2012年12月10日
「熊野伝説II 熊野比丘尼 おりん物語」の試写会【レポート】
熊野地方を舞台とした自主制作映画「熊野伝説II 熊野比丘尼 おりん物語」の制作状況については、これまで当ブログでお伝えしてきたところです。
●「熊野伝説 加寿姫」英語字幕版の上映会
●10/21(日)は熊野映画村で「秋の姫まつり」【那智勝浦町】
●10/21(日)「秋の姫まつり」の写真レポート【那智勝浦町】
さて、12月8日(土)、那智勝浦町において「熊野伝説II 熊野比丘尼おりん物語」の試写会が行われましたのでレポートします。
上映前に挨拶する中田勝康 監督です。
映画のメガホンを取るのは、今回で2回目となります。
映画のタイトルとなった熊野比丘尼(くまのびくに)とは、その昔、諸国を巡って熊野信仰を広めた尼僧のことです。
舞台は600年前、戦国の世です。
はてしなく続く戦により、人々の心は疲弊しきっていました。
人々の心に安らぎをもたらそうと、おりんとお鈴の2人の比丘尼は、全国行脚に旅立ちます。
那智参詣曼陀羅の絵解きをする、主人公のおりん。
おりんを演じるのは、日本舞踊 藤紀流の家元である藤紀実美さんです。
僧侶となった兄の頌栄が、小舟に乗って極楽浄土を目指す死出の旅「補陀落渡海」に出ることを知り、急いで熊野に引き返すおりん。
しかし、近道を教えてくれた老人が実は物の怪であり、険しく遠回りとなる道を歩くことになったおりんは、途中で体力を使い果たし、息も絶え絶えとなってしまいます。
この後、おりんはどうなってしまうのでしょうか・・・
さて、映画の終わりには、現代の絵解きの様子も映し出されます。
なお、熊野参詣曼荼羅の絵解きは、新宮市にある熊野速玉大社横の川原家横丁【地図】にて、毎週土曜・日曜・祝日の11:00~13:00に行われており、無料で見学できますので、興味のある方はぜひお越しくださいね
詳細はこちら。http://www.shinguu.jp/modules/guide/index.php?lid=95
上映が終わると、参加者から「あの場面は、こうしたほうがいいんじゃないか?」などの意見が出されました。
とても熱心な議論に、この映画を良くしたいという関係者の熱い思いが伝わってきました。
これから再び編集作業が開始されるようです。
映画「熊野伝説II 熊野比丘尼おりん物語」は、来年1月末には那智勝浦町で、そして2月には新宮市でお披露目される予定です。
詳細が決まりましたら、当ブログでお知らせしますのでお楽しみに
【参考サイト】
◆熊野映画を創る会
http://blog.murablo.jp/kumanoeiga/
◆映画「熊野比丘尼 おりん物語」Facebookページ
http://www.facebook.com/kumanoorin
◆補陀落渡海(和歌山県インターネット放送局)
http://www.pref.wakayama.lg.jp/nettv/p_ch7/ch7_movie/04_kumano_kenbunroku/2008/04_fudaraku_no_umi.html
【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】
●「熊野伝説 加寿姫」英語字幕版の上映会
●10/21(日)は熊野映画村で「秋の姫まつり」【那智勝浦町】
●10/21(日)「秋の姫まつり」の写真レポート【那智勝浦町】
さて、12月8日(土)、那智勝浦町において「熊野伝説II 熊野比丘尼おりん物語」の試写会が行われましたのでレポートします。
上映前に挨拶する中田勝康 監督です。
映画のメガホンを取るのは、今回で2回目となります。
映画のタイトルとなった熊野比丘尼(くまのびくに)とは、その昔、諸国を巡って熊野信仰を広めた尼僧のことです。
舞台は600年前、戦国の世です。
はてしなく続く戦により、人々の心は疲弊しきっていました。
人々の心に安らぎをもたらそうと、おりんとお鈴の2人の比丘尼は、全国行脚に旅立ちます。
那智参詣曼陀羅の絵解きをする、主人公のおりん。
おりんを演じるのは、日本舞踊 藤紀流の家元である藤紀実美さんです。
僧侶となった兄の頌栄が、小舟に乗って極楽浄土を目指す死出の旅「補陀落渡海」に出ることを知り、急いで熊野に引き返すおりん。
しかし、近道を教えてくれた老人が実は物の怪であり、険しく遠回りとなる道を歩くことになったおりんは、途中で体力を使い果たし、息も絶え絶えとなってしまいます。
この後、おりんはどうなってしまうのでしょうか・・・
さて、映画の終わりには、現代の絵解きの様子も映し出されます。
なお、熊野参詣曼荼羅の絵解きは、新宮市にある熊野速玉大社横の川原家横丁【地図】にて、毎週土曜・日曜・祝日の11:00~13:00に行われており、無料で見学できますので、興味のある方はぜひお越しくださいね
詳細はこちら。http://www.shinguu.jp/modules/guide/index.php?lid=95
上映が終わると、参加者から「あの場面は、こうしたほうがいいんじゃないか?」などの意見が出されました。
とても熱心な議論に、この映画を良くしたいという関係者の熱い思いが伝わってきました。
これから再び編集作業が開始されるようです。
映画「熊野伝説II 熊野比丘尼おりん物語」は、来年1月末には那智勝浦町で、そして2月には新宮市でお披露目される予定です。
詳細が決まりましたら、当ブログでお知らせしますのでお楽しみに
【参考サイト】
◆熊野映画を創る会
http://blog.murablo.jp/kumanoeiga/
◆映画「熊野比丘尼 おりん物語」Facebookページ
http://www.facebook.com/kumanoorin
◆補陀落渡海(和歌山県インターネット放送局)
http://www.pref.wakayama.lg.jp/nettv/p_ch7/ch7_movie/04_kumano_kenbunroku/2008/04_fudaraku_no_umi.html
【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】
Posted by くまくま at 18:00│Comments(0)
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