2012年12月03日
12月1日の新宮鉄道開業100周年記念イベント【レポート】
先日、「12/1は新宮鉄道開業100周年記念イベント【那智勝浦町】」と周知させていたきましたが、JR紀伊勝浦駅と三輪崎駅で開催されたイベントを取材してきましたのでレポートします。

開会に先立ち、JR紀伊勝浦駅の改札口にて、一日駅長の委嘱式が行われました。
駅長に選ばれたのは、NHK和歌山放送局の前東沙苗キャスターと、地元児童4名の計5名です。
この児童たちは、那智勝浦町役場横のふれあい広場に展示されている蒸気機関車「C58」の整備を手伝ったので、一日駅長に選ばれたそうです。
児童たちの後ろには大正時代の装束を着た地元有志が並び、開業当時の雰囲気を醸し出していました。

いよいよ100周年の記念式典が始まりました。
大正時代の衣装を着て挨拶しているのは、主催者である「熊野の鉄道100年を祝い未来を考える実行委員会」の中瀬古友夫 代表です。

記念式典に招待された来賓の方々も、大正時代のマント姿です。

那智勝浦吹奏楽団の演奏により、勝浦グリーンコーラスと勝浦小学校児童有志が「新勝鉄道唱歌」を合唱してくれました。

記念碑の除幕式です。
御影石でできた記念碑には、「紀南における鉄道発祥の地」と刻まれていました。

そのうち、紀伊勝浦駅のホームに、100周年記念列車が入ってきました。
100周年を祝う赤いヘッドマークが特徴的ですね。
一日駅長さんと大正時代の装束を着た地元有志で、出発式を行いました。

当時の終着駅であったJR三輪崎駅へ着くと、ホームを埋め尽くすほど大勢の方々が歓迎してくれました。
駅前では、三輪崎郷土芸能保存会が「三輪崎の鯨踊り」を披露してくれました。

その後、折り返しの普通列車に乗って紀伊勝浦駅に戻りました。
大正時代の一行は、特急列車が駅に着くたびに改札口でお出迎えし、観光客の方々との記念撮影に応じていました。
また、今年の9月29日から運行を開始したレトロバスが駅に着いたので、一緒に記念撮影しました。

今回のイベントは、紀伊勝浦駅だけでなく、那智勝浦町の街中も舞台となっていました。
古い街並みが残る脇中地区では、那智勝浦町の懐かしいモノクロ写真が展示されていて、大正時代の一行と雰囲気がぴったりでした。

また、古い鉄道備品などのレアグッズも展示されていました。
(写真提供:嶋津観光協会 平野薫禮さん)
この他、整備を終えた蒸気機関車の一般公開や、鉄道模型の展示、昔の紀南地方を舞台にした映画の上映会、記念切符や記念グッズの販売など、盛りだくさんのイベントでした。
熊野の鉄道100年を祝い未来を考える実行委員会では、来年の3月2日(土)に正式開業記念イベントをJR新宮駅で開催する予定です。
それまでにも、「新宮鉄道の歴史を巡る2DAYSウォーク」は毎月開催されていますので、参加希望の方は新宮市観光協会(電話 0735-22-2840)までお問い合わせくださいね。
詳細はこちら → http://www.shinguu.jp/modules/guide/index.php?lid=1703&cid=10
今後も、鉄道鉄道開業100周年記念イベントについては、情報が入り次第お知らせいたします
【参考サイト】
◆熊野の鉄道100年を祝い未来を考える実行委員会Facebookページ
http://ja-jp.facebook.com/kumanotetudouclub
【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】

開会に先立ち、JR紀伊勝浦駅の改札口にて、一日駅長の委嘱式が行われました。
駅長に選ばれたのは、NHK和歌山放送局の前東沙苗キャスターと、地元児童4名の計5名です。
この児童たちは、那智勝浦町役場横のふれあい広場に展示されている蒸気機関車「C58」の整備を手伝ったので、一日駅長に選ばれたそうです。
児童たちの後ろには大正時代の装束を着た地元有志が並び、開業当時の雰囲気を醸し出していました。

いよいよ100周年の記念式典が始まりました。
大正時代の衣装を着て挨拶しているのは、主催者である「熊野の鉄道100年を祝い未来を考える実行委員会」の中瀬古友夫 代表です。

記念式典に招待された来賓の方々も、大正時代のマント姿です。

那智勝浦吹奏楽団の演奏により、勝浦グリーンコーラスと勝浦小学校児童有志が「新勝鉄道唱歌」を合唱してくれました。

記念碑の除幕式です。
御影石でできた記念碑には、「紀南における鉄道発祥の地」と刻まれていました。

そのうち、紀伊勝浦駅のホームに、100周年記念列車が入ってきました。
100周年を祝う赤いヘッドマークが特徴的ですね。
一日駅長さんと大正時代の装束を着た地元有志で、出発式を行いました。

当時の終着駅であったJR三輪崎駅へ着くと、ホームを埋め尽くすほど大勢の方々が歓迎してくれました。
駅前では、三輪崎郷土芸能保存会が「三輪崎の鯨踊り」を披露してくれました。

その後、折り返しの普通列車に乗って紀伊勝浦駅に戻りました。
大正時代の一行は、特急列車が駅に着くたびに改札口でお出迎えし、観光客の方々との記念撮影に応じていました。
また、今年の9月29日から運行を開始したレトロバスが駅に着いたので、一緒に記念撮影しました。

今回のイベントは、紀伊勝浦駅だけでなく、那智勝浦町の街中も舞台となっていました。
古い街並みが残る脇中地区では、那智勝浦町の懐かしいモノクロ写真が展示されていて、大正時代の一行と雰囲気がぴったりでした。

また、古い鉄道備品などのレアグッズも展示されていました。
(写真提供:嶋津観光協会 平野薫禮さん)
この他、整備を終えた蒸気機関車の一般公開や、鉄道模型の展示、昔の紀南地方を舞台にした映画の上映会、記念切符や記念グッズの販売など、盛りだくさんのイベントでした。
熊野の鉄道100年を祝い未来を考える実行委員会では、来年の3月2日(土)に正式開業記念イベントをJR新宮駅で開催する予定です。
それまでにも、「新宮鉄道の歴史を巡る2DAYSウォーク」は毎月開催されていますので、参加希望の方は新宮市観光協会(電話 0735-22-2840)までお問い合わせくださいね。
詳細はこちら → http://www.shinguu.jp/modules/guide/index.php?lid=1703&cid=10
今後も、鉄道鉄道開業100周年記念イベントについては、情報が入り次第お知らせいたします

【参考サイト】
◆熊野の鉄道100年を祝い未来を考える実行委員会Facebookページ
http://ja-jp.facebook.com/kumanotetudouclub
【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】
Posted by くまくま at 19:59│Comments(0)
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