2014年07月24日
熊野古道の現地研修で有田地域のおもてなし力UP!
有田振興局企画産業課です。
有田地域の1市3町と振興局等で構成され、有田地域の広域的な観光振興に取り組んでいるありだ広域観光実行委員会では、有田地域の観光施設職員などを対象におもてなし力の向上を目指し、2年前から現地研修を実施しています。
平成25年度の現地研修
平成24年度の現地研修
今年度は、最近、有田でもウォーキングされる方が多くなっている熊野古道の現地を題材として、秋に実施予定の和歌山デスティネーションキャンペーンを控えた夏休み前の時期に、研修を実施しました。
熊野古道は有田でもかなりの距離があり、1日では歩ききれないので、2日に分けて研修を計画。
1日目は6月17日に開催。JR湯浅駅をスタートし、広川町の鹿ヶ瀬峠を越えて、日高町に入るコース。
管内の観光物産施設の従業員さんや、JRの駅職員さん、自治体職員さんら27名が参加。古道の案内役は、広川町在住の観光ガイドである森さんにお願いしました。
小雨が降る天候ながら、ポイントでは語り部としての森さんの話を聞き、途中では古道上のゴミ拾いもしながら歩いて行きました。今回のコースのクライマックスである鹿ヶ瀬峠では、雨脚が強くなってきたのですが、皆さん頑張って歩き続け、目的地である日高町の爪書き地蔵まで到着。
お昼の弁当は、湯浅町の特産品である醤油、金山寺味噌、シラス、サバを使った弁当をいただきました。


2日目は7月8日に開催。JR湯浅駅をスタートし、湯浅町の伝建地区を回ったあと、熊野古道を北上して有田市に入るコースの予定でした。
しかし、残念ながら台風の影響で現地研修は断念し、有田振興局の会議室での座学研修に変更。それでも、予定していたルート上のポイントの写真を見ながら、語り部さんに解説してもらい、実際に歩くのと同じような内容で研修をしていただきました。
案内役は、湯浅町在住の伝建地区ガイドである半邊さん。参加者は35名と、前回より増えました。
また、お昼には有田市の新しい名物、たっちょほねく丼をいただきました。

地元に住んでいても、ロングコースとしての熊野古道を実際に歩いたことがある人は、意外と少ないようです。今回の研修にご参加された方々は、古道を実際に歩いたり、語り部さんの話をお聞きしたりしたことで、有田の熊野古道について自分の体験としてお客さんにをお話しすることができると思います。
有田地域のおもてなし力、少しでもアップできたでしょうか。
(文責 有田振興局企画産業課 児嶋史晃)
有田地域の1市3町と振興局等で構成され、有田地域の広域的な観光振興に取り組んでいるありだ広域観光実行委員会では、有田地域の観光施設職員などを対象におもてなし力の向上を目指し、2年前から現地研修を実施しています。
平成25年度の現地研修
平成24年度の現地研修
今年度は、最近、有田でもウォーキングされる方が多くなっている熊野古道の現地を題材として、秋に実施予定の和歌山デスティネーションキャンペーンを控えた夏休み前の時期に、研修を実施しました。
熊野古道は有田でもかなりの距離があり、1日では歩ききれないので、2日に分けて研修を計画。
1日目は6月17日に開催。JR湯浅駅をスタートし、広川町の鹿ヶ瀬峠を越えて、日高町に入るコース。
管内の観光物産施設の従業員さんや、JRの駅職員さん、自治体職員さんら27名が参加。古道の案内役は、広川町在住の観光ガイドである森さんにお願いしました。
小雨が降る天候ながら、ポイントでは語り部としての森さんの話を聞き、途中では古道上のゴミ拾いもしながら歩いて行きました。今回のコースのクライマックスである鹿ヶ瀬峠では、雨脚が強くなってきたのですが、皆さん頑張って歩き続け、目的地である日高町の爪書き地蔵まで到着。
お昼の弁当は、湯浅町の特産品である醤油、金山寺味噌、シラス、サバを使った弁当をいただきました。


2日目は7月8日に開催。JR湯浅駅をスタートし、湯浅町の伝建地区を回ったあと、熊野古道を北上して有田市に入るコースの予定でした。
しかし、残念ながら台風の影響で現地研修は断念し、有田振興局の会議室での座学研修に変更。それでも、予定していたルート上のポイントの写真を見ながら、語り部さんに解説してもらい、実際に歩くのと同じような内容で研修をしていただきました。
案内役は、湯浅町在住の伝建地区ガイドである半邊さん。参加者は35名と、前回より増えました。
また、お昼には有田市の新しい名物、たっちょほねく丼をいただきました。

地元に住んでいても、ロングコースとしての熊野古道を実際に歩いたことがある人は、意外と少ないようです。今回の研修にご参加された方々は、古道を実際に歩いたり、語り部さんの話をお聞きしたりしたことで、有田の熊野古道について自分の体験としてお客さんにをお話しすることができると思います。
有田地域のおもてなし力、少しでもアップできたでしょうか。
(文責 有田振興局企画産業課 児嶋史晃)
Posted by おしょう at 20:19│Comments(0)
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