2012年08月15日
昨年の台風12号で紀の川下流まで流されてきた「巨大流木」!
8月8日のわかやま新報に「六十谷橋下に巨木出現 ドライバーびっくり」という記事が掲載されました。わが家の近所でもあるので、一度現地に行こうと思っていたのですが、今朝出勤前にようやく見に行くことができました。場所はこちら。
わが家は、六十谷橋南側にあるのですが、対岸からでもはっきりとわかるほど巨大です。堤防の上まで届きそうな大きさですね。

六十谷橋を渡り、流木の横に行きました。まわりにはロープが張られ「立入禁止」の看板が。それにしてもその大きさに圧倒されます。ちょうど自転車に乗った方が見に来られていたので、自転車と一緒に写真を撮らせていただきました。わかやま新報の記事では、高さ約7m、幹周り約12m、重さが推定約40tとのことですが、私はこんな大きな木を見たことがありません。

こちらは反対側からの写真です。上部には、引き上げの際に使用されたワイヤーロープが残されています。

和歌山河川国道事務所からいただいた資料によれば、昨年の台風12号の出水後に、紀の川大堰上流300m地点の紀の川水面から木の枝2本が出ているのが見つかったのだそうです。その後、今年の台風4号の増水などでもびくともしなかったので、7月26日に25tクレーンで引き上げようとしたものの失敗。再チャレンジした8月3日は、70tクレーン1台で試みるもワイヤーが破断。最後は70tと50tのクレーン2台によりようやく岸に引き上げることができたのだそうです。
木の種類など詳しいことは、専門家による調査がされるそうです。また、利用方法についてもいまのところ未定とのことです。私は、このままでも十分迫力あるオブジェになるのじゃないかなと思いました。
しかし、どこから流れてきたのかはわかりませんが、改めて自然の猛威のすごさを実感しました。今年もこれから本格的な台風シーズンが始まりますので、警戒を怠らず、いざという時に備えてください。
(文責:広報課 林 清仁)
わが家は、六十谷橋南側にあるのですが、対岸からでもはっきりとわかるほど巨大です。堤防の上まで届きそうな大きさですね。

六十谷橋を渡り、流木の横に行きました。まわりにはロープが張られ「立入禁止」の看板が。それにしてもその大きさに圧倒されます。ちょうど自転車に乗った方が見に来られていたので、自転車と一緒に写真を撮らせていただきました。わかやま新報の記事では、高さ約7m、幹周り約12m、重さが推定約40tとのことですが、私はこんな大きな木を見たことがありません。

こちらは反対側からの写真です。上部には、引き上げの際に使用されたワイヤーロープが残されています。

和歌山河川国道事務所からいただいた資料によれば、昨年の台風12号の出水後に、紀の川大堰上流300m地点の紀の川水面から木の枝2本が出ているのが見つかったのだそうです。その後、今年の台風4号の増水などでもびくともしなかったので、7月26日に25tクレーンで引き上げようとしたものの失敗。再チャレンジした8月3日は、70tクレーン1台で試みるもワイヤーが破断。最後は70tと50tのクレーン2台によりようやく岸に引き上げることができたのだそうです。
木の種類など詳しいことは、専門家による調査がされるそうです。また、利用方法についてもいまのところ未定とのことです。私は、このままでも十分迫力あるオブジェになるのじゃないかなと思いました。
しかし、どこから流れてきたのかはわかりませんが、改めて自然の猛威のすごさを実感しました。今年もこれから本格的な台風シーズンが始まりますので、警戒を怠らず、いざという時に備えてください。
(文責:広報課 林 清仁)
Posted by 広報ブログ編集長 at 10:04│Comments(0)
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