2013年10月01日
外国人観光客へのインタビュー!
“和歌山県を海外にPRする”業務に関わることの多い国際交流員が、和歌山を訪れる外国人観光客がどういう目的で和歌山に来て、実際にどのような印象を持っているのかを直接尋ね、今後の業務に活かしていくため、8月中の2日間、和歌山を代表する観光地である高野山と白浜で、アンケート調査を行いました。

★高野山★
高野山が欧米人に人気があることはもちろん把握していましたが、今回改めてそれを実感することができました。やはり、多かったのはドイツ・フランス・スペインを中心としたヨーロッパからのお客様です。団体ツアーで来られた方はおらず、少人数でのグループ旅行で、長期休暇を利用し日本各地を巡っているという方がほとんどでした。日本には数回来たことがあるという方もおられましたが、和歌山に来るのは皆初めてとのこと。各国のガイドブックや様々なインターネットサイトで和歌山県、特に高野山が取り上げられていることから興味を持ち訪れてくれたようです。大阪から電車を使い日帰りで来られている場合が多く、道中もケーブルカーからの景色を楽しんだようでした。
和歌山を旅行先に選んだ理由で多かったのは、“高野山やその宗教文化・お寺に興味があったから”“自然が豊かであるから”というものでした。宿坊や精進料理など高野山ならではの体験をした方も多かったです。最も印象的だったことでは、“奥の院の幻想的な風景”“自然の美しさ”“人々の親切さ”などが挙げられました。友人と旅行中のベルギー人の男性(29)は、「ガイドブックで和歌山を知った。自然が美しく感動した。これから電車で紀伊半島を一周するので、白浜にも立ち寄りたい。」と言い、大きなバックパックを背負い高野山を後にしました。

★白浜★
夏本番、多くの観光客で賑わう中、三段壁と白良浜で調査を行いました。想定していた団体ツアーのアジア人観光客とはなかなか出会えず、高野山同様、個人旅行中の方々に出会うことのほうが多かったです。和歌山を訪れるのは初めてという方がほとんどで、県内の訪問先としては、白浜以外には高野山が一番多かったです。和歌山については、ガイドブックやインターネットサイトを通じて知ったとのことで、特に高野山・白浜・パンダが良く知られていました。
お話を伺うことができた数少ないアジアからのお客様は、香港から来られた2組です。2組とも日本に来るのは4~5回目という日本通で、ガイドブック・インターネットに加え、テレビ番組で和歌山が特集されていたことや知人からの薦めにより今回初めて和歌山を訪問先に選んでくれたそうです。一組は、温泉や海産物がお目当てのご家族。口を揃え、「和歌山の海鮮料理は最高!」と言ってくれました。もう一組は30代の男性2人組で、和歌山の果物と温泉を絶賛していました。
〈4カ国語に翻訳したアンケート〉
今回は、計45組の方からお話を聞くことができました。出会った方々は皆笑顔で、和歌山を存分に楽しんでいる様子であったことがとても印象的でした。世界各地に“和歌山”が知れ渡っていること、実際に足を運んで下さっていること、さらに、多くの方に和歌山の印象を“良かった”と答えてもらえたことをとても嬉しく誇らしく思いました。
世界に誇ることのできる和歌山。その魅力をより多くの方に伝えるお手伝いを、より頑張っていきたいと思います。
(文責:文化国際課 森 恵美)

★高野山★
高野山が欧米人に人気があることはもちろん把握していましたが、今回改めてそれを実感することができました。やはり、多かったのはドイツ・フランス・スペインを中心としたヨーロッパからのお客様です。団体ツアーで来られた方はおらず、少人数でのグループ旅行で、長期休暇を利用し日本各地を巡っているという方がほとんどでした。日本には数回来たことがあるという方もおられましたが、和歌山に来るのは皆初めてとのこと。各国のガイドブックや様々なインターネットサイトで和歌山県、特に高野山が取り上げられていることから興味を持ち訪れてくれたようです。大阪から電車を使い日帰りで来られている場合が多く、道中もケーブルカーからの景色を楽しんだようでした。
和歌山を旅行先に選んだ理由で多かったのは、“高野山やその宗教文化・お寺に興味があったから”“自然が豊かであるから”というものでした。宿坊や精進料理など高野山ならではの体験をした方も多かったです。最も印象的だったことでは、“奥の院の幻想的な風景”“自然の美しさ”“人々の親切さ”などが挙げられました。友人と旅行中のベルギー人の男性(29)は、「ガイドブックで和歌山を知った。自然が美しく感動した。これから電車で紀伊半島を一周するので、白浜にも立ち寄りたい。」と言い、大きなバックパックを背負い高野山を後にしました。

★白浜★
夏本番、多くの観光客で賑わう中、三段壁と白良浜で調査を行いました。想定していた団体ツアーのアジア人観光客とはなかなか出会えず、高野山同様、個人旅行中の方々に出会うことのほうが多かったです。和歌山を訪れるのは初めてという方がほとんどで、県内の訪問先としては、白浜以外には高野山が一番多かったです。和歌山については、ガイドブックやインターネットサイトを通じて知ったとのことで、特に高野山・白浜・パンダが良く知られていました。
お話を伺うことができた数少ないアジアからのお客様は、香港から来られた2組です。2組とも日本に来るのは4~5回目という日本通で、ガイドブック・インターネットに加え、テレビ番組で和歌山が特集されていたことや知人からの薦めにより今回初めて和歌山を訪問先に選んでくれたそうです。一組は、温泉や海産物がお目当てのご家族。口を揃え、「和歌山の海鮮料理は最高!」と言ってくれました。もう一組は30代の男性2人組で、和歌山の果物と温泉を絶賛していました。

今回は、計45組の方からお話を聞くことができました。出会った方々は皆笑顔で、和歌山を存分に楽しんでいる様子であったことがとても印象的でした。世界各地に“和歌山”が知れ渡っていること、実際に足を運んで下さっていること、さらに、多くの方に和歌山の印象を“良かった”と答えてもらえたことをとても嬉しく誇らしく思いました。
世界に誇ることのできる和歌山。その魅力をより多くの方に伝えるお手伝いを、より頑張っていきたいと思います。
(文責:文化国際課 森 恵美)
Posted by MORI at 09:38│Comments(0)
│観光・自然
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