2014年05月20日
外務省外交史料館で特別展示「日本とトルコ~国交樹立90年~」開催中!(9/12まで)
東京の外務省外交史料館で、5/13(火)から特別展示「日本とトルコ~国交樹立90年~」が開催されています。エルトゥールル号関連で和歌山県にとっても非常に関係が深いこともあり、私は昨日(5/19)立ち寄りましたので、そのレポートをご紹介します。
外務省外交史料館は、日本の外交記録を収集、整理、保管し、利用に供するとともに、外交史料の編さんを行う外務省の施設です。
場所は港区麻布台1丁目にあり、首脳会談や外相会談などでよく利用される「外務省飯倉公館」の中にあります。さすがに重要会議に利用されるだけのことはあり、立派な塀に囲まれた施設です。
飯倉公館の通用口右にある小さな扉には、特別展示のポスターが掲げられ、「ここからお入りください」という掲示があります。
展示会の開催されている外交史料館別館は、入って左手にある2階建ての建物です。2階が展示室になっています。
こちらが展示室入口のショーケース。エルトゥールル号の絵も飾られています。
こちらが展示室の内部。周りの壁にあるショーケースに日本の外交資料を展示している常設展示で、中央のショーケース部分がトルコ関係の特別展示となります。思ったよりも小さな展示スペースですが、外交資料を展示しているのですから、派手なものはあるはずがないですね。
展示は、4つの期間に分けられていました。1番目が「エルトゥールル号遭難事件~日本・トルコ交流のはじまり~」。ここには、トルコがエルトゥールル号を日本に派遣するきっかけとなった明治天皇からトルコ皇帝への親書の写しや、派遣されたトルコ使節に対する接遇方針の書類などが、展示されています。
このあと展示は、「2. 20世紀初頭の日本・トルコ関係」、「3. トルコ共和国の成立と日土国交樹立」、「4. 交流の深まり~1920年代から30年代~」と続きます。こちらの写真は、1934年にトルコとの間で結ばれた最初の条約「日土通商航海条約」のトルコ側の批准書です。
最後に、トルコ大使館から出展された工芸品が展示されていました。
以上、ご紹介したように、外交資料を中心としたマニアックな展示なので、訪れる人も少ないだろうとは思いますが、ご興味のある方は、一度行ってみてください。特別展示の詳細は下記の通りです。
外務省外交史料館は、日本の外交記録を収集、整理、保管し、利用に供するとともに、外交史料の編さんを行う外務省の施設です。
場所は港区麻布台1丁目にあり、首脳会談や外相会談などでよく利用される「外務省飯倉公館」の中にあります。さすがに重要会議に利用されるだけのことはあり、立派な塀に囲まれた施設です。
飯倉公館の通用口右にある小さな扉には、特別展示のポスターが掲げられ、「ここからお入りください」という掲示があります。
展示会の開催されている外交史料館別館は、入って左手にある2階建ての建物です。2階が展示室になっています。
こちらが展示室入口のショーケース。エルトゥールル号の絵も飾られています。
こちらが展示室の内部。周りの壁にあるショーケースに日本の外交資料を展示している常設展示で、中央のショーケース部分がトルコ関係の特別展示となります。思ったよりも小さな展示スペースですが、外交資料を展示しているのですから、派手なものはあるはずがないですね。
展示は、4つの期間に分けられていました。1番目が「エルトゥールル号遭難事件~日本・トルコ交流のはじまり~」。ここには、トルコがエルトゥールル号を日本に派遣するきっかけとなった明治天皇からトルコ皇帝への親書の写しや、派遣されたトルコ使節に対する接遇方針の書類などが、展示されています。
このあと展示は、「2. 20世紀初頭の日本・トルコ関係」、「3. トルコ共和国の成立と日土国交樹立」、「4. 交流の深まり~1920年代から30年代~」と続きます。こちらの写真は、1934年にトルコとの間で結ばれた最初の条約「日土通商航海条約」のトルコ側の批准書です。
最後に、トルコ大使館から出展された工芸品が展示されていました。
以上、ご紹介したように、外交資料を中心としたマニアックな展示なので、訪れる人も少ないだろうとは思いますが、ご興味のある方は、一度行ってみてください。特別展示の詳細は下記の通りです。
外務省外交史料館 特別展示
日本とトルコ―国交樹立90年―
主 催:外務省外交史料館・在日トルコ共和国大使館
場 所:外務省外交史料館別館展示室
(東京都港区麻布台1-5-3)
開催期間:平成26年5月13日(火曜日)~9月12日(金曜日)
開館時間:10時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日を除く)
入場無料
展示内容
I エルトゥールル号遭難事件―日本・トルコ交流のはじまり―
II 20世紀初頭の日本・トルコ関係
III トルコ共和国の成立と日土国交樹立
IV 交流の深まり―1920年代から30年代―
Posted by 東京通信員 at 15:32│Comments(0)
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