2017年01月26日
御燈祭の舞台「神倉山」の麓にある宮崎駿監督を魅了した木造体育館
毎年2月6日、新宮市の神倉神社で、1,400年続いていると言われる「御燈祭」(国の重要無形民俗文化財)が行われます。
その舞台となる神倉山の麓には、新宮市立神倉小学校がありますが、昨年11月、その小学校にスタジオジブリの宮崎駿 監督(代表作:「となりのトトロ」など)が、突然姿を現しました。
宮崎監督は、社員旅行で神倉神社のゴトビキ岩を訪れていたのですが、神倉小学校の木造体育館が目に入り、雨の中に佇むその姿に魅了されたそうです。
一行は神倉小学校に立ち寄り、木造体育館の由来などについて、校長先生や教職員の方々としばし歓談されたそうです。
数日後、宮崎監督から直筆の手紙が届き、「見事な木造の講堂にがまんできずに失礼しました」、「子供たちに巨大な木造建築物をのこそうとした人々の努力を伝えてください」などとつづられ、雨の中、木造体育館を見つめるトトロが描かれていました。
これ以降、神倉小学校と宮崎監督は、手紙による交流が続いています。
ちなみに、この木造体育館は、「木の国の子どもたちに、木のぬくもりを感じてもらいたい」という趣旨のもと、スギやヒノキなどの木材をふんだんに使用した木造体育館として、平成2年3月に建てられました。
「御燈祭」当日の2月6日(月)の18:00~18:50には、この体育館を会場にして、講演会「お燈祭りを学ぶ集い」が開催されます。
普段は一般公開されていない宮崎監督からの直筆の手紙が展示されるだけでなく、体育館の内部も見ることができるまたとない機会ですので、ぜひご来場ください。
【文責: 東牟婁振興局 企画産業課 小西秀彰】
その舞台となる神倉山の麓には、新宮市立神倉小学校がありますが、昨年11月、その小学校にスタジオジブリの宮崎駿 監督(代表作:「となりのトトロ」など)が、突然姿を現しました。
宮崎監督は、社員旅行で神倉神社のゴトビキ岩を訪れていたのですが、神倉小学校の木造体育館が目に入り、雨の中に佇むその姿に魅了されたそうです。
一行は神倉小学校に立ち寄り、木造体育館の由来などについて、校長先生や教職員の方々としばし歓談されたそうです。
数日後、宮崎監督から直筆の手紙が届き、「見事な木造の講堂にがまんできずに失礼しました」、「子供たちに巨大な木造建築物をのこそうとした人々の努力を伝えてください」などとつづられ、雨の中、木造体育館を見つめるトトロが描かれていました。
これ以降、神倉小学校と宮崎監督は、手紙による交流が続いています。
ちなみに、この木造体育館は、「木の国の子どもたちに、木のぬくもりを感じてもらいたい」という趣旨のもと、スギやヒノキなどの木材をふんだんに使用した木造体育館として、平成2年3月に建てられました。
「御燈祭」当日の2月6日(月)の18:00~18:50には、この体育館を会場にして、講演会「お燈祭りを学ぶ集い」が開催されます。
普段は一般公開されていない宮崎監督からの直筆の手紙が展示されるだけでなく、体育館の内部も見ることができるまたとない機会ですので、ぜひご来場ください。
【文責: 東牟婁振興局 企画産業課 小西秀彰】
Posted by くまくま at 14:51│Comments(0)
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