2012年10月04日
和歌山大学などが開発の人工衛星「RAIKO」今夜放出!
和歌山大学・東北大学・東京大学の3大学が連携して開発した超小型人工衛星「RAIKO(雷鼓)」が、いよいよ今晩(10/4)23:30から23:40ごろにかけて国際宇宙ステーションから放出されることになりました。放出の模様は、JAXAホームページなどで生中継されます!!
このミッションは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟にあるロボットアームを活用して小型衛星を放出するもので、JAXAが募集した3個の衛星の中に、見事和歌山大学などが提案した「RAIKO」が選ばれたものです。
(下の図はJAXAホームページに掲載されている放出イメージ図。)

「RAIKO」は、去る7月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられた「こうのとり3号」によって7月28日に無事国際宇宙ステーションに届けられました。本体の大きさが100mm×100mm×200mmの直方体で、魚眼カメラで地球の様子を撮影するなどするそうです。
(こちらは東北大学ホームページに掲載されている「RAIKO」のフライトモデル。)

現在国際宇宙ステーションに滞在中の星出彰彦宇宙飛行士がロボットアームなどを操作して放出します。当初は9月28日に行う予定でしたが、ロシアの人工衛星の破片やインドのロケットの破片などの宇宙ゴミに衝突する可能性が出てきたため、軌道変更を行い、今日の放出に決まったようです。
放出ミッションのライブ中継は、JAXAホームページからご覧いただけます。放送は23:10からスタートするそうです。わくわくしますね。
和歌山大学が関わった人工衛星が無事放出されることを祈って、私もパソコンの前でライブ中継をみたいと思います。
(文責:広報課 林 清仁)
このミッションは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が、国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟にあるロボットアームを活用して小型衛星を放出するもので、JAXAが募集した3個の衛星の中に、見事和歌山大学などが提案した「RAIKO」が選ばれたものです。
(下の図はJAXAホームページに掲載されている放出イメージ図。)

「RAIKO」は、去る7月21日に種子島宇宙センターから打ち上げられた「こうのとり3号」によって7月28日に無事国際宇宙ステーションに届けられました。本体の大きさが100mm×100mm×200mmの直方体で、魚眼カメラで地球の様子を撮影するなどするそうです。
(こちらは東北大学ホームページに掲載されている「RAIKO」のフライトモデル。)

現在国際宇宙ステーションに滞在中の星出彰彦宇宙飛行士がロボットアームなどを操作して放出します。当初は9月28日に行う予定でしたが、ロシアの人工衛星の破片やインドのロケットの破片などの宇宙ゴミに衝突する可能性が出てきたため、軌道変更を行い、今日の放出に決まったようです。
放出ミッションのライブ中継は、JAXAホームページからご覧いただけます。放送は23:10からスタートするそうです。わくわくしますね。
和歌山大学が関わった人工衛星が無事放出されることを祈って、私もパソコンの前でライブ中継をみたいと思います。
(文責:広報課 林 清仁)
(※ 10/4 23:43追記)
先ほど放出の瞬間を見ました。あっという間に四角い人工衛星が宇宙ステーションから落ちていった感じでしたね。いずれにしても放出は成功したようです。星出さん、お疲れ様でした。
(文責:広報課 林 清仁)
先ほど放出の瞬間を見ました。あっという間に四角い人工衛星が宇宙ステーションから落ちていった感じでしたね。いずれにしても放出は成功したようです。星出さん、お疲れ様でした。
(文責:広報課 林 清仁)
Posted by 広報ブログ編集長 at 18:53│Comments(0)
│広報一般
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