2013年08月27日
新宮鉄道100周年記念ヘッドマークを交通科学博物館へ寄贈
8月24日(土)『熊野の鉄道100年を祝い未来を考える実行委員会』(中瀬古友夫代表)は、旧新宮鉄道開業100周年を記念して製作したヘッドマークをはじめとする記念品を大阪市港区の交通科学博物館に寄贈しました。今回の寄贈品は8月24日~11月24日まで同博物館の『蔵出しヘッドマーク展』で展示中です。ヘッドマークは新宮市在住の平野薫禮(ひらのぐれ)さんによるデザイン。このヘッドマークは今年10月末まで、きのくに線の新宮~紀伊田辺間を運行する普通列車にも取り付けられています。
その他、100周年を記念して製作された記念切手、絵はがき、記念切符、ポスター、盛大に行われた記念イベントの様子を納めたDVD等が寄贈され、鉄道資料として保存・活用されるとのことです。

(写真:同実行委員会提供)
そもそも『新宮鐵道』は、熊野地方で初の鉄道として地元経済界の出資で建設されました。
大正元年(1912年)12月4日に「勝浦~三輪崎」間が仮開業。
翌大正2年(1913年)3月1日に「三輪崎~新宮」間も開業し「新宮鐵道」が全線開通し木材・観光輸送で紀南の産業発展に貢献。昭和9年(1934年)には国有化され紀勢中線となり、現在の紀勢本線(紀伊半島一周)の基礎となった鉄道です。

(開業当時の新宮駅)
ちなみに上記写真で蒸気機関車に牽引されている”木製”客車は、愛知県犬山市の「明治村」園内で現在も活躍中です!
同実行委員会は、明治村にある客車の里帰りを実現させるべく企画を練っているということですから今後の展開が楽しみですね。
(参考)
熊野の鉄道100年を祝い未来を考える実行委員会 (https://www.facebook.com/kumanotetudouclub)
交通科学博物館 (http://www.mtm.or.jp/)
明治村 (http://www.meijimura.com/)
2013年3月 新宮鉄道開業100周年記念イベントの様子 (http://wakayamapr.ikora.tv/e878925.html)
(文責 東牟婁振興局 企画産業課 吉中秀郎)
その他、100周年を記念して製作された記念切手、絵はがき、記念切符、ポスター、盛大に行われた記念イベントの様子を納めたDVD等が寄贈され、鉄道資料として保存・活用されるとのことです。

(写真:同実行委員会提供)
そもそも『新宮鐵道』は、熊野地方で初の鉄道として地元経済界の出資で建設されました。
大正元年(1912年)12月4日に「勝浦~三輪崎」間が仮開業。
翌大正2年(1913年)3月1日に「三輪崎~新宮」間も開業し「新宮鐵道」が全線開通し木材・観光輸送で紀南の産業発展に貢献。昭和9年(1934年)には国有化され紀勢中線となり、現在の紀勢本線(紀伊半島一周)の基礎となった鉄道です。

(開業当時の新宮駅)
ちなみに上記写真で蒸気機関車に牽引されている”木製”客車は、愛知県犬山市の「明治村」園内で現在も活躍中です!
同実行委員会は、明治村にある客車の里帰りを実現させるべく企画を練っているということですから今後の展開が楽しみですね。
(参考)
熊野の鉄道100年を祝い未来を考える実行委員会 (https://www.facebook.com/kumanotetudouclub)
交通科学博物館 (http://www.mtm.or.jp/)
明治村 (http://www.meijimura.com/)
2013年3月 新宮鉄道開業100周年記念イベントの様子 (http://wakayamapr.ikora.tv/e878925.html)
(文責 東牟婁振興局 企画産業課 吉中秀郎)
Posted by くまくま at 11:55│Comments(0)
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