2012年10月24日
ガンバレ!和歌山の建具・家具!大阪の展示会に出展中!
本日10月24日(水)から26日(金)までの3日間、大阪・中之島のグランキューブ大阪(大阪国際会議場)で、「LIVING & DESIGN 2012」というインテリア展示会が開催されています。和歌山県建具事業協同組合さんが出展しているとのことですので、私もお邪魔いたしました。
「LIVING & DESIGN 2012」は、「住まいと暮らしのリノベーション TOTAL INTERIOR」をテーマにしたインテリアの展示会で、今回が第4回目となるそうです。私は食品関係の展示会にはこれまで何度も行ったことがありますが、インテリアの展示会は初めてです。会場のエントランスサインも非常におしゃれです。

さすがインテリアメーカーの集まりですね。各ブースはとても洗練されていて見ているだけでも楽しくなります。

また来場者の女性の割合が高いのにもびっくりしました。インテリア関連の仕事をしている人はきっと女性が多いんでしょうね。
さて、お目当ての和歌山県建具事業協同組合さんのブースはすぐにわかりました。柔らかい木のテイストを基調にしていて、とても目を引きます。また、和歌山県の人ならおなじみの「キノピー」が迎えてくれます。

ちょうど建具事業協同組合の東康夫理事長がいらっしゃったので、お話しをお伺いすることができました。和歌山は「木の国」と言われるように、古くから建具産業も盛んで、優れた技術を育んできたのだそうです。しかし最近は住宅建築の形態が変わって、ハウスメーカーの下請けのような形になってしまい、独自の価格決定力がなくなっているのだとか。そんな中でも、少しでもその技術や個性をアピールしようと、この展示会には2回目からずっと出展しているのだそうです。
今回は、木材の持つ「和」のテイスト、「エコ」への配慮、そして高機能性の3つのテーマで出展しているとのことです。
「和」のテイストでは、現在の住宅にもマッチした障子窓などを提案しています。こちらは、窓枠に39mmの奥行きがあれば設置することができる障子窓です。

「エコ」への配慮では、網戸になる扉が展示されていました。これを使えば空気がこもりがちなマンションでも、風が通り抜けて行きます。

高機能性では、減速機能付きの引き戸が展示されていました。これまでの製品に比べるとコンパクトで、リフォームで後付けすることも可能なのだそうです。(写真を取り忘れました。すみません。)
もちろん、伝統的な技法で作られた建具も展示されています。モダンな展示が多い中で、このような展示は逆に新鮮に感じますね。

これで「LIVING & DESIGN 2012」メイン会場の大阪国際会議場を後にして、次に向かったのはすぐ近く中之島ダイビル1階ロビーで開催されている「木人展(きじんてん)」です。

「木人展」は、「LIVING & DESIGN 2012」に連動して10月20日(土)~28日(日)まで開催されている展示会で、関西を中心に活躍する木工作家の皆さんの作品を展示・即売する催しです。和歌山県からも出展していると聞きましたので立ち寄りました。
まずは、(有)白樫木材の作品。展示されているのは、紀伊半島で育ったヒノキ製の幼児用椅子CORON2(コロンコロン)です。大切に使って、大きくなったときの記念もなるというコンセプトです。

こちらは、和歌山県洋家具商工業協同組合さんの出展商品。実は、木人展を主催する(株)ゆめディアの担当の方が、9月に和歌山市に来られた際、ちょうどフォルテワジマで開催されていた「第2回和歌山家具手加工一級技能士 創作作品展」に私がお連れしたことがご縁での出展です。家具手加工一級技能士の皆さんの技術が光る作品です。

これで今日の「LIVING & DESIGN 2012」関連のご紹介はおしまいです。和歌山県は「木の国」と言われるだけあって、建具や家具などの木材加工については歴史もあり、技術も確かなのだということを改めて強く感じました。家の建築方法や生活スタイルの変化など、厳しい面もあるとは思いますが、伝統を守りながら新しい取組にもチャレンジしている元気を感じさせていただきました。お近くにお住まいやお勤めの皆さんはぜひお立ち寄りください。ガンバレ!和歌山の建具・家具!
(文責:広報課 林 清仁)
「LIVING & DESIGN 2012」は、「住まいと暮らしのリノベーション TOTAL INTERIOR」をテーマにしたインテリアの展示会で、今回が第4回目となるそうです。私は食品関係の展示会にはこれまで何度も行ったことがありますが、インテリアの展示会は初めてです。会場のエントランスサインも非常におしゃれです。

さすがインテリアメーカーの集まりですね。各ブースはとても洗練されていて見ているだけでも楽しくなります。

また来場者の女性の割合が高いのにもびっくりしました。インテリア関連の仕事をしている人はきっと女性が多いんでしょうね。
さて、お目当ての和歌山県建具事業協同組合さんのブースはすぐにわかりました。柔らかい木のテイストを基調にしていて、とても目を引きます。また、和歌山県の人ならおなじみの「キノピー」が迎えてくれます。

ちょうど建具事業協同組合の東康夫理事長がいらっしゃったので、お話しをお伺いすることができました。和歌山は「木の国」と言われるように、古くから建具産業も盛んで、優れた技術を育んできたのだそうです。しかし最近は住宅建築の形態が変わって、ハウスメーカーの下請けのような形になってしまい、独自の価格決定力がなくなっているのだとか。そんな中でも、少しでもその技術や個性をアピールしようと、この展示会には2回目からずっと出展しているのだそうです。
今回は、木材の持つ「和」のテイスト、「エコ」への配慮、そして高機能性の3つのテーマで出展しているとのことです。
「和」のテイストでは、現在の住宅にもマッチした障子窓などを提案しています。こちらは、窓枠に39mmの奥行きがあれば設置することができる障子窓です。

「エコ」への配慮では、網戸になる扉が展示されていました。これを使えば空気がこもりがちなマンションでも、風が通り抜けて行きます。

高機能性では、減速機能付きの引き戸が展示されていました。これまでの製品に比べるとコンパクトで、リフォームで後付けすることも可能なのだそうです。(写真を取り忘れました。すみません。)
もちろん、伝統的な技法で作られた建具も展示されています。モダンな展示が多い中で、このような展示は逆に新鮮に感じますね。

これで「LIVING & DESIGN 2012」メイン会場の大阪国際会議場を後にして、次に向かったのはすぐ近く中之島ダイビル1階ロビーで開催されている「木人展(きじんてん)」です。

「木人展」は、「LIVING & DESIGN 2012」に連動して10月20日(土)~28日(日)まで開催されている展示会で、関西を中心に活躍する木工作家の皆さんの作品を展示・即売する催しです。和歌山県からも出展していると聞きましたので立ち寄りました。
まずは、(有)白樫木材の作品。展示されているのは、紀伊半島で育ったヒノキ製の幼児用椅子CORON2(コロンコロン)です。大切に使って、大きくなったときの記念もなるというコンセプトです。

こちらは、和歌山県洋家具商工業協同組合さんの出展商品。実は、木人展を主催する(株)ゆめディアの担当の方が、9月に和歌山市に来られた際、ちょうどフォルテワジマで開催されていた「第2回和歌山家具手加工一級技能士 創作作品展」に私がお連れしたことがご縁での出展です。家具手加工一級技能士の皆さんの技術が光る作品です。

これで今日の「LIVING & DESIGN 2012」関連のご紹介はおしまいです。和歌山県は「木の国」と言われるだけあって、建具や家具などの木材加工については歴史もあり、技術も確かなのだということを改めて強く感じました。家の建築方法や生活スタイルの変化など、厳しい面もあるとは思いますが、伝統を守りながら新しい取組にもチャレンジしている元気を感じさせていただきました。お近くにお住まいやお勤めの皆さんはぜひお立ち寄りください。ガンバレ!和歌山の建具・家具!
(文責:広報課 林 清仁)
Posted by 広報ブログ編集長 at 18:52│Comments(0)
│企業・ビジネス
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。