2014年12月03日
102歳木製客車が里帰り。【新宮市】
昨日当ブログ:トワイライトエクスプレス再び新宮へ。12月6~7日 『新宮鉄道まつり』でもご紹介いたしましたが、102年前、新宮鉄道(新宮~勝浦間)において活躍していた木製客車ハフ13型が、12月2日愛知県犬山市の明治村からJR新宮駅前に搬送され、本日より12月7日まで公開中です。
ハフ13型は、20数年を新宮鉄道、売却先の秋田県羽後交通で30数年、さらに譲渡された明治村で40年あまり乗客を乗せ、時に映画やドラマのロケに使われる今も現役の貴重な車両です。
新宮鉄道は木材輸送と観光振興を目的に地元資本により紀南地方初の鉄道として生まれ難工事のすえ1912年12月に勝浦~三輪崎間が仮営業を開始し、1913年3月1日に新宮~勝浦間で本開業しました。1934年に国有化後は、次第に延長され紀伊半島一周鉄道が実現にいたった経緯があります。


(早速市内の保育園児が見学に訪れ、レトロな車内で座り心地を楽しんでいました。)
今週末12月6日(土)、7日(日)の『新宮鉄道まつり』では見どころの1つ『大正時代衣装パレード』が12月7日9:00より新宮駅を起点に行われます。
里帰りした木製客車は、大正時代衣装とは相性抜群で滅多に無いシチュエーションでの写真撮影が出来そうです。

(写真は一昨年の大正時代衣装行列の様子)
時代衣装行列は、新宮市出身で大正時代の代表的建築家でもあった西村伊作が自ら設計監督した旧西村家住宅(西村記念館)にも立ち寄ります。こちらも時代衣装が映えそうですね。


(写真は西村記念館内部)
鉄道まつりを機会に新宮街歩きをぜひ楽しんでみて下さい!
・鉄道まつりチラシ
・鉄道まつりマップ
(文責 東牟婁振興局 企画産業課 吉中秀郎)
ハフ13型は、20数年を新宮鉄道、売却先の秋田県羽後交通で30数年、さらに譲渡された明治村で40年あまり乗客を乗せ、時に映画やドラマのロケに使われる今も現役の貴重な車両です。
新宮鉄道は木材輸送と観光振興を目的に地元資本により紀南地方初の鉄道として生まれ難工事のすえ1912年12月に勝浦~三輪崎間が仮営業を開始し、1913年3月1日に新宮~勝浦間で本開業しました。1934年に国有化後は、次第に延長され紀伊半島一周鉄道が実現にいたった経緯があります。
(早速市内の保育園児が見学に訪れ、レトロな車内で座り心地を楽しんでいました。)
今週末12月6日(土)、7日(日)の『新宮鉄道まつり』では見どころの1つ『大正時代衣装パレード』が12月7日9:00より新宮駅を起点に行われます。
里帰りした木製客車は、大正時代衣装とは相性抜群で滅多に無いシチュエーションでの写真撮影が出来そうです。

(写真は一昨年の大正時代衣装行列の様子)
時代衣装行列は、新宮市出身で大正時代の代表的建築家でもあった西村伊作が自ら設計監督した旧西村家住宅(西村記念館)にも立ち寄ります。こちらも時代衣装が映えそうですね。


(写真は西村記念館内部)
鉄道まつりを機会に新宮街歩きをぜひ楽しんでみて下さい!
・鉄道まつりチラシ
・鉄道まつりマップ
(文責 東牟婁振興局 企画産業課 吉中秀郎)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。