2014年09月19日
自然と要塞跡が織りなす光景「友ヶ島」 最終回(全4回)
「野奈浦桟橋-虎島-第4砲台跡」マップ
Google Map「野奈浦桟橋-虎島-第4砲台跡」(地図上の☆印をクリックすると写真が見られます)
https://www.google.com/maps/d/edit?mid=zKoXAJbgoMwU.kCcyPxDCtUEA
前回は第2砲台跡から第3砲台跡までの道のりを紹介しました。
(前回の記事)自然と要塞跡が織りなす光景「友ヶ島」 第3回
http://wakayamapr.ikora.tv/e1053032.html
今回は最初の桟橋から虎島で折り返して第4砲台跡までの東側ルートを紹介します。
第2回と第3回は友ヶ島の西側を巡るルートでした。西側をぐるっと回る所要時間はゆっくり歩いても3時間程度です。
半日で友ヶ島を回るなら、砲台跡の多い西側ルートがおすすめです。
では、東側ルートを紹介していきましょう。

<キャンプ場>

東側への道を進んでいくと、小さな展望台がすぐにあり、その後キャンプ場へとつながっていきます。
キャンプ場を横目に進んでいきます。

途中で第4砲台跡もありますが、先に虎島へ進みます。

木陰が多くハイキングに向いた道です。



写真ではややわかりにくいですが、岩肌が落ちついた緑色をしておりすこし見とれてしまいました。


吸い込まれそうな木立のトンネルです。


進んでいくと虎島が姿を現しました。
虎島へつながる岩礁へ降りていきます。

ここ歩いていいのかな、と思うような堤防跡を進んでいます。
しばらく進むと「閼伽井(あかい)」の碑があります。

虎島は修験道の修行場として現在も使われており、その修験道に関する碑のようです。「閼伽(あか)」は仏前に捧げる水のことのようで、それをくむための井戸がこの近くにあるのかもしれません。
閼伽井の碑を越えると岩礁が姿を現します。

干潮時しかわたれない岩礁です。


無事、虎島に到着しました。

虎島にもきちんと案内看板があります。
ですが修行場として現在も使われていることからもわかるように、虎島堡塁跡以外の場所への途上には危険な箇所があります。
虎島を散策する際は十分注意してください。

虎島堡塁跡を目指します。

虎島堡塁跡です。



実は私は虎島堡塁跡までたどり着けませんでした。
この写真は同行いただいた和歌山市観光課の方のものです。
持って行った水が虎島に渡る前につきたことと、暑さにもうろうとしてきたため大事をとって休憩していました。和歌山市内で飲み水がなくなる恐怖を味わうとは思っていませんでした。
虎島を後にし、第4砲台跡を目指します。

第4砲台跡です。



写真では明るく写っていますが、ここは鬱蒼としていて薄暗く不気味な雰囲気でした。

何かでてきてもおかしくないなと思うほど雰囲気のある井戸です。当たり前ですが特に何も出てきませんでした。


弾薬庫です。
この日はとても暑かったのですが、少し下がったところに築造されているためかひんやりと涼しかったです。火薬を保存するためにはそういうところがいいのでしょう。
最後の観光地点、第4砲台跡をあとにし野奈浦桟橋へと戻りました。
以上で友ヶ島の紹介は終了です。
友ヶ島の道には木立が多く、実際に歩いてみてハイキングに向いたコースだと思いました。
各所に残る砲台跡も緑の中に突然現れる異質な、それでいてどこか心惹かれるたたずまいで自然散策のよいアクセントになります。
皆様もぜひ友ヶ島へお越しください。
自然と要塞跡が織りなす光景「友ヶ島」 第1回
http://wakayamapr.ikora.tv/e1048633.html
自然と要塞跡が織りなす光景「友ヶ島」 第2回
http://wakayamapr.ikora.tv/e1049470.html
自然と要塞跡が織りなす光景「友ヶ島」 第3回
http://wakayamapr.ikora.tv/e1053032.html
(文責:広報課 品田 秀樹)
Posted by 広報課県民情報班 at 14:38│Comments(0)
│観光・自然
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