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2014年02月14日

和歌山県防災航空隊です。~ 警察・消防・防災航空隊による合同災害訓練 ~

このほど、西牟婁郡白浜町大地区において、警察・消防・当隊による合同災害訓練が行われました。
訓練参加機関は、白浜警察署、和歌山県警察本部、同警察本部警察航空隊、白浜町、白浜町消防本部、大・玉伝地区消防団、大・玉伝地区住民、当隊による複数の関係機関が参加しました。
区長から警察署への「被害通報訓練」を皮切りに、警察航空隊のヘリコプターによる上空からの被害状況調査、警察署員及び救出用資機材の投入訓練、警察及び消防団が連携した避難誘導訓練、被災者救助・搬送訓練が実施されました。
そのほかにも、訓練会場近くの旧玉伝小学校グランドでは、レスキュー車、衛星通信車、白バイの展示が行われるなど、趣向を凝らした訓練内容でありました。




【防災ヘリ「きしゅう」で警察署員を投入している様子】



【防災ヘリ「きしゅう」で救出用資機材を投入している様子】



【ホイスト降下した警察署員がバイクに乗車し、被害状況調査に向かう様子】



【バイク部隊が倒壊家屋を発見し、ミニ油圧ショベルで流木及び土砂を撤去している様子】



【警察犬が倒壊家屋を捜索し、要救助者を発見している様子】



【救出用資機材(チェーンソー)を活用した警察・消防による合同救出活動】



【警察・消防により、救出された要救助者を当隊の担架に収容している様子】



【担架に収容した要救助者を「きしゅう」でピックアップ救出している様子】



今回の訓練は、南海トラフ巨大地震や台風等の襲来による集中豪雨に伴い、山・崖崩れにより、道路が途絶し孤立集落が発生した場合に備え、警察・消防等の関係機関が合同訓練を実施することで、各関係機関の連携強化を図るとともに、地区住民が避難訓練等に参加していただくことで、広く住民の防災意識の高揚を図ることを目的として実施しました。
平成23年9月に発生した台風第12号襲来に伴う「紀伊半島大水害」では、記録的な豪雨となり、百年に一度とも言われる大水害が発生しましたが、時間の経過とともに、自然災害に対する危機意識が風化していくことが懸念されるなか、今回のような住民参加型の訓練を行うことで、より一層防災意識の高揚に繋がる大変意義のある訓練でありました。


(文責:防災航空センター 藤原 賢治)
  
Posted by 和歌山県防災航空センター 藤原 賢治 at 09:16Comments(0)防災航空隊レポート