2013年12月17日
嶽の森山ジオトレッキング 参加レポート【古座川町】
12月14日(土) 古座川町にある関西百名山のひとつ、嶽の森山ジオトレッキングに参加してきましたのでレポートします。このイベントは、南紀月の瀬温泉ぼたん荘と古座川街道やどやの会が主催し、南紀熊野ジオパーク活動調査研究事業の一環として実施されたものです。
参加したのは、男性6名、女性10名で最年長は72歳の方。

一枚岩から出発です。
ガイド役は、串本町在住で大学時代地学を学び、探検部にも所属していたというジオガイド養成講座受講中の芝崎浩子さんと、県自然公園指導員の谷幸子さんのお二人。(写真先頭赤いジャケットが芝崎さん。)
嶽の森山の特徴的な地質について、アンパンのアンコとパン生地に例えた芝崎さんの説明が記憶に残りました。
紹介すると、
①大きなパン生地(堆積岩・熊野層群)に少なめのアンコ(火成岩)が貫入している。
②アンコ=溶岩=火成岩で、
コシアン(滑らか・均質・流紋岩質火砕岩)と
ツブアン(ざらざら・ツブツブ・花崗はん岩)に別れ、
登山過程で、パン生地 → コシアン → ツブアン
と足下の地質が目に見えて変化していくことが良く分かるのが嶽の森山ということでした。

30分ほどで見どころのひとつ、ナメトコ岩まで到着。
戦前、林業者が刻んだというステップを頼りに滑らないよう慎重に登ります。
ここでは、一枚岩壁に見られる白いヘリトリゴケが、間近に見ることができました。

ナメトコ岩から50分ほどで雄岳頂上へ。最後はよじ登るように頂上へ。

標高376mの低山にもかかわらず、関西百名山に選ばれている嶽の森山雄岳頂上からは、太平洋まで一望できる360度の大パノラマが楽しめます。

頂上では、眼下の景色を楽しみながら、ぼたん荘特製お弁当を頂きます。

巨大岩壁からなる雌岳は、巌のジャイアントと呼ばれ、左を向いた巨人の顔に見えます。笑っているように見えると、良いことがあるとか。
ジャイアント頭上へ希望者が芝崎さんと登頂し、みなさん大満足でした。

下りの道中では、一枚岩を眼下に見下ろす展望スポットも好評でした。

雌岳からの下山途中には、雌岳の巌のジャイアントが巨大岩壁の一部に過ぎないことが良く分かります。人工的な石垣かと見紛う、とうふ岩と呼ばれる巨大な構造が延々と続き参加者は凄いなぁ、一枚岩より大きいのでは?と感嘆しきりです。
石垣の様にみえるのは地中にあった火成岩が隆起し地上に現れ、圧力から解き放たれることで、筋状の裂け目が入るからということです。麓に近づくほど、とうふ状の構造がはっきりと見て取れるようになりました。
とうふ岩を見終わると、一枚岩までは20分ほどです。
9:00にスタートし、13:30には全員下山し、道の駅一枚岩でお茶を楽しむことができました。
和歌山市から参加したという男性は、『実家は南紀だが、今まで1人では不安で嶽の森に登山できなかった。ガイドさんに案内してもらい、安心して楽しむことができました。機会があれば、またこういったイベントに参加したい。』と話していました。
満足度の高い、嶽の森山へのトレッキング、オススメです!
(参考)
古座川町でのジオウォーク・トレッキングイベントは、年明けに後2回行われます。皆さんも是非参加してみて下さい!
【申込・問合せ】は南紀月野瀬温泉ぼたん荘(体験観光案内所)0735-72-0376までお願いします。
(文責 東牟婁振興局 企画産業課 吉中秀郎)
参加したのは、男性6名、女性10名で最年長は72歳の方。

一枚岩から出発です。
ガイド役は、串本町在住で大学時代地学を学び、探検部にも所属していたというジオガイド養成講座受講中の芝崎浩子さんと、県自然公園指導員の谷幸子さんのお二人。(写真先頭赤いジャケットが芝崎さん。)
嶽の森山の特徴的な地質について、アンパンのアンコとパン生地に例えた芝崎さんの説明が記憶に残りました。
紹介すると、
①大きなパン生地(堆積岩・熊野層群)に少なめのアンコ(火成岩)が貫入している。
②アンコ=溶岩=火成岩で、
コシアン(滑らか・均質・流紋岩質火砕岩)と
ツブアン(ざらざら・ツブツブ・花崗はん岩)に別れ、
登山過程で、パン生地 → コシアン → ツブアン
と足下の地質が目に見えて変化していくことが良く分かるのが嶽の森山ということでした。

30分ほどで見どころのひとつ、ナメトコ岩まで到着。
戦前、林業者が刻んだというステップを頼りに滑らないよう慎重に登ります。
ここでは、一枚岩壁に見られる白いヘリトリゴケが、間近に見ることができました。

ナメトコ岩から50分ほどで雄岳頂上へ。最後はよじ登るように頂上へ。

標高376mの低山にもかかわらず、関西百名山に選ばれている嶽の森山雄岳頂上からは、太平洋まで一望できる360度の大パノラマが楽しめます。

頂上では、眼下の景色を楽しみながら、ぼたん荘特製お弁当を頂きます。

巨大岩壁からなる雌岳は、巌のジャイアントと呼ばれ、左を向いた巨人の顔に見えます。笑っているように見えると、良いことがあるとか。
ジャイアント頭上へ希望者が芝崎さんと登頂し、みなさん大満足でした。

下りの道中では、一枚岩を眼下に見下ろす展望スポットも好評でした。

雌岳からの下山途中には、雌岳の巌のジャイアントが巨大岩壁の一部に過ぎないことが良く分かります。人工的な石垣かと見紛う、とうふ岩と呼ばれる巨大な構造が延々と続き参加者は凄いなぁ、一枚岩より大きいのでは?と感嘆しきりです。
石垣の様にみえるのは地中にあった火成岩が隆起し地上に現れ、圧力から解き放たれることで、筋状の裂け目が入るからということです。麓に近づくほど、とうふ状の構造がはっきりと見て取れるようになりました。
とうふ岩を見終わると、一枚岩までは20分ほどです。
9:00にスタートし、13:30には全員下山し、道の駅一枚岩でお茶を楽しむことができました。
和歌山市から参加したという男性は、『実家は南紀だが、今まで1人では不安で嶽の森に登山できなかった。ガイドさんに案内してもらい、安心して楽しむことができました。機会があれば、またこういったイベントに参加したい。』と話していました。
満足度の高い、嶽の森山へのトレッキング、オススメです!
(参考)
古座川町でのジオウォーク・トレッキングイベントは、年明けに後2回行われます。皆さんも是非参加してみて下さい!
【申込・問合せ】は南紀月野瀬温泉ぼたん荘(体験観光案内所)0735-72-0376までお願いします。
(文責 東牟婁振興局 企画産業課 吉中秀郎)
Posted by くまくま at 11:00│Comments(0)
│観光・自然
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。