読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 198人
新規投稿

新規投稿するにはログインする必要があります。会員IDをお持ちでない方はIDを取得された後に投稿できるようになります。
QRコード
QRCODE
プロフィール
広報ブログ編集長
広報ブログ編集長
和歌山県広報課です。
和歌山県の観光・食・文化・自然・産業などの魅力を発信しています。和歌山のホットな情報をタイムリーに提供していきます。
もちろん、リンクフリーですのでどんどん広めて下さい!

なおコメントに対する返信は原則として行いませんので、あしからずご了承ください。
<和歌山県ソーシャルメディア運用ポリシー>
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/snspolicy.html

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


アクセスカウンタ

2012年07月07日

大阪・千日前で1000日前大法会!高野山開創1200年記念

高野山は、弘法大師・空海によって弘仁7年(816年)に開かれましたが、平成27年(2015年)、開創1200年目をむかえます。
そこで、平成27年4月2日から5月21日までの50日間、「高野山開創1200年記念大法会」を開催する予定です。

実は、昨日7月6日がその「記念大法会」のちょうど1000日前にあたることから、南海電鉄と高野山真言宗 総本山金剛峯寺が、千日前商店街の協力を得て、「1000日前」千日大法会を7月6日~8日の3日間開催することになったそうです。詳しくは、「南海高野ほっと・ねっと」をご覧ください。

それにしても、「1000日前」に「千日前」をかけるという発想はユニークで面白いですね。これはきっと高野山側の企画ではなく、大阪の南海電鉄か千日前商店街側の企画だろうな、と勝手に想像してしまいました。こんな面白い企画を放っておくのはもったいないと思い、今日の「千日大法会」にお邪魔しました。

今朝、和歌山県北部には大雨洪水警報が発令され、当番だった私は6時前に県庁に出勤。大阪に行けるかなと心配していましたが、幸い8時30分には職員警戒体制も解除されたので、無事南海電車に乗って12時過ぎになんば駅まで駆けつけることができました。

「千日大法会」の最初の会場、南海なんば駅大階段は、12時30分の開始を前に多くの人々が詰めかけています。大階段は右半分が通行止めになり、「高野山開創1200年」の装飾がされています。


その後、金剛峯寺の80人のお坊さんたちが階段に整列します。皆さんエスカレーターからも、珍しそうに見ています。これは大きなPRになりますね。


整列が終わったところで、「千日大法会」の読経が始まりました。これは動画でご覧ください(3分39秒)。なんば駅が荘厳な般若心経の読経の声に包まれます。


読経が終わると、お坊さんたちは次なる会場の道頓堀「とんぼりウォーク」に向かいます。なんば駅では、高野山開創1200年マスコットの「こうやくん」が愛嬌を振りまいています。


お坊さんたちは、途中法善寺などに立ち寄り、ミナミの繁華街を抜けて、道頓堀に向かいます。こちらは戎橋を渡る一行。ものすごく目立ちます!!


13:30から、道頓堀の「とんぼりウォーク」での「千日大法会」が始まります。80人のお坊さんがきちんと整列して読経をする姿は荘厳な雰囲気が漂っています。


お客さんは対岸だけでなく、道頓堀に架かる太左衛門橋の上からも読経の声を聞いていました。写真を撮っていた私も、いつの間にか撮るのを忘れて、読経の声に聞き入っていました。


この後、来る平成27年の「高野山開創1200年記念大法会」の案内があって、「1000日前千日大法会」は終了しました。大阪随一の繁華街である「なんば駅~千日前商店街~道頓堀」という場所と「高野山金剛峯寺」とのコラボという、一見ミスマッチな取り合わせでありますが、注目度は抜群でした。外国人の観光客もカメラを向けていましたね。
これから、「高野山開創1200年」に向けて、私たちもどんどん気運を盛り上げていきたいと思います。

最後に、今日会場で配られた蓮の花びらを形取ったしおりをご紹介します。壇上伽藍の絵図と「こうやくん」の2種類あります。観光客の皆さんには、「こうやくん」の方に人気がありましたね。


なお、南海電鉄×高野山PRイベントは、明日7/8も開催しています。法善寺での写経体験や、高野山カフェの開設、高野山への日帰り旅行が当たるアンケートなど盛りだくさん。詳しくは、「南海高野ほっと・ねっと」をご覧くださいね。

(文責:広報課 林 清仁)  

Posted by 広報ブログ編集長 at 18:37Comments(0)イベント・地域振興