2014年10月09日
湯浅町の小学校で漁師さん達が出前授業!
有田振興局企画産業課です。
10月7日(火)と8日(水)、湯浅町の田栖川小学校の5年生児童を対象に、漁師さん達が出前教室を開催。
漁師出前教室を開催してくれたのは、有田地区の若手漁業者9名で構成する有田地区漁業青年協議会。毎年、小学校での出前教室やヒラメ稚魚の放流体験会などを行っています。
まずは有田地区の漁法について、勉強していただきます。漁師さんのお話しのあとの質問コーナーでは、
児童「変わった魚が獲れたことありますか?」
漁師「マンボウやウミガメが獲れたことがある。」
児童「うおおっ!」
児童「シラスは一日でどれくらい獲れるのですか?」
漁師「多い時は一回でトロ箱100箱分獲れる。」
児童「うおおっ!」
なんて歓声があがってました。

また、7日にはお魚料理教室も開催。和歌山で獲れたカマスを使ったつみれ団子汁と、CASという特殊な手法で冷凍(参考:コスモス作業所の紹介記事)して鮮度を保った生シラスを使って、釜揚げに挑戦。
漁師さんがカマスの三枚おろしのお手本を実演したあと、児童が1人1尾ずつカマスの三枚におろしていきます。最初はおそるおそる魚に触れていましたが、徐々に慣れてきたのか、最後はみんな積極的に魚をさばいてました。

できあがった団子汁と釜揚げシラスはこの日の給食として食べられ、多くの児童が団子汁をおかわりしていました。

8日はチリモン探し。見つけたチリモンが何の魚なのか漁師さんと一緒に図鑑で調べ、タチウオやカワハギ、エビ、カニの幼生など、見つけたチリモンを画用紙に貼り付け、自分だけのチリモン図鑑を作っていました。袋に1匹しか入っていないタツノオトシゴを見つけた児童は、とても嬉しそうでしたよ。

「この授業を通じてみんなが魚のことをもっと好きになってくれれば嬉しいです。」という漁師さんの言葉で、授業は終わりました。
漁師さんの言葉どおり、一人でも多くの子供さんが地元水産業とお魚を好きになってもらえることを願っております。
(文責 有田振興局企画産業課 児嶋史晃)
10月7日(火)と8日(水)、湯浅町の田栖川小学校の5年生児童を対象に、漁師さん達が出前教室を開催。
漁師出前教室を開催してくれたのは、有田地区の若手漁業者9名で構成する有田地区漁業青年協議会。毎年、小学校での出前教室やヒラメ稚魚の放流体験会などを行っています。
まずは有田地区の漁法について、勉強していただきます。漁師さんのお話しのあとの質問コーナーでは、
児童「変わった魚が獲れたことありますか?」
漁師「マンボウやウミガメが獲れたことがある。」
児童「うおおっ!」
児童「シラスは一日でどれくらい獲れるのですか?」
漁師「多い時は一回でトロ箱100箱分獲れる。」
児童「うおおっ!」
なんて歓声があがってました。

また、7日にはお魚料理教室も開催。和歌山で獲れたカマスを使ったつみれ団子汁と、CASという特殊な手法で冷凍(参考:コスモス作業所の紹介記事)して鮮度を保った生シラスを使って、釜揚げに挑戦。
漁師さんがカマスの三枚おろしのお手本を実演したあと、児童が1人1尾ずつカマスの三枚におろしていきます。最初はおそるおそる魚に触れていましたが、徐々に慣れてきたのか、最後はみんな積極的に魚をさばいてました。

できあがった団子汁と釜揚げシラスはこの日の給食として食べられ、多くの児童が団子汁をおかわりしていました。

8日はチリモン探し。見つけたチリモンが何の魚なのか漁師さんと一緒に図鑑で調べ、タチウオやカワハギ、エビ、カニの幼生など、見つけたチリモンを画用紙に貼り付け、自分だけのチリモン図鑑を作っていました。袋に1匹しか入っていないタツノオトシゴを見つけた児童は、とても嬉しそうでしたよ。

「この授業を通じてみんなが魚のことをもっと好きになってくれれば嬉しいです。」という漁師さんの言葉で、授業は終わりました。
漁師さんの言葉どおり、一人でも多くの子供さんが地元水産業とお魚を好きになってもらえることを願っております。
(文責 有田振興局企画産業課 児嶋史晃)
Posted by おしょう at 14:49│Comments(0)
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