2021年03月15日
世界の和歌山県人の「和(わ)」~第2回和歌山県人会世界大会に向けて~ Vol.8
和歌山県では、各国の和歌山県人会の横のつながりをより一層深化させるとともに、若い世代の交流を活性化させるため、2023年10月に第2回「和歌山県人会世界大会」を開催する予定です。
県民の皆さんに海外の県人会をもっと知っていただき、ともに第2回世界大会への機運を高めるため、各国の和歌山県人会員の皆さんからの動画メッセージをリレー形式で紹介しています。
今回は、メキシコ和歌山県人会(所在地:メキシコ メキシコシティー、創立:1985年、会員:120人)
会長のアドルフォ・裕次郎・木村・清水様から動画メッセージをいただいています。
1897年、元外務大臣の榎本武揚は、自ら設立した移民会社と契約した28名らとともにメキシコへ渡りました。
これは、中南米への最初の日本人移住者でした。榎本移民と呼ばれるこの試みは、資金不足などで移住者の逃亡が続出し、計画通りには進みませんでしたが、残った人々は同地で「日墨協働会社」を設立し、商店や農場など多岐にわたって事業を展開しました。
和歌山県からも多くの人々が移住し、1935年には、シナロア州に移住した和歌山県人による「和歌山県人会シナロア」を設立しました。
県民の皆さんに海外の県人会をもっと知っていただき、ともに第2回世界大会への機運を高めるため、各国の和歌山県人会員の皆さんからの動画メッセージをリレー形式で紹介しています。
今回は、メキシコ和歌山県人会(所在地:メキシコ メキシコシティー、創立:1985年、会員:120人)
会長のアドルフォ・裕次郎・木村・清水様から動画メッセージをいただいています。
1897年、元外務大臣の榎本武揚は、自ら設立した移民会社と契約した28名らとともにメキシコへ渡りました。
これは、中南米への最初の日本人移住者でした。榎本移民と呼ばれるこの試みは、資金不足などで移住者の逃亡が続出し、計画通りには進みませんでしたが、残った人々は同地で「日墨協働会社」を設立し、商店や農場など多岐にわたって事業を展開しました。
和歌山県からも多くの人々が移住し、1935年には、シナロア州に移住した和歌山県人による「和歌山県人会シナロア」を設立しました。