2012年05月18日
「ツール・ド・くまの」の記者会見が行われました

東牟婁総合庁舎記者室にて、東牟婁地方で開催される国際自転車レース大会「ツール・ド・くまの(TOUR de 熊野)」の記者会見


このレースは、UCI国際ステージレースとして指定されている自転車レースで、国内でも数少ない公道を使ったレースです。
当東牟婁地方は、皆さんご存じのとおり、昨年9月の紀伊半島大水害により甚大な被害を受けました。
例年開催されているこの大会も存続が危ぶまれましたが、地域からの開催の要望が強く、復興の意味合いを込めて今年も開催することにしたそうです。
レースは4日間続きます。
まず1日目の5月31日(木)は、新宮市内の市田川沿いを走る700mのタイムトライアルレースです。
市街地で行われるレースですので、気軽に観戦できるという意味ではお勧めです。
15時20分から17時10分にかけて行われる予定です。

2日目【6月1日(金)】は、本戦の第1ステージとなります。新宮市熊野川町にある清流「赤木川」沿いを駆け抜けるレースです。
続いて3日目【6月2日(土)】は本戦の第2ステージで、三重県熊野市の山岳地帯を駆け抜けるレースです。
台風被害により昨年とはコースが変わり、より難易度の高いコースになっているようです。
そして最終日の4日目【6月3日(日)】は本戦の第3ステージ、東牟婁郡太地町の太地半島を周遊するコースです。
この4日間で、国内外18のプロチームと総勢300名の実業団チーム、そして60名の一般参加と、かなり多くの方が参戦されるようです。
県内のチーム「TEAM WAKAYAMA」も参戦します。3年後の紀の国わかやま国体に向けて日々頑張っている若いチームです。
なお、ファーストステージの6月1日(金)からサードステージの3日(日)の3日間とも、レース終了後には餅投げ

また、大会に伴って、賞金付きのフォトコンテストも開催されますので、腕に覚えのあるカメラマンのご参観もお待ちしています。

wbs和歌山放送ラジオのインタビューを受けているのは、今大会のレースクイーンのお二人です。左側が増田さん、右側が佐藤さんです。
なお、レースの詳細につきましては、下記URLからお進みください。
http://www.nspk.net/tdk/
レース期間中の街中は、綺麗にペイントされた各チームのサポートカーで溢れ、見ているほうも気分が盛り上がります。
当日は天候

【文責:東牟婁振興局 企画産業課 村上 健】
Posted by くまくま at 15:49│Comments(0)
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