2012年11月19日
11/24、宇久井ビジターセンターで草花染体験【那智勝浦町】
那智勝浦町に、吉野熊野国立公園の豊かな自然環境を学ぶことができる環境省の施設「宇久井ビジターセンター」があります。
この宇久井ビジターセンターを運営しているのが「宇久井海と森の自然塾運営協議会」で、「草花染め体験」「椿油搾油体験」「宇久井半島ウォーク」「花炭焼き体験」「磯遊び」「シイノトモシビタケ観察会」など、宇久井の自然を活用した様々な体験型イベントを企画しています。
さて、11月24日(土曜)に、「くさぎの実」を使った「草花染め体験」が開催されますのでお知らせします。

(宇久井ビジターセンターの「くさぎの実」)
日 時: 平成24年11月24日(土) 13:30~
場 所: 宇久井ビジターセンター (那智勝浦町宇久井830【地図】)
人 数: 16名(先着順)
対 象: 一般(小学生は保護者同伴)
参加費: 大人 1,500円、中学生以下 1,300円
持ち物: エプロン、タオル、ゴム手袋、ビニール袋、飲み物 、作業できる服装
お申し込みは、宇久井ビジターセンター(電話 0735-54-2510)までお願いします。
先着16名とのことですが、まだまだ空きがあるそうですよ
さて、本日11月19日(月)、那智勝浦町立勝浦小学校の生徒による「草花染め体験」を見学してきましたのでレポートします。

宇久井ビジターセンターです。

今回、草花染め体験に参加するのは、勝浦小学校2年生の生徒52名です。
そして草花染め体験の講師は、角本聖洋さんです。
角本さんは、宇久井海と森の自然塾運営協議会の副会長でもあります。

11月24日(土)の染料は「くさぎの実」ですが、本日は「マリーゴールド」を使いました。
マリーゴールドの花びらを洗濯ネットに入れ、水を入れた大鍋で煮て染色液を作ります。

染める布には、ビー玉や割り箸を輪ゴムでしっかりと結んでおきます。
この結んだ場所に、模様ができるんです。
布を大鍋の染色液に入れ、しばらく煮詰めます。

煮詰めた布をいったん取り出し、お湯で溶かしたミョウバンを染色液に入れます。
その後、ふたたび布を入れると・・・さっきまで白かった布が、黄色く染まりました
不思議ですね

大鍋から布を取り出して水で洗い、ビー玉と割り箸を縛っていた輪ゴムを取り外します。
きっちりと結んでいたので、この作業はちょっと大変そうでした

このように染め上がりました。
輪ゴムで結んだ部分には染色液が染みこまないので、白い模様となって残るんです。
この時、結び方が緩いと、染色液が染みこんでしまって模様になりません。

自分で染めた布を持って、クラスごとに記念撮影です。
子どもたちは、口々に「早く家に持って帰りたーい!」って言ってました。
自分で作った物だから、愛着が沸くんでしょうね
皆さんも、11月24日(土)に宇久井ビジターセンターで開催される「草花染め体験」に参加してみませんか?
なお、11月25日までは、JAMSTEC(海洋研究開発機構)の地球深部探査船「ちきゅう」のパネル展も行われていますよ

(地球深部探査船「ちきゅう」パネル展)
また機会がありましたら、宇久井ビジターセンターの体験イベントをご紹介していきたいと思います
【参考サイト】
◆宇久井ビジターセンター
http://www.ugui-vc.jp/
◆宇久井ビジターセンターの地図
http://yahoo.jp/zw1qxk
【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】
この宇久井ビジターセンターを運営しているのが「宇久井海と森の自然塾運営協議会」で、「草花染め体験」「椿油搾油体験」「宇久井半島ウォーク」「花炭焼き体験」「磯遊び」「シイノトモシビタケ観察会」など、宇久井の自然を活用した様々な体験型イベントを企画しています。
さて、11月24日(土曜)に、「くさぎの実」を使った「草花染め体験」が開催されますのでお知らせします。

(宇久井ビジターセンターの「くさぎの実」)
日 時: 平成24年11月24日(土) 13:30~
場 所: 宇久井ビジターセンター (那智勝浦町宇久井830【地図】)
人 数: 16名(先着順)
対 象: 一般(小学生は保護者同伴)
参加費: 大人 1,500円、中学生以下 1,300円
持ち物: エプロン、タオル、ゴム手袋、ビニール袋、飲み物 、作業できる服装
お申し込みは、宇久井ビジターセンター(電話 0735-54-2510)までお願いします。
先着16名とのことですが、まだまだ空きがあるそうですよ

さて、本日11月19日(月)、那智勝浦町立勝浦小学校の生徒による「草花染め体験」を見学してきましたのでレポートします。

宇久井ビジターセンターです。

今回、草花染め体験に参加するのは、勝浦小学校2年生の生徒52名です。
そして草花染め体験の講師は、角本聖洋さんです。
角本さんは、宇久井海と森の自然塾運営協議会の副会長でもあります。

11月24日(土)の染料は「くさぎの実」ですが、本日は「マリーゴールド」を使いました。
マリーゴールドの花びらを洗濯ネットに入れ、水を入れた大鍋で煮て染色液を作ります。

染める布には、ビー玉や割り箸を輪ゴムでしっかりと結んでおきます。
この結んだ場所に、模様ができるんです。
布を大鍋の染色液に入れ、しばらく煮詰めます。

煮詰めた布をいったん取り出し、お湯で溶かしたミョウバンを染色液に入れます。
その後、ふたたび布を入れると・・・さっきまで白かった布が、黄色く染まりました

不思議ですね


大鍋から布を取り出して水で洗い、ビー玉と割り箸を縛っていた輪ゴムを取り外します。
きっちりと結んでいたので、この作業はちょっと大変そうでした


このように染め上がりました。
輪ゴムで結んだ部分には染色液が染みこまないので、白い模様となって残るんです。
この時、結び方が緩いと、染色液が染みこんでしまって模様になりません。

自分で染めた布を持って、クラスごとに記念撮影です。
子どもたちは、口々に「早く家に持って帰りたーい!」って言ってました。
自分で作った物だから、愛着が沸くんでしょうね

皆さんも、11月24日(土)に宇久井ビジターセンターで開催される「草花染め体験」に参加してみませんか?

なお、11月25日までは、JAMSTEC(海洋研究開発機構)の地球深部探査船「ちきゅう」のパネル展も行われていますよ


(地球深部探査船「ちきゅう」パネル展)
また機会がありましたら、宇久井ビジターセンターの体験イベントをご紹介していきたいと思います

【参考サイト】
◆宇久井ビジターセンター
http://www.ugui-vc.jp/
◆宇久井ビジターセンターの地図
http://yahoo.jp/zw1qxk
【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】
Posted by くまくま at 17:27│Comments(0)
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