2013年03月29日
長田観音・二ノ午の「大投餅」【3/29 紀の川市】レポート
今日(3/29)は、旧暦2月の「二ノ午」です。紀の川市別所にある「長田観音」で、大投餅があるということで、お邪魔しました。
場所はJR和歌山線の紀伊長田駅から歩いて5分もかからないところにあります。
長田観音は、正式名称を「如意山厄除観音寺」といいます。本尊は如意輪観世音菩薩で、西暦921年開創の由緒あるお寺です。1585年豊臣秀吉の焼き討ちにあったそうですが、紀州徳川家初代藩主の徳川頼宣公により1626年に現在地に本堂を再建し、永世厄除祈願寺とされたそうです。
そのため、毎年、旧暦2月の初午・二ノ午には厄年を迎えた人の「厄除まいり」で賑わいます。今日も境内には多くの露店が並び、参詣者もたくさんいました。山門を入るとみごとな桜のトンネルが続いています。ちょうど満開を迎えたところです。
大餅投は午後5時からです。10分前には500人を超える人々が集まっていました。そして、午後5時ちょうどに、お寺の鐘が2回鳴らされたのを合図に「大餅投」が始まりました。
ここでは「男子席」と「女子・子供席」を分けていて、さらに子供は前方に集めています。けがをしないようにとの配慮ですね。写真右側は女子席ですが、こちらでも激しい争奪戦が繰り広げられました。
通常の小さなお餅に混じって、直径30cmぐらいの円盤形のお餅も数多く投げられていましたが、薄くて柔らかいので、当たっても怪我はしません。
こちらは女子席側の大きなお餅の争奪戦。熱気むんむんです。
大餅投は、およそ5分で終了しました。私の隣にいた男の子が運良く大きなお餅をゲットしていましたので、写真を撮らせていただきました。とても嬉しそうです。
初午・二ノ午から、春祭りにかけて、和歌山の餅まきは春のピークを迎えます。特に4月7日(日)は、県内各地で餅まきが行われています。皆さんも、「和歌山餅まきカレンダー」や『「餅まきの聖地!」和歌山の餅まき情報』で開催場所をチェックして、お花見をしながら、餅まきを楽しんでみてください!!
(文責:広報課 林 清仁)
場所はJR和歌山線の紀伊長田駅から歩いて5分もかからないところにあります。
長田観音は、正式名称を「如意山厄除観音寺」といいます。本尊は如意輪観世音菩薩で、西暦921年開創の由緒あるお寺です。1585年豊臣秀吉の焼き討ちにあったそうですが、紀州徳川家初代藩主の徳川頼宣公により1626年に現在地に本堂を再建し、永世厄除祈願寺とされたそうです。
そのため、毎年、旧暦2月の初午・二ノ午には厄年を迎えた人の「厄除まいり」で賑わいます。今日も境内には多くの露店が並び、参詣者もたくさんいました。山門を入るとみごとな桜のトンネルが続いています。ちょうど満開を迎えたところです。
大餅投は午後5時からです。10分前には500人を超える人々が集まっていました。そして、午後5時ちょうどに、お寺の鐘が2回鳴らされたのを合図に「大餅投」が始まりました。
ここでは「男子席」と「女子・子供席」を分けていて、さらに子供は前方に集めています。けがをしないようにとの配慮ですね。写真右側は女子席ですが、こちらでも激しい争奪戦が繰り広げられました。
通常の小さなお餅に混じって、直径30cmぐらいの円盤形のお餅も数多く投げられていましたが、薄くて柔らかいので、当たっても怪我はしません。
こちらは女子席側の大きなお餅の争奪戦。熱気むんむんです。
大餅投は、およそ5分で終了しました。私の隣にいた男の子が運良く大きなお餅をゲットしていましたので、写真を撮らせていただきました。とても嬉しそうです。
初午・二ノ午から、春祭りにかけて、和歌山の餅まきは春のピークを迎えます。特に4月7日(日)は、県内各地で餅まきが行われています。皆さんも、「和歌山餅まきカレンダー」や『「餅まきの聖地!」和歌山の餅まき情報』で開催場所をチェックして、お花見をしながら、餅まきを楽しんでみてください!!
(文責:広報課 林 清仁)
Posted by 広報ブログ編集長 at 20:12│Comments(0)
│観光・自然
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。