2012年12月02日
ワンポイント動物愛護 子犬の甘がみ(2) ~動物愛護センター

動物博士に言われたとおり、咬んでいいおもちゃでラヴと遊んだ愛ちゃん。
でも、なかなかうまくいかないようです。
(愛ちゃん
犬のラヴを飼っている)

おもちゃは咬んで遊ぶけど、私の手も咬むわ。
おもちゃで遊ぶだけだと、全然直らないよ。
(動物博士)

まず、しつけは何度も何度も繰り返して伝えることが一番大切よ。
愛ちゃんだって小さいときに、きっとお母さんは何度も何度も繰り返して、いろんなことを教えてきたはずよ。
ラヴにも「咬まれたら痛い」と言うことを教えてあげましょう。
犬にとって一番イヤなのは、飼い主さんが遊んでくれないことなの。
咬まれたときに言葉でたくさん叱ると、ラヴは言葉を理解できないから、愛ちゃんにかまってもらってる、遊んでもらってると勘違いしてしまうの。
そうならないためには、咬まれたときに少し大きな声で「痛い!」と叫んで、ラヴから見えないところへ離れてみて。
それを何度も繰り返すと、ラヴは「手を咬むと、愛ちゃんが大きな声を出す」ことと「大きな声が聞こえると、愛ちゃんがいなくなる」ことを理解するようになるわ。
それを理解できれば、愛ちゃんと遊びたいラヴは手を咬まなくなるわ。
動物愛護センターでは、和歌山県にボランティア登録しているトレーナーさんのしつけ方教室(有料)を紹介しているのよ。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/031601/situke/s-top.htm
上のURLで詳しいことを確認してね。
しつけは繰り返しが大切。
愛ちゃんもラヴが理解できるまで、何度も何度も繰り返して伝えてあげてね。


犬を飼おう
犬の寿命
捨てねこがいる
子犬の甘がみ
(文責:動物愛護センター 林口美也子)
Posted by わんにゃんスポークスマン at 16:26│Comments(0)
│県の施策
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。