2013年08月20日
すさみ町の伝統行事佐本川柱松が行われました!
8月16日、すさみ町佐本地区でお盆の伝統行事「佐本川柱松」が行われました。
無病息災を願って行われる伝統行事で、地域の人々の手により220年以上前から継承されてきました。
高齢化が進む中、平成23年度には佐本川柱松保存会が解散したため、存続が危ぶまれましたが、佐本地区の地域活性化に取り組む大阪府寝屋川市の摂南大学生の協力によって継続されています
摂南大学は、毎夏、寝屋川市内の小学生を佐本地域に招き、「忍者キャンプ」と称して、廃校となっている佐本小学校を利用して、地域の子どもたちや住民と交流するイベントを開いています。
(▲摂南大学生が開く屋台は子どもたちに大人気)
大学生や地域の団体が焼きそばや菓子などの屋台を開いたり、大学生によるバンドがライブを催したりし、会場は熱気があふれました。
(▲音楽ライブでは、手拍子するなど地元の人々も一緒に楽しんでいました)
日暮れとともに、柱松の始まりです。
地域の人々が見守る中、まずは子どもたちが松明を手に取り、柱松の周囲を3周まわり、柱松のてっぺんに火をつけるべく、松明を投げ入れていきます。
子ども用で6メートル、大人用で8メートルほどもある柱松にはなかなか届きませんが、30分ほどして着火すると、仕掛けられた花火が上がり、辺りに歓声が響き渡りました。
(▲柱松に向け、力いっぱい松明を投げ入れる子どもたち)
摂南大学は、この柱松継承のほかにも、お年寄りの見守りや桜の植樹など、佐本地域を活気づけるために様々な取り組みで、地域住民と力を合わせてがんばっています。
佐本川柱松が途絶えぬよう、これからも応援していきたいですね!
(文責:西牟婁振興局企画産業課 山口友貴子)
無病息災を願って行われる伝統行事で、地域の人々の手により220年以上前から継承されてきました。
高齢化が進む中、平成23年度には佐本川柱松保存会が解散したため、存続が危ぶまれましたが、佐本地区の地域活性化に取り組む大阪府寝屋川市の摂南大学生の協力によって継続されています
摂南大学は、毎夏、寝屋川市内の小学生を佐本地域に招き、「忍者キャンプ」と称して、廃校となっている佐本小学校を利用して、地域の子どもたちや住民と交流するイベントを開いています。
(▲摂南大学生が開く屋台は子どもたちに大人気)
大学生や地域の団体が焼きそばや菓子などの屋台を開いたり、大学生によるバンドがライブを催したりし、会場は熱気があふれました。
(▲音楽ライブでは、手拍子するなど地元の人々も一緒に楽しんでいました)
日暮れとともに、柱松の始まりです。
地域の人々が見守る中、まずは子どもたちが松明を手に取り、柱松の周囲を3周まわり、柱松のてっぺんに火をつけるべく、松明を投げ入れていきます。
子ども用で6メートル、大人用で8メートルほどもある柱松にはなかなか届きませんが、30分ほどして着火すると、仕掛けられた花火が上がり、辺りに歓声が響き渡りました。
(▲柱松に向け、力いっぱい松明を投げ入れる子どもたち)
摂南大学は、この柱松継承のほかにも、お年寄りの見守りや桜の植樹など、佐本地域を活気づけるために様々な取り組みで、地域住民と力を合わせてがんばっています。
佐本川柱松が途絶えぬよう、これからも応援していきたいですね!
(文責:西牟婁振興局企画産業課 山口友貴子)
Posted by 田辺西牟婁広報 at 09:36│Comments(0)
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