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2013年03月10日

吉田八幡神社「畳1枚分」ビッグ餅まき!【3/10 御坊市】

本日3月10日は、御坊市では餅まきが何と2箇所で行われる日です。1箇所は塩屋町南塩屋にある須佐神社の御乙祭(おとうまつり)、そしてもう1箇所が藤田町吉田にある吉田八幡神社の琴平神社例祭です。

私は、吉田八幡神社にお邪魔しました。実は、昨年6月に『「餅まきの聖地!」和歌山の餅まき情報』facebookページを開設して、和歌山県内各地で行われている餅まきをいろいろと調べている中で、ブログ「美里だより・和歌山」に、畳1枚分もの大きな餅が投げられている写真を見つけました。掲載されていた写真はこちらです!!


江戸末期に描かれた「紀伊国名所図絵」に、和歌山市の水門吹上神社で「牛の舌餅」という長い餅を投げる様子が描かれていることは、このブログでも『「餅まきの聖地!」和歌山の餅まき情報』ホームページ開設!でご紹介しましたが、これを上回る大きなお餅がいまでも投げられていることにたいへん驚きました。

この大きなお餅が投げられている神社が御坊市の吉田八幡神社なのです。そこで、今年の餅まきにはぜひ行ってみたいと思っていたところ、吉田八幡神社の氏子総代長の近西正一さまからお電話をいただき、ぜひ来てくださいとお招き、本日お邪魔したというわけです。

吉田八幡神社は、安珍清姫伝説で有名な道成寺から西に歩いて10分ぐらいの場所にあります。JRきのくに線道成寺駅からでも歩いて20分もかかりません。


またこの神社は、藤原不比等の養女で、のちに文武天皇の后となった宮子姫(みやこひめ)の生まれたところとしても知られています。ということは、歴史は1300年以上さかのぼり、文武天皇の勅願で建立された道成寺よりも古いということになりますね。文化財級の非常に古い本殿は、赤い屋根のさや堂にすっぽりと覆われています。


今日行われる餅まきは、吉田八幡神社境内にある琴平神社の例祭にあわせて毎年3月10日に行われています。氏子総代長の近西さんのお話では、昨日7俵もの餅をついて、祭りに備えたのだそうです。やぐらの上にすごい量の餅が次々に運ばれていきます。


こちらが名物の畳1枚分の大きなお餅です。食紅で「開運」と大きく書かれています。近西さんのお話ではこのお餅を投げるのは70年以上前から続いている行事とのこと。他の人は「もっと前からだよ」と言っていましたので、ひょっとしたら100年、200年続いているのかも知れません。コンパネ1枚の上にいっぱいに伸し広げられていますので、本当に畳1枚分ですね。これ1枚作るのに1斗(10升)の餅米が必要だったそうです。


「開運餅」もはしごとロープを使って上手にやぐらの上に運ばれます。


ここ旧吉田村でも、厄年の人の厄除けに餅まきが行われるそうです。「厄除け」や「交通安全」と書かれた細長いお餅も用意されています。


午後4時からの餅まきを前に、ざっと300人を超える人々が集まりました。旧吉田村を超えて近隣から多くの人たちが集まってくるのですね。「開運餅」を撮ろうとアマチュアカメラマンの皆さんも数人来られていました。


いよいよ餅まきの始まりです。餅まきはいつ見ても楽しいですね。参加している人はもっと楽しいと思います。雨のように降ってくるお餅に向かって、みんな一斉に手を伸ばします。



餅まきが始まって約5分後、いよいよ特大の開運餅が投げられます。投げられるといっても大きすぎるので、コンパネから滑り落とすといったほうがわかりやすいでしょう。残念ながら写真のへたくそな私は滑り落ちる瞬間を撮ることができませんでした。この写真はその直前のものです。


落とされた「開運餅」は、みんながちぎって分け合います。(というより奪い合う?!) 大きかったお餅もこんな風になってしまいます。


この後も、餅まきは続き、すべてのお餅を撒き終わったのは開始して10分後でした。通常は3~5分程度で終わりますから、その規模がおわかりいただけると思います。集まった皆さんは、袋いっぱいに餅を抱えて帰って行きました。

今回、吉田八幡神社の餅まきに参加して、近西さんをはじめ総代の皆さんからいろいろとお話をお伺いして感じたのは、餅まきを続けていくために、地域の皆さんが物心両面でたいへんなご苦労をしているということでした。大きな「開運餅」も、何度もやめようという話も出てきたそうです。しかし、よそ者の私が見ると、これまで地域の皆さんが団結して、ずっと続いてきたことがうらやましく思えてなりません。できれば、これから何百年も続けていってほしいな、と心から願うところです。

最後に、本日突然お邪魔したにもかかわらず、いろいろお話を聞かせていただいた吉田八幡神社の氏子総代長の近西さんはじめ、総代の皆様に改めて感謝を申し上げます。

(文責:広報課 林 清仁)  
Posted by 広報ブログ編集長 at 22:30Comments(0)イベント・地域振興