2012年03月08日
和歌山大学「観光カリスマ講座」で知事講義
和歌山大学主催「2011年度 観光カリスマ講座」が和歌山市内で開かれ、私も飛び入り参加しました。
本日は第7回最終講になります。また、本講は、仁坂知事が昨年10月から観光学部生を対象に実施している「観光を考える」の第5回最終講も兼ねています。

講義は、パネルディスカッション形式で進められました。
パネラーには、仁坂知事と和歌山大学の山田観光学部長、コーディネーターには小畑観光学部教授。
テーマは「和歌山県の観光と地域の明日を語る」です。
まず、最初に知事から「観光学部も学というためには、学問らしく何らかの分析ツールをもって理論を積み重ねていかなければならないと思う。そうでなければ、ただのおしゃべりになってしまう。私はこの講義のコマを任されたので観光事象を経済学というツールで切ってみるという試みをした。その記録は和歌山県ホームページ内「ようこそ知事室へ 知事講演(動画)」にもあるので見て欲しいが、今までの4回は、観光と経済学の方法論と、事例として、観光資源の保全と景観条例、観光と高速道路を中心とする交通インフラ、中心市街地活性化問題をやってきたが、本日は田舎暮らしに焦点をしぼった体験観光と移住交流を経済学的に分析してみる」との前置きをされた後、「ほんまもん観光」を活用した観光振興、修学旅行誘致活動、農山漁村交流プロジェクト等について話しました。
続いて、山田学部長から「景観政策」、「中心市街地活性化」、「住民の合意形成」等について、知事に次から次へと質問の嵐。
パネルディスカッションという形式、よくあるのは、シナリオができていてパネラーの持ち時間で順番に発言して終わり。というパターンですが本日は筋書きのないドラマ。
山田学部長が次はどんな質問を知事に対して発するのか、ドキドキワクワクしながら聞いていました。
知事のアンサーからは、県政を担う上での「根っこ」のところを再認識させられます。

本日の講義の様子も「新米広報員」がしっかり収録していました。(手前の方ではありません)
近日中にアップさせていただきます。
(文責:広報課 中林憲一)
本日は第7回最終講になります。また、本講は、仁坂知事が昨年10月から観光学部生を対象に実施している「観光を考える」の第5回最終講も兼ねています。

講義は、パネルディスカッション形式で進められました。
パネラーには、仁坂知事と和歌山大学の山田観光学部長、コーディネーターには小畑観光学部教授。
テーマは「和歌山県の観光と地域の明日を語る」です。
まず、最初に知事から「観光学部も学というためには、学問らしく何らかの分析ツールをもって理論を積み重ねていかなければならないと思う。そうでなければ、ただのおしゃべりになってしまう。私はこの講義のコマを任されたので観光事象を経済学というツールで切ってみるという試みをした。その記録は和歌山県ホームページ内「ようこそ知事室へ 知事講演(動画)」にもあるので見て欲しいが、今までの4回は、観光と経済学の方法論と、事例として、観光資源の保全と景観条例、観光と高速道路を中心とする交通インフラ、中心市街地活性化問題をやってきたが、本日は田舎暮らしに焦点をしぼった体験観光と移住交流を経済学的に分析してみる」との前置きをされた後、「ほんまもん観光」を活用した観光振興、修学旅行誘致活動、農山漁村交流プロジェクト等について話しました。
続いて、山田学部長から「景観政策」、「中心市街地活性化」、「住民の合意形成」等について、知事に次から次へと質問の嵐。
パネルディスカッションという形式、よくあるのは、シナリオができていてパネラーの持ち時間で順番に発言して終わり。というパターンですが本日は筋書きのないドラマ。
山田学部長が次はどんな質問を知事に対して発するのか、ドキドキワクワクしながら聞いていました。
知事のアンサーからは、県政を担う上での「根っこ」のところを再認識させられます。

本日の講義の様子も「新米広報員」がしっかり収録していました。(手前の方ではありません)
近日中にアップさせていただきます。
(文責:広報課 中林憲一)
Posted by 新米課長 at 23:30│Comments(0)
│新米課長日記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。