダウンの続く険しい山道を歩き、ロープを伝って崖を下り、ようやく川辺に着きました。
スラロームの正式競技ではゲートが25箇所設置されるそうですが、今回はコースの関係上、15箇所の設置でした。
北山村で国体カヌー競技の近畿ブロック大会が開催されるのは、6年ぶりとのことです。

綺麗な清流に見えるかもしれませんが、普段はもっともっと透き通っています

さて、デモンストレーションの後、競技が始まりました。
ただ流れるだけでも困難な激流の中を、選手達は見事にカヌーを操っています。
スラロームの場合は、下流から上流に漕ぎ上がって通過するゲートもあるんですが、これだけの激流を漕ぎ上がるのは大変ですね

ちなみに、ゲートに接触すると2秒のペナルティが科され、ゲートを通過しないと50秒のペナルティが科されます。
私たち審判員は目を皿のようにして、接触によりゲートが揺れていないか、また順番どおりに通過したかをチェックするのです。

選手達が下り終わると、集計作業に入ります。
パソコンで集計作業をしているのは、wbs和歌山放送 気象予報士の引本孝之さんです。
電源がないので、パソコンもプリンターもバッテリーで運用していました。
スラロームの部では、男子の上位3名と女子の上位2名が国体本戦に参加できるのですが、残念ながら和歌山県選手の本戦通過はなりませんでした。
しかし、ワイルドウォーターの部では、和歌山県代表の太戸文吾選手(県教育センター学びの丘)と大平幸子選手(県立南紀高校)が、みごと本戦通過を果たしたそうです。
おめでとうございます
9月末から始まる岐阜国体でも頑張ってくださいね、応援してますよ

後片付けは、競技役員と高校生ボランティアで行いました。
ゲート1箇所につきワイヤー1本とロープ4本が張られているので、撤去作業は大変でした
昼過ぎに撤去を始めたのですが、完了したのは夕方の4時過ぎ。
けど、県立新翔高校と県立神島高校の生徒たちがテキパキと手伝ってくれたので、かなり助かりました
なお、7月16日(祝)には、日高川町の美山漕艇場にて、カヌースプリントの国体近畿ブロック大会が開催されるようです。
選手の皆さんのご活躍をお祈りしてます
【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】

国体のカヌー競技といっても、スプリント、スラローム、ワイルドウォーターと3種類あるわけですが、このうち北山村で行われたのは、スラロームとワイルドウォーターです。
ちなみに、2015年紀の国わかやま国体でも、ここ北山村でカヌーのスラロームとワイルドウォーター競技が開催されることになってます。
ここで競技内容を簡単に説明しますと、スラロームは急流に設置されたゲートを順番どおりに通過して最短タイムを競う競技で、ワイルドウォーターは急流を一気に下って最短タイムを競う競技です。
私を含めた東牟婁振興局の有志職員5人は、今年5月に県立新翔高校で開催された審判員養成講習会を受講し、スラロームとワイルドウォーターの国内A級審判員資格を取得していたので、今回はスラロームの審判員として招集されたのでした。
ちなみにA級審判員と聞くとすごい資格のように思われますが、実は一番簡単なのがA級なんです


さて、開会式は朝9時から始まりました。
並んでいるのは、スラロームとワイルドウォーターの参加選手たちです。

開会式が終わり、スラロームの競技会場まで山道を歩いて向かいます。
ちなみに、この山道は「筏師の道」と呼ばれる道で、かつて材木を筏に組んで北山川を下った筏師たちが、家に戻る際に棹(さお)や櫂(かい)をかついで通った道なんだそうです。
人の血を吸うヤマビルが出る道だと知らされていたのですが、幸運にも被害に遭うことはありませんでした


アップダウンの続く険しい山道を歩き、ロープを伝って崖を下り、ようやく川辺に着きました。
スラロームの正式競技ではゲートが25箇所設置されるそうですが、今回はコースの関係上、15箇所の設置でした。
北山村で国体カヌー競技の近畿ブロック大会が開催されるのは、6年ぶりとのことです。

綺麗な清流に見えるかもしれませんが、普段はもっともっと透き通っています


さて、デモンストレーションの後、競技が始まりました。
ただ流れるだけでも困難な激流の中を、選手達は見事にカヌーを操っています。
スラロームの場合は、下流から上流に漕ぎ上がって通過するゲートもあるんですが、これだけの激流を漕ぎ上がるのは大変ですね


ちなみに、ゲートに接触すると2秒のペナルティが科され、ゲートを通過しないと50秒のペナルティが科されます。
私たち審判員は目を皿のようにして、接触によりゲートが揺れていないか、また順番どおりに通過したかをチェックするのです。

選手達が下り終わると、集計作業に入ります。
パソコンで集計作業をしているのは、wbs和歌山放送 気象予報士の引本孝之さんです。
電源がないので、パソコンもプリンターもバッテリーで運用していました。
スラロームの部では、男子の上位3名と女子の上位2名が国体本戦に参加できるのですが、残念ながら和歌山県選手の本戦通過はなりませんでした。
しかし、ワイルドウォーターの部では、和歌山県代表の太戸文吾選手(県教育センター学びの丘)と大平幸子選手(県立南紀高校)が、みごと本戦通過を果たしたそうです。
おめでとうございます

9月末から始まる岐阜国体でも頑張ってくださいね、応援してますよ


後片付けは、競技役員と高校生ボランティアで行いました。
ゲート1箇所につきワイヤー1本とロープ4本が張られているので、撤去作業は大変でした

昼過ぎに撤去を始めたのですが、完了したのは夕方の4時過ぎ。
けど、県立新翔高校と県立神島高校の生徒たちがテキパキと手伝ってくれたので、かなり助かりました

なお、7月16日(祝)には、日高川町の美山漕艇場にて、カヌースプリントの国体近畿ブロック大会が開催されるようです。
選手の皆さんのご活躍をお祈りしてます

【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】
2012年07月09日
本日ABC「キャスト」で「赤ちゃんパンダといえば白浜」放送!
本日の和歌山県関連テレビ番組の追加を1件ご紹介します。
7/9(月)16:50-18:54 朝日放送(近畿広域圏)の「キャスト」
番組表に「赤ちゃんパンダといえば白浜です…この夏ベビー誕生の期待」と掲載されています。
今、テレビでは上野動物園のシンシンが赤ちゃんを出産した話題で持ちきりですが、白浜・アドベンチャーワールドのジャイアント・パンダ「良浜(ラウヒン)」も自然交配が確認されていますので、その話題が取り上げられるのだと思います。他の番組でもパンダ関係で白浜アドベンチャーワールドが取り上げられる機会が多くて、テレビ番組から目が離せませんね。
上野動物園のシンシンは、7/6頃から疲れて赤ちゃんの面倒を見なくなったという報道がされています。その点、白浜の良浜はすでに4頭をきちんと育てているベテランですので、子育ては心配ないと思います。パンダ・ベビー誕生にますます期待が高まります。皆さんも、ぜひご覧くださいね。
また和歌山県関連テレビ番組を発見したら、その都度ご報告いたします。 もしみなさんも和歌山県関連テレビ番組を見つけられたら、コメント欄で報告してください!お待ちしています。
(文責:広報課 林 清仁)
7/9(月)16:50-18:54 朝日放送(近畿広域圏)の「キャスト」
番組表に「赤ちゃんパンダといえば白浜です…この夏ベビー誕生の期待」と掲載されています。
今、テレビでは上野動物園のシンシンが赤ちゃんを出産した話題で持ちきりですが、白浜・アドベンチャーワールドのジャイアント・パンダ「良浜(ラウヒン)」も自然交配が確認されていますので、その話題が取り上げられるのだと思います。他の番組でもパンダ関係で白浜アドベンチャーワールドが取り上げられる機会が多くて、テレビ番組から目が離せませんね。
上野動物園のシンシンは、7/6頃から疲れて赤ちゃんの面倒を見なくなったという報道がされています。その点、白浜の良浜はすでに4頭をきちんと育てているベテランですので、子育ては心配ないと思います。パンダ・ベビー誕生にますます期待が高まります。皆さんも、ぜひご覧くださいね。
また和歌山県関連テレビ番組を発見したら、その都度ご報告いたします。 もしみなさんも和歌山県関連テレビ番組を見つけられたら、コメント欄で報告してください!お待ちしています。
(文責:広報課 林 清仁)
2012年07月09日
アート田辺2012
今月の23日(月)~29日(日)に、田辺市のまちなかにて、
アートイベント「アート田辺2012」が開催されます。

主催はアート田辺実行委員会で、統括プロデュースは、
田辺在住の画家、廣本直子さんが主宰する「もじけハウス・プロジェクト」です。
期間中は、田辺市上屋敷の「旧市立図書館」をメイン会場に
参加アーティストによる作品展示「図書館 アート実験室」
26日には、トークセッション「田辺でアート、を考える」等の
「日常にアートを!」をテーマに多数のイベントが開催されます。
参加アーティストも、デザイン、絵画、建築、写真等多彩な
顔ぶれです。
まちづくりとしても、26日の「アートの視点で歩く田辺」という
まち歩きワークショップも予定されていますし、
先だってプレイベントとして6月30日に
建築家 平野章博氏による「リノベーション×スケール」
という建築リノベーションと街並みを考えるイベントでは、
実際のリノベーション現場を市民の方々と見学し議論しました。
「アート田辺2012」が、街に与える影響にも注目しています。

また、実行委員会も、田辺市の民間や公務員等幅広い方々が
ボランティアで参加し、連日連夜、開催に向けて準備を重ねています。
7月1日には、田辺の子供達も参加して、旧田辺図書館の
掃除をみんなの行うなど、多くの人を巻き込んで活動しています。

アートとまちづくりが融合した事例としては、千葉県柏市の
「アートラインかしわ」が有名です。
様々な形で街に関わる人が増えることで、都市の多様性が増し、
都市の魅力増進に繋がると思います。
併せて、期間中の7月24、25日は、450年以上の歴史がある
「田辺祭」も執り行われています。
田辺市のまちなかに息づく文化やアート、歴史に触れられる絶好の
機会です。ぜひお越し下さい。
(文責 都市政策課 筒井和男)
もじけハウス・プロジェクト http://zh-tw.facebook.com/mojike
アートイベント「アート田辺2012」が開催されます。

主催はアート田辺実行委員会で、統括プロデュースは、
田辺在住の画家、廣本直子さんが主宰する「もじけハウス・プロジェクト」です。
期間中は、田辺市上屋敷の「旧市立図書館」をメイン会場に
参加アーティストによる作品展示「図書館 アート実験室」
26日には、トークセッション「田辺でアート、を考える」等の
「日常にアートを!」をテーマに多数のイベントが開催されます。
参加アーティストも、デザイン、絵画、建築、写真等多彩な
顔ぶれです。
まちづくりとしても、26日の「アートの視点で歩く田辺」という
まち歩きワークショップも予定されていますし、
先だってプレイベントとして6月30日に
建築家 平野章博氏による「リノベーション×スケール」
という建築リノベーションと街並みを考えるイベントでは、
実際のリノベーション現場を市民の方々と見学し議論しました。
「アート田辺2012」が、街に与える影響にも注目しています。

また、実行委員会も、田辺市の民間や公務員等幅広い方々が
ボランティアで参加し、連日連夜、開催に向けて準備を重ねています。
7月1日には、田辺の子供達も参加して、旧田辺図書館の
掃除をみんなの行うなど、多くの人を巻き込んで活動しています。

アートとまちづくりが融合した事例としては、千葉県柏市の
「アートラインかしわ」が有名です。
様々な形で街に関わる人が増えることで、都市の多様性が増し、
都市の魅力増進に繋がると思います。
併せて、期間中の7月24、25日は、450年以上の歴史がある
「田辺祭」も執り行われています。
田辺市のまちなかに息づく文化やアート、歴史に触れられる絶好の
機会です。ぜひお越し下さい。
(文責 都市政策課 筒井和男)
もじけハウス・プロジェクト http://zh-tw.facebook.com/mojike