2011年09月29日
卒業披露訓練(卒業式、消防訓練の部)
平成23年9月22日(木)消防学校 屋内・屋外訓練場にて
消防士になるための試練である「初任教育」が、いよいよ終焉を迎えました。
卒業式では、台風12号で被害に遭われた方々に黙とうを捧げた後、卒業証書の授与が行われ、学生謝辞では半年間の思いが巡って、会場のいたる所から学生のすすり泣く声が響いていました。
さて、卒業式に先立ち行われた披露訓練では、消防(火災防御)・救助訓練の成果を発揮すべく2種目に分かれて実施しました。
消防訓練では、危険物を積載した車両の事故により発生した火災が付近の家屋(訓練塔、補助訓練塔)に延焼したという想定で、5隊25名により実施し、人命救助(逃げ遅れ者4名)を最優先とした活動を行いました。
そして、想定訓練の後に、指揮者及び各隊長の指揮(笛)に合わせ一斉放水を実施し、最後には学生44名が協力して作成した垂れ幕が降ろされ、初任教育第35期生の半年間の奮闘にも幕が降ろされました。
「飛翔 今羽ばたく44人の魂 生涯消防 一生仲間」
これは、垂れ幕に記された学生の思いのこもったこの言葉です。
これまで1度も完璧に成功することができなかった訓練でしたが、最後の最後に全員の思いが1つとなり、みごとに訓練を成功させました。
屋外訓練場の隅で訓練を見守っていましたが、自然と目頭が熱くなりました。
これから先の消防人生、今の気持をいつまでも大切に!
熱い気持ちと志を持った、立派な消防士になってください!
消防士になるための試練である「初任教育」が、いよいよ終焉を迎えました。
卒業式では、台風12号で被害に遭われた方々に黙とうを捧げた後、卒業証書の授与が行われ、学生謝辞では半年間の思いが巡って、会場のいたる所から学生のすすり泣く声が響いていました。
さて、卒業式に先立ち行われた披露訓練では、消防(火災防御)・救助訓練の成果を発揮すべく2種目に分かれて実施しました。
消防訓練では、危険物を積載した車両の事故により発生した火災が付近の家屋(訓練塔、補助訓練塔)に延焼したという想定で、5隊25名により実施し、人命救助(逃げ遅れ者4名)を最優先とした活動を行いました。
そして、想定訓練の後に、指揮者及び各隊長の指揮(笛)に合わせ一斉放水を実施し、最後には学生44名が協力して作成した垂れ幕が降ろされ、初任教育第35期生の半年間の奮闘にも幕が降ろされました。
「飛翔 今羽ばたく44人の魂 生涯消防 一生仲間」
これは、垂れ幕に記された学生の思いのこもったこの言葉です。
これまで1度も完璧に成功することができなかった訓練でしたが、最後の最後に全員の思いが1つとなり、みごとに訓練を成功させました。
屋外訓練場の隅で訓練を見守っていましたが、自然と目頭が熱くなりました。
これから先の消防人生、今の気持をいつまでも大切に!
熱い気持ちと志を持った、立派な消防士になってください!
Posted by 教官 at 13:04│Comments(0)
│消防学校レポート
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。