2011年09月24日
台風12号被災状況報告(9/23 那智川流域)
ブログ編集長です。
昨日(9月23日)、知事の台風12号被災状況の視察に同行して、那智勝浦町と古座川町を訪問しました。
最初は那智勝浦町です。まず、役場を訪問。寺本町長が那智川沿いの地域の現在の復旧状況の説明をしてくれました。水道・下水道があと少しかかるとのことです。

被災住民が避難している「グリーンピア南紀」を訪問。住民からお風呂が使えないという話があり、知事はすぐに隣接している宿泊施設「熊野の宿 梛(なぎ) 」に電話を入れると、被災者が無料で入浴できるようにするとの回答をいただいたそうです。

次に訪問したのは那智勝浦町の那智川流域です。9月21日から那智の滝方面に向かう県道那智山勝浦線の一般車両の通行が可能になりました。台風による災害以降初めてこの場所に足を踏み入れました。
被害が大きかった井関地区の町立井関保育所です。金網のフェンスはすべてなぎ倒されて、大量の土砂が流入しています。

消防団の方々が捜索活動をしておられました。

保育所前の那智川では、土のうを積んで道路・護岸の応急復旧工事と、河川の浚渫工事が行われていました。

市野々地区の大規模な土石流現場。目を覆いたくなるような大量の土と岩。この地区では、寺本町長のご自宅も流され、奥さんと娘さんがお亡くなりになられています。

大門坂駐車場で、視察に来ていた平野博文元官房長官(写真左端)ら民主党の代議士の方々に出会いました。

那智の滝本体は、災害前と同じく豪快に水を落としています。

滝の下の様子。巨木が倒れ、上流から流れてきた巨石が山になっています。

熊野那智大社から見た山並み。いたるところに土砂崩れの傷跡があります。

熊野那智大社の本殿横の土砂崩れ。宮司の朝日芳英さん(写真中央)のお話によれば、本殿の建物に土砂が流入しているものの、大きな損害はなかったそうです。


知事は熊野那智大社拝殿前で、報道のインタビューに答えていました。

この後、古座川町役場に向かいましたが、そのレポートは「台風12号被災状況報告(9/23 古座川町役場)」をご覧ください。
昨日(9月23日)、知事の台風12号被災状況の視察に同行して、那智勝浦町と古座川町を訪問しました。
最初は那智勝浦町です。まず、役場を訪問。寺本町長が那智川沿いの地域の現在の復旧状況の説明をしてくれました。水道・下水道があと少しかかるとのことです。

被災住民が避難している「グリーンピア南紀」を訪問。住民からお風呂が使えないという話があり、知事はすぐに隣接している宿泊施設「熊野の宿 梛(なぎ) 」に電話を入れると、被災者が無料で入浴できるようにするとの回答をいただいたそうです。

次に訪問したのは那智勝浦町の那智川流域です。9月21日から那智の滝方面に向かう県道那智山勝浦線の一般車両の通行が可能になりました。台風による災害以降初めてこの場所に足を踏み入れました。
被害が大きかった井関地区の町立井関保育所です。金網のフェンスはすべてなぎ倒されて、大量の土砂が流入しています。

消防団の方々が捜索活動をしておられました。

保育所前の那智川では、土のうを積んで道路・護岸の応急復旧工事と、河川の浚渫工事が行われていました。

市野々地区の大規模な土石流現場。目を覆いたくなるような大量の土と岩。この地区では、寺本町長のご自宅も流され、奥さんと娘さんがお亡くなりになられています。

大門坂駐車場で、視察に来ていた平野博文元官房長官(写真左端)ら民主党の代議士の方々に出会いました。

那智の滝本体は、災害前と同じく豪快に水を落としています。

滝の下の様子。巨木が倒れ、上流から流れてきた巨石が山になっています。

熊野那智大社から見た山並み。いたるところに土砂崩れの傷跡があります。

熊野那智大社の本殿横の土砂崩れ。宮司の朝日芳英さん(写真中央)のお話によれば、本殿の建物に土砂が流入しているものの、大きな損害はなかったそうです。


知事は熊野那智大社拝殿前で、報道のインタビューに答えていました。

この後、古座川町役場に向かいましたが、そのレポートは「台風12号被災状況報告(9/23 古座川町役場)」をご覧ください。
Posted by 広報ブログ編集長 at 03:18│Comments(0)
│広報一般
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。