2012年10月04日
10月13日(土)は地球深部探査船「ちきゅう」のシンポジウム
地球深部探査船「ちきゅう」をご存じですか?
たびたびニュースなどで取り上げられるのでご存じの方も多いと思いますが、JAMSTEC(独立行政法人 海洋研究開発機構)が所有する世界最大級の海洋科学掘削船であり、海に浮かぶ最新の研究所です。

(新宮港に停泊する「ちきゅう」)
ちきゅうは、「南海トラフ地震発生帯掘削計画」に基づき、平成19年度から紀伊半島沖の海底を掘削し、プレート沈み込みに伴って起こる海溝型地震発生メカニズムの解明に挑んできました。
昨年発生した東日本大震災の後は、東北沖で震源断層の調査を行っていたのですが、今月から2年ぶりに南海トラフの調査を再開することになりました。

(今回の調査で掘削するポイントC002。JAMSTEC WEBサイトより。)
さて、「ちきゅう」友の会実行委員会 (事務局 新宮市商工観光課)では、今回の調査再開に合わせ、シンポジウム「熊野灘の秘密を探る~『ちきゅう』からの贈りもの~」を開催することになりましたのでお知らせします。

(クリックするとPDFファイルが開きます)
◆日 程: 平成24年10月13日(土曜日)
◆場 所: 新宮市職業訓練センター (新宮市春日1-35【地図】)
◆プログラム
13:20 開会あいさつ
13:25 基調講演
「地球深部探査船「ちきゅう」の挑戦」
(独)海洋研究開発機構 球深部探査センター長 東 垣
13:50 基調報告
「巨大地震発生帯を掘る―熊野灘における地震発生帯掘削について―」
(独)海洋研究開発機構 高知コア研究所長 木下 正高
「巨大津波から故郷を守る―地震・津波発生メカニズムと研究最前線について―」
(独)海洋研究開発機構 地震・津波防災研究プロジェクトグループリーダー 高橋 成実
「新たなエネルギー資源への挑戦-東部南海トラフ海域におけるメタンハイドレート調査―」
(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構メタンハイドレート開発課長 佐伯 龍男
16:10 パネルディスカッション「熊野灘の秘密を探る~「ちきゅう」からの贈りもの~」
コーディネーター: 東 垣
パネリスト: 木下 正高、高橋 成実、佐伯 龍男、田岡 実千年(新宮市長)
16:55 閉会あいさつ
また、シンポジウム当日は、小中学生を対象としたキッズサイエンスパークや中高生・一般向けのパネル展も同時開催され、熊野灘で掘削作業中のちきゅうからのライブ中継などが行われます。

(クリックするとPDFファイルが開きます)
◆キッズサイエンスパーク「海洋科学を楽しく学ぼう」(10:30~16:30)
対 象:小・中学生
内 容:「ちきゅう」ライブ中継、実験コーナー、おはなしコーナー、フィギュアづくり、クイズラリーなど
◆解説パネル展示コーナー「海洋科学を詳しく学ぼう」(10:30~17:00)
対 象:中学生・高校生・一般
内 容:これまでの研究成果報告、海洋科学に関する資料、地震発生メカニズムに関する資料等
このように、大人向けのシンポジウムと子ども向けのキッズサイエンスパークの両方が開催されますので、ご家族そろって参加してみてはいかがでしょうか?
ちきゅうに興味を持った子どもたちの中から、未来の科学者が育ってくれることを期待しています

(新宮港を出港する「ちきゅう」)
【参考URL】
◆シンポジウム 熊野灘の秘密を探る~「ちきゅう」からの贈りもの~(新宮市WEBサイト)
http://www.city.shingu.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=27364
◆地球深部探査船「ちきゅう」(JAMSTEC WEBサイト)
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/CHIKYU/index.html
◆「南海トラフ地震発生帯掘削計画」ステージ3の実施について (JAMSTEC WEBサイト)
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20120925/
◆新宮市職業訓練センターの地図
http://yahoo.jp/aWDYNR
【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】
たびたびニュースなどで取り上げられるのでご存じの方も多いと思いますが、JAMSTEC(独立行政法人 海洋研究開発機構)が所有する世界最大級の海洋科学掘削船であり、海に浮かぶ最新の研究所です。

(新宮港に停泊する「ちきゅう」)
ちきゅうは、「南海トラフ地震発生帯掘削計画」に基づき、平成19年度から紀伊半島沖の海底を掘削し、プレート沈み込みに伴って起こる海溝型地震発生メカニズムの解明に挑んできました。
昨年発生した東日本大震災の後は、東北沖で震源断層の調査を行っていたのですが、今月から2年ぶりに南海トラフの調査を再開することになりました。

(今回の調査で掘削するポイントC002。JAMSTEC WEBサイトより。)
さて、「ちきゅう」友の会実行委員会 (事務局 新宮市商工観光課)では、今回の調査再開に合わせ、シンポジウム「熊野灘の秘密を探る~『ちきゅう』からの贈りもの~」を開催することになりましたのでお知らせします。

(クリックするとPDFファイルが開きます)
◆日 程: 平成24年10月13日(土曜日)
◆場 所: 新宮市職業訓練センター (新宮市春日1-35【地図】)
◆プログラム
13:20 開会あいさつ
13:25 基調講演
「地球深部探査船「ちきゅう」の挑戦」
(独)海洋研究開発機構 球深部探査センター長 東 垣
13:50 基調報告
「巨大地震発生帯を掘る―熊野灘における地震発生帯掘削について―」
(独)海洋研究開発機構 高知コア研究所長 木下 正高
「巨大津波から故郷を守る―地震・津波発生メカニズムと研究最前線について―」
(独)海洋研究開発機構 地震・津波防災研究プロジェクトグループリーダー 高橋 成実
「新たなエネルギー資源への挑戦-東部南海トラフ海域におけるメタンハイドレート調査―」
(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構メタンハイドレート開発課長 佐伯 龍男
16:10 パネルディスカッション「熊野灘の秘密を探る~「ちきゅう」からの贈りもの~」
コーディネーター: 東 垣
パネリスト: 木下 正高、高橋 成実、佐伯 龍男、田岡 実千年(新宮市長)
16:55 閉会あいさつ
また、シンポジウム当日は、小中学生を対象としたキッズサイエンスパークや中高生・一般向けのパネル展も同時開催され、熊野灘で掘削作業中のちきゅうからのライブ中継などが行われます。

(クリックするとPDFファイルが開きます)
◆キッズサイエンスパーク「海洋科学を楽しく学ぼう」(10:30~16:30)
対 象:小・中学生
内 容:「ちきゅう」ライブ中継、実験コーナー、おはなしコーナー、フィギュアづくり、クイズラリーなど
◆解説パネル展示コーナー「海洋科学を詳しく学ぼう」(10:30~17:00)
対 象:中学生・高校生・一般
内 容:これまでの研究成果報告、海洋科学に関する資料、地震発生メカニズムに関する資料等
このように、大人向けのシンポジウムと子ども向けのキッズサイエンスパークの両方が開催されますので、ご家族そろって参加してみてはいかがでしょうか?
ちきゅうに興味を持った子どもたちの中から、未来の科学者が育ってくれることを期待しています


(新宮港を出港する「ちきゅう」)
【参考URL】
◆シンポジウム 熊野灘の秘密を探る~「ちきゅう」からの贈りもの~(新宮市WEBサイト)
http://www.city.shingu.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=27364
◆地球深部探査船「ちきゅう」(JAMSTEC WEBサイト)
http://www.jamstec.go.jp/chikyu/jp/CHIKYU/index.html
◆「南海トラフ地震発生帯掘削計画」ステージ3の実施について (JAMSTEC WEBサイト)
http://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20120925/
◆新宮市職業訓練センターの地図
http://yahoo.jp/aWDYNR
【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】
Posted by くまくま at 15:45│Comments(0)
│イベント・地域振興
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