2012年12月04日
平成24年11月の東牟婁振興局(防災・総務グループ)の取組
東牟婁振興局地域振興部総務県民課防災・総務グループでは、県の現地機関として、地域に飛び出し、様々な防災意識の普及啓発に取り組んでいます。11月に実施した取組を以下のとおり紹介します。
11月17日には、新宮市職業訓練センターにて新宮青年会議所主催の「きたるべき震災に備えて」の講演会の中で「出張!県政お話し講座」として東海・東南海・南海地震による被害想定や和歌山県の防災施策の説明を行いました。青年のみなさんの社会貢献する姿に思わず熱く語りかけました。
翌日の11月18日には古座川の秋祭りにて、地震体験車「紀州なまず号」が出動しました。古座川町ならではの特産物を味わった後、震度の揺れを感じて巨大地震のイメージをつかんでいただきました。

(写真:紀州なまず号に乗る参加者)
11月20日には新宮市熊野川町西敷屋区にて地震体験車「紀州なまず号」と避難所運営ゲームを実施しました。西敷屋区は山に囲まれ孤立集落になるおそれのある場所であり、高齢化率も高い地域ですが、地域で助けあいながら、避難所をどのように運営していくべきかを区民自らで考えました。

(写真:避難所運営ゲームに取り組む西敷屋区の住民のみなさん)
11月26日には、串本古座高等学校古座校舎にて授業の1コマを使って「出張!県政お話し講座」と地震体験車「紀州なまず号」の体験乗車が行われました。高校生は近い将来、地域の担い手となる人物です。災害時には自分から行動できるような人物になってほしいと思って説明させてもらいました。

(写真:南海トラフ巨大地震の概要と和歌山県の地震・津波施策に耳を傾ける串本古座高等学校古座校舎の生徒のみなさん)
11月28日、新宮市社会福祉協議会にて職員を対象に避難所運営ゲームを通じて、避難所とはどのように運営していくべきかを考えてもらいました。「避難所運営に必要なことが分かって非常に勉強になった。」との声。

(写真:避難所運営ゲームに取り組む新宮市社会福祉協議会、新宮市役所職員のみなさん)
和歌山県では公共工事によって、防災に強いまちづくりを進めていますが、東日本大震災を見ても分かるように、これからも想定を越える災害は起きうるのではないかと思います。最後は、自分の身は自分で守れるような対応力を身につけることが必要であると考えます。
我々東牟婁振興局防災グループは「出張!県政お話し講座」や地震体験車「紀州なまず号」等を通じて一歩ずつですが、「犠牲者ゼロ」を目指して日々、防災意識の向上に取り組んでまいりますのでよろしくお願いします。
(文責:東牟婁振興局地域振興部総務県民課 村部昭憲)
11月17日には、新宮市職業訓練センターにて新宮青年会議所主催の「きたるべき震災に備えて」の講演会の中で「出張!県政お話し講座」として東海・東南海・南海地震による被害想定や和歌山県の防災施策の説明を行いました。青年のみなさんの社会貢献する姿に思わず熱く語りかけました。
翌日の11月18日には古座川の秋祭りにて、地震体験車「紀州なまず号」が出動しました。古座川町ならではの特産物を味わった後、震度の揺れを感じて巨大地震のイメージをつかんでいただきました。

(写真:紀州なまず号に乗る参加者)
11月20日には新宮市熊野川町西敷屋区にて地震体験車「紀州なまず号」と避難所運営ゲームを実施しました。西敷屋区は山に囲まれ孤立集落になるおそれのある場所であり、高齢化率も高い地域ですが、地域で助けあいながら、避難所をどのように運営していくべきかを区民自らで考えました。

(写真:避難所運営ゲームに取り組む西敷屋区の住民のみなさん)
11月26日には、串本古座高等学校古座校舎にて授業の1コマを使って「出張!県政お話し講座」と地震体験車「紀州なまず号」の体験乗車が行われました。高校生は近い将来、地域の担い手となる人物です。災害時には自分から行動できるような人物になってほしいと思って説明させてもらいました。

(写真:南海トラフ巨大地震の概要と和歌山県の地震・津波施策に耳を傾ける串本古座高等学校古座校舎の生徒のみなさん)
11月28日、新宮市社会福祉協議会にて職員を対象に避難所運営ゲームを通じて、避難所とはどのように運営していくべきかを考えてもらいました。「避難所運営に必要なことが分かって非常に勉強になった。」との声。

(写真:避難所運営ゲームに取り組む新宮市社会福祉協議会、新宮市役所職員のみなさん)
和歌山県では公共工事によって、防災に強いまちづくりを進めていますが、東日本大震災を見ても分かるように、これからも想定を越える災害は起きうるのではないかと思います。最後は、自分の身は自分で守れるような対応力を身につけることが必要であると考えます。
我々東牟婁振興局防災グループは「出張!県政お話し講座」や地震体験車「紀州なまず号」等を通じて一歩ずつですが、「犠牲者ゼロ」を目指して日々、防災意識の向上に取り組んでまいりますのでよろしくお願いします。
(文責:東牟婁振興局地域振興部総務県民課 村部昭憲)
Posted by 総務県民課 at 15:52│Comments(0)
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