2013年01月14日
平成25年消防出初式が行われました!【和歌山市】
新しい年を迎え、和歌山県内の各市町村において消防出初式が行われています。
本日(1/13)も、和歌山市や海南市、有田市をはじめ、県内5市町で開催されました。
その中で、和歌山市消防出初式を取材しましたのでレポートします。
和歌山市消防出初式は、和歌山城内の“砂の丸広場”において、消防職員や消防団員、医師会、民間救援隊など、総勢2,527人と消防車両23台が参加して行われました。

『安心・安全を実感できる和歌山市』の実現をめざし、日夜尽力いただいている消防職員や消防団員、消防関係者が一堂に会し、今年の防火・防災への決意を新たにされました。


式典では消防音楽隊のパレードや高度救助隊による高層ビルを想定した救助訓練などが披露されました。消防音楽隊については、昨年「機能別消防団員」としての隊員が新たに加わったことで、規模、質ともに一段とパワーアップしたパレードを披露され、また、音楽隊だけではなくカラーガード隊までもが編成され、華やかな雰囲気を演出していました。
高度救助隊による救助訓練については、申し上げるまでもなく、その圧倒的なテクニックと機敏さで高所からの人命救助を披露いただき、見学者を驚かせてくれました。


その他にも、幼年消防クラブによる鼓笛演奏や、ふれあいコーナーでの消防車両の展示、防火服の着装体験なども来場者を楽しませていました。
今年の出初式では、数日前に配備されたばかり(まだ現場には出動したことがないとのこと)の最新鋭大型はしご車「普賢」が初お披露目され、その圧倒的な存在感で来場者を驚かせており、また、昨年10月に県内初として配備された燃料補給車や指揮隊車、そして大災害の際に消火・救助活動を支えるサポートカーなども展示され、注目を集めていました。



式典終了後、和歌山城の堀端では、今年一年の無火災・無事故を祈願した消防部隊による放水演技が行われ、中でも、「一斉放水」や大空(未来)に羽ばたく水鳥(白鳥)をイメージした「スワン放水」など、見応えのあるシーンでは見学者から大きな歓声が上がっていました。



なお、放水演技終了後には、消防音楽隊によるミニコンサートが行われ、映画『バックドラフト』のテーマや『ドラえもん』、嵐の主題歌などを演奏されました。今日のコンサートでは、60名を超える隊員による演奏でしたが、3月をもって19名もの隊員が音楽隊を卒業(退職)されるとのこと。よって、これほどまで大人数での演奏は今回が最初で最後とのことでした。退職される皆さん、これまでの長い間、音楽を通しての防火・防災啓発活動、本当にお疲れ様でした。

消防出初式を見学し、消防に対する力強さ・安心感を覚えずにはいられませんでした。これからも、我々一人ひとりが火事を出さないよう、災害に巻き込まれないよう心掛けるのは当然のことですが、万が一の際には、住民の生命、身体、財産を守ってくれる“有難い存在”としてご活躍いただきますようお願い致します。
(文責:広報課 黒田充昭)
本日(1/13)も、和歌山市や海南市、有田市をはじめ、県内5市町で開催されました。
その中で、和歌山市消防出初式を取材しましたのでレポートします。
和歌山市消防出初式は、和歌山城内の“砂の丸広場”において、消防職員や消防団員、医師会、民間救援隊など、総勢2,527人と消防車両23台が参加して行われました。

『安心・安全を実感できる和歌山市』の実現をめざし、日夜尽力いただいている消防職員や消防団員、消防関係者が一堂に会し、今年の防火・防災への決意を新たにされました。


式典では消防音楽隊のパレードや高度救助隊による高層ビルを想定した救助訓練などが披露されました。消防音楽隊については、昨年「機能別消防団員」としての隊員が新たに加わったことで、規模、質ともに一段とパワーアップしたパレードを披露され、また、音楽隊だけではなくカラーガード隊までもが編成され、華やかな雰囲気を演出していました。
高度救助隊による救助訓練については、申し上げるまでもなく、その圧倒的なテクニックと機敏さで高所からの人命救助を披露いただき、見学者を驚かせてくれました。


その他にも、幼年消防クラブによる鼓笛演奏や、ふれあいコーナーでの消防車両の展示、防火服の着装体験なども来場者を楽しませていました。
今年の出初式では、数日前に配備されたばかり(まだ現場には出動したことがないとのこと)の最新鋭大型はしご車「普賢」が初お披露目され、その圧倒的な存在感で来場者を驚かせており、また、昨年10月に県内初として配備された燃料補給車や指揮隊車、そして大災害の際に消火・救助活動を支えるサポートカーなども展示され、注目を集めていました。



式典終了後、和歌山城の堀端では、今年一年の無火災・無事故を祈願した消防部隊による放水演技が行われ、中でも、「一斉放水」や大空(未来)に羽ばたく水鳥(白鳥)をイメージした「スワン放水」など、見応えのあるシーンでは見学者から大きな歓声が上がっていました。



なお、放水演技終了後には、消防音楽隊によるミニコンサートが行われ、映画『バックドラフト』のテーマや『ドラえもん』、嵐の主題歌などを演奏されました。今日のコンサートでは、60名を超える隊員による演奏でしたが、3月をもって19名もの隊員が音楽隊を卒業(退職)されるとのこと。よって、これほどまで大人数での演奏は今回が最初で最後とのことでした。退職される皆さん、これまでの長い間、音楽を通しての防火・防災啓発活動、本当にお疲れ様でした。

消防出初式を見学し、消防に対する力強さ・安心感を覚えずにはいられませんでした。これからも、我々一人ひとりが火事を出さないよう、災害に巻き込まれないよう心掛けるのは当然のことですが、万が一の際には、住民の生命、身体、財産を守ってくれる“有難い存在”としてご活躍いただきますようお願い致します。
(文責:広報課 黒田充昭)
Posted by チーム県民の友K at 01:10│Comments(0)
│イベント・地域振興
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。