2012年09月27日
湯浅町「立石茶屋」の三和土(たたき)土間施工体験
有田振興局企画産業課です。
「ゆあさ元気プロジェクト会議」ではわがまち元気プロジェクトの取組の1つとして、まちなか休憩所の分散配置と地元物産の販売の充実、トイレの分散配置などの観光客受け入れの基盤整備に取り組んでいます。
熊野古道の傍らに建つ江戸時代の町屋を活用した休憩所「立石茶屋」で、湯浅小学校の学童保育しいのみクラブの子供たち14名が9月26日、伝統的な三和土(たたき)土間の施工を体験しました。

湯浅町歴史文化財活用実行委員会が文化庁の文化遺産を活かした観光振興・活性化事業の一環として、小学生を対象に伝統的な三和土(たたき)土間の施工を体験することで伝統工法と文化財保護に関心を持ってもらおうと企画されました。
子供たちは左官の指導の下、専用の木槌でたたき固める作業を行いました。
三和土(たたき)とは、古くから玄関や台所に使用されていた伝統的な土間の仕上げで、土に石灰・苦汁(にがり)を加えて混ぜたものをたたき固めます。

立石茶屋では観光客の休憩所のほか、焼き物・紀州てまり・特産品の販売をしていますが、改修後はお茶やコーヒーなどの提供もしていきたいとのことです。
また、湯浅重要伝統的建造物群保存地区内にある「北の町老人憩の家」では、観光客に向けて伝建地区や湯浅の歴史などを紹介するパネル展示が9月16日から開設されています。
平成22年度に土蔵のような外観に建て替えられ、多目的スペースやトイレなどが整備され観光客の休憩所として利用されていますが、災害時には一時避難所として利用されます。今回、わがまち元気プロジェクトの取組の1つとして地元の湯浅伝建地区保存協議会が、1階の1部屋に明治や昭和の頃の湯浅の写真展示や歴史年表を展示しています。

伝建地区の来訪者駐車場(6台)が北の町老人憩の家の隣にありますので、ここで歴史や文化を知ってから伝建地区を散策するとより深く楽しめると思います。

湯浅町のまちなかには他にも「駅前多目的広場」や「岡正」などの特産品も販売している休憩案内所もございますので、有田管内を通られる場合はぜひ湯浅町へお立ち寄りください。
(文責:有田振興局企画産業課 古糸昭洋)
「ゆあさ元気プロジェクト会議」ではわがまち元気プロジェクトの取組の1つとして、まちなか休憩所の分散配置と地元物産の販売の充実、トイレの分散配置などの観光客受け入れの基盤整備に取り組んでいます。
熊野古道の傍らに建つ江戸時代の町屋を活用した休憩所「立石茶屋」で、湯浅小学校の学童保育しいのみクラブの子供たち14名が9月26日、伝統的な三和土(たたき)土間の施工を体験しました。

湯浅町歴史文化財活用実行委員会が文化庁の文化遺産を活かした観光振興・活性化事業の一環として、小学生を対象に伝統的な三和土(たたき)土間の施工を体験することで伝統工法と文化財保護に関心を持ってもらおうと企画されました。
子供たちは左官の指導の下、専用の木槌でたたき固める作業を行いました。
三和土(たたき)とは、古くから玄関や台所に使用されていた伝統的な土間の仕上げで、土に石灰・苦汁(にがり)を加えて混ぜたものをたたき固めます。

立石茶屋では観光客の休憩所のほか、焼き物・紀州てまり・特産品の販売をしていますが、改修後はお茶やコーヒーなどの提供もしていきたいとのことです。
また、湯浅重要伝統的建造物群保存地区内にある「北の町老人憩の家」では、観光客に向けて伝建地区や湯浅の歴史などを紹介するパネル展示が9月16日から開設されています。
平成22年度に土蔵のような外観に建て替えられ、多目的スペースやトイレなどが整備され観光客の休憩所として利用されていますが、災害時には一時避難所として利用されます。今回、わがまち元気プロジェクトの取組の1つとして地元の湯浅伝建地区保存協議会が、1階の1部屋に明治や昭和の頃の湯浅の写真展示や歴史年表を展示しています。

伝建地区の来訪者駐車場(6台)が北の町老人憩の家の隣にありますので、ここで歴史や文化を知ってから伝建地区を散策するとより深く楽しめると思います。

湯浅町のまちなかには他にも「駅前多目的広場」や「岡正」などの特産品も販売している休憩案内所もございますので、有田管内を通られる場合はぜひ湯浅町へお立ち寄りください。
(文責:有田振興局企画産業課 古糸昭洋)
Posted by ふっちゃん at 17:21│Comments(2)
│イベント・地域振興
この記事へのコメント
立石茶屋さんでHPページを作るお手伝いをしています。こちらの記事のURLと記事の一部をお借りして私のHPの方にのせても良いでしょうか。宜しくお願いします。
Posted by 中内京子スタッフtama at 2013年02月22日 14:45
中内京子スタッフtama さん、コメントありがとうございます。
このブログはリンクフリーですので、出典さえ書いていただければ、どのように使っていただいても大丈夫です。
どうぞよろしくお願いします。
このブログはリンクフリーですので、出典さえ書いていただければ、どのように使っていただいても大丈夫です。
どうぞよろしくお願いします。
Posted by 広報課ブログ編集長
at 2013年02月22日 15:19

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