2013年12月24日
【南紀熊野ジオパーク構想】串本小で秋田大学林教授が出前授業!
12月19日(木)串本町立串本小学校で秋田大学林教授による出前授業が行われました。
テーマは「南紀熊野で起こった超巨大噴火」。みなさん、和歌山県南部の熊野地方で火山活動が起きたって知っていましたか?
びっくりですよね~、って言っても1,500万年前とかなり昔の話ですが・・・。
その火山が起きた様子を林教授が小学生(大人の私にも)に分かりやすく説明してくれました。

まず、コーラを使って火山が起きる様子を分かりやすく説明してくれました。
火山の発生する威力がすさまじいと気付かされます。

噴火が起きたら、火砕流が周辺にまき散らされます。その様子については水槽を使って実験しました。

ピンクのチョークの粉を使ってどのように火砕流が流れるのかがよく分かります。
火砕流が流れたら、次はこの熊野地方でどのようにカルデラ(火山活動で生じたくぼみ)が発生したのかをココアやコンデンスミルクを使って実験しました。カルデラと言えば九州の阿蘇山をイメージしますが、ここ熊野地方でもカルデラになっているのですね。

最後に古座川の一枚岩や高池の虫喰岩の一帯が火山活動の影響によるものである証明を模型で説明していました。

このように日常にある物を使って火山活動をイメージするとても理解しやすくなります。

この南紀熊野地区はジオパーク構想地域です。この地域は希有な岩がたくさん見られます。「こんな大地の動きを知ることができてとても素晴らしい地域だ!」と思える人がこの子どもたちからたくさん出てきて欲しいですね。
(文責 東牟婁振興局企画産業課 村部昭憲)
テーマは「南紀熊野で起こった超巨大噴火」。みなさん、和歌山県南部の熊野地方で火山活動が起きたって知っていましたか?
びっくりですよね~、って言っても1,500万年前とかなり昔の話ですが・・・。
その火山が起きた様子を林教授が小学生(大人の私にも)に分かりやすく説明してくれました。

まず、コーラを使って火山が起きる様子を分かりやすく説明してくれました。
火山の発生する威力がすさまじいと気付かされます。

噴火が起きたら、火砕流が周辺にまき散らされます。その様子については水槽を使って実験しました。

ピンクのチョークの粉を使ってどのように火砕流が流れるのかがよく分かります。
火砕流が流れたら、次はこの熊野地方でどのようにカルデラ(火山活動で生じたくぼみ)が発生したのかをココアやコンデンスミルクを使って実験しました。カルデラと言えば九州の阿蘇山をイメージしますが、ここ熊野地方でもカルデラになっているのですね。

最後に古座川の一枚岩や高池の虫喰岩の一帯が火山活動の影響によるものである証明を模型で説明していました。

このように日常にある物を使って火山活動をイメージするとても理解しやすくなります。

この南紀熊野地区はジオパーク構想地域です。この地域は希有な岩がたくさん見られます。「こんな大地の動きを知ることができてとても素晴らしい地域だ!」と思える人がこの子どもたちからたくさん出てきて欲しいですね。
(文責 東牟婁振興局企画産業課 村部昭憲)
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