『ほっと！和歌山県』　～和歌山県広報リレーブログ～

先月、四郷串柿まつり開催！｣（11/23かつらぎ町）で、串柿を干している光景が紹介されたところですが、
お正月を前に、今年も立派な串柿が出来上がりました。



12月21日（金）に、ＪＡ紀北かわかみ 四郷グリーン店で、
｢プレミアム串柿の箱入れ式｣が行われましたので報告します。

今年で３回目になるこの箱入れ式は、
厳選された四郷産の｢最高級串柿｣（かつらぎ町）を、紙遊館（九度山町）提供の化粧紙に包み、高野霊木（高野町）を使い組子作り（橋本市）を施した化粧箱におさめます。

まさに伊都4市町の特産や技術が詰まった逸品となり、12/25には高野山金剛峯寺へ奉納されます。


　　　　　　　　　　　　　　四郷の串柿（かつらぎ町）　


　　　　　　　　　　　　　　紙遊館の最高級和紙（九度山町）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　化粧箱に施された組子細工（橋本市）　


　　　　　　　　　　　　　　高野霊木の焼印（高野町）
　

箱入れを行ったのは、ＪＡの代表をはじめ、串柿造りの生産者・西風氏、紙遊館の松山館長、
化粧箱に組子細工箱作りを施した池田氏、高野霊木を提供された金剛峯寺・倉岡氏で、丁寧におさめました。






　　　　　　　　　　　　　　　プレミアム串柿





串柿は『いつもニコニコ（2個2個）仲むつ（中6つ）まじく、ともに白髪（白い粉をふく）の生えるまで』と一串に10個の干し柿を刺し、笑顔で健康に暮らせるようにと願いを込めた家庭円満・健康祈願を表す縁起物です。

みなさんも来年のお正月には、ぜひ四郷の串柿を飾って下さい。



【文責：伊都振興局農業振興課　林恭平】


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