2013年01月31日
メタンハイドレート賦存状況予備調査の実施
本日1/31、枯木灘沖(白浜町~串本町にかけて続く海岸)にてメタンハイドレート賦存状況予備調査が行われました。今回の調査は、県水産試験場保有の調査船「きのくに」に備え付けられている魚群探知機で、海底からメタンハイドレートの気泡が出ていないかを調査するものでした。この調査は、太平洋側において初めてとなる、自治体による独自調査になるそうです。調査には株式会社独立総合研究所取締役の青山千春博士に参加していただきました。

調査船「きのくに」

調査現場:枯木灘沖約12km地点・水深1000m~1500m

魚群探知機を見つめる青山博士
残念ながら今回の調査では、調査船「きのくに」の魚群探知機が古かったためメタンハイドレートの存在を示す気泡を確認することができませんでしたが、青山氏は今後録画した画像を詳しく分析するとのことです。青山氏は「魚群探知機を使用して調査できる場所であることが判明し、今後は範囲を広げて調査していきたい」とおっしゃっていました。今後の和歌山県沖のメタンハイドレート調査については、良い結果が出ることを期待しています!
(文責:広報課 森下元喜)

調査船「きのくに」

調査現場:枯木灘沖約12km地点・水深1000m~1500m

魚群探知機を見つめる青山博士
残念ながら今回の調査では、調査船「きのくに」の魚群探知機が古かったためメタンハイドレートの存在を示す気泡を確認することができませんでしたが、青山氏は今後録画した画像を詳しく分析するとのことです。青山氏は「魚群探知機を使用して調査できる場所であることが判明し、今後は範囲を広げて調査していきたい」とおっしゃっていました。今後の和歌山県沖のメタンハイドレート調査については、良い結果が出ることを期待しています!
(文責:広報課 森下元喜)
Posted by げんちゃん at 20:37│Comments(0)
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