2012年10月24日
「マコモタケ」料理に関する研究会が開催されました
初めまして。
こちらは和歌山県の農林水産関係の試験場・研究所を総括しています
農林水産総務課研究推進室といいます。
試験研究現場のホットな話題 を随時届けていきたいと思いますのでよろしくお願いします
。
早速ですが、去る10月18日(木)に和歌山市中央コミュニティーセンターで、
県関係者によるマコモタケ料理に関する研究会が開催されました
。
県農業試験場では、耕作放棄地対策として水田において省力的に栽培できる
「マコモ」の生産技術開発に取り組んでいます。
マコモはアジア原産のイネ科植物で、太くなった茎を「マコモタケ」 と呼び、
中華料理などの食材として利用します。

食感はタケノコやアスパラガスに近い感じです。
味は、ほのかな甘さがありますが、強烈に主張するような味ではありません。
今回の研究会は、まだまだ一般の人に馴染みの薄い「マコモタケ」を使った料理の提案と
レシピの開発を行い、消費拡大と生産振興に繋げたいと考え、
(社)和歌山県調理士会の協力をいただき、開催しました。
調理士の皆様からは、普段使いなれない厨房に加え、
出席者と報道関係者に見られながらの調理で「緊張した」との声も聞かれましたが、
すばらしい料理に仕上げていただけました。


(フルコース)
どの料理も「マコモタケ」の食感を活かした仕上げで、それぞれ独自の味付けがされていました。
当日は、中華だけではなく、和・洋・中各種の料理として提案いただき、
広く食材として利用できる「マコモタケ」について調理師会の方々と意見交換を行いました。

左「蒸し鶏とマコモタケのピリからあえ」、右「マコモタケの醤油煮込み」

左から「マコモ白酢和え」、「マコモ吉野煮」、「マコモきんぴら」

「牛フィレ肉のステーキ マコモタケのコンフィ添え」

「マコモタケのムース」
今後の現地栽培普及に向けて、県農業試験場では研究を続けていく予定です
。
今がまさに旬(収穫時期)ですので、産直などで見かけたら是非お試しあれ
また栽培方法等について詳しく知りたい方は、
県農業試験場(TEL;0736-64-2300)までお気軽にご連絡を。
(文責;農林水産総務課研究推進室 上山 茂文)
こちらは和歌山県の農林水産関係の試験場・研究所を総括しています
農林水産総務課研究推進室といいます。
試験研究現場のホットな話題 を随時届けていきたいと思いますのでよろしくお願いします

早速ですが、去る10月18日(木)に和歌山市中央コミュニティーセンターで、
県関係者によるマコモタケ料理に関する研究会が開催されました

県農業試験場では、耕作放棄地対策として水田において省力的に栽培できる
「マコモ」の生産技術開発に取り組んでいます。
マコモはアジア原産のイネ科植物で、太くなった茎を「マコモタケ」 と呼び、
中華料理などの食材として利用します。

食感はタケノコやアスパラガスに近い感じです。
味は、ほのかな甘さがありますが、強烈に主張するような味ではありません。
今回の研究会は、まだまだ一般の人に馴染みの薄い「マコモタケ」を使った料理の提案と
レシピの開発を行い、消費拡大と生産振興に繋げたいと考え、
(社)和歌山県調理士会の協力をいただき、開催しました。
調理士の皆様からは、普段使いなれない厨房に加え、
出席者と報道関係者に見られながらの調理で「緊張した」との声も聞かれましたが、
すばらしい料理に仕上げていただけました。


(フルコース)
どの料理も「マコモタケ」の食感を活かした仕上げで、それぞれ独自の味付けがされていました。
当日は、中華だけではなく、和・洋・中各種の料理として提案いただき、
広く食材として利用できる「マコモタケ」について調理師会の方々と意見交換を行いました。

左「蒸し鶏とマコモタケのピリからあえ」、右「マコモタケの醤油煮込み」

左から「マコモ白酢和え」、「マコモ吉野煮」、「マコモきんぴら」

「牛フィレ肉のステーキ マコモタケのコンフィ添え」

「マコモタケのムース」
今後の現地栽培普及に向けて、県農業試験場では研究を続けていく予定です

今がまさに旬(収穫時期)ですので、産直などで見かけたら是非お試しあれ

また栽培方法等について詳しく知りたい方は、
県農業試験場(TEL;0736-64-2300)までお気軽にご連絡を。
(文責;農林水産総務課研究推進室 上山 茂文)
Posted by 研究推進 at 16:46│Comments(0)
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