2014年12月25日
集落活性化の方法をみんなで考えました(第3回)!!
紀美野町志賀野地区では県内中山間地域と同様過疎化・高齢化が進んでいるものの、現状に満足することなく地域をどうにかしていきたい!という思いが強く、今回県の「水土里のむら機能再生支援事業」に申請し、ワークショップに取り組んでいます。ワークショップは全3回で、今回は第3回目の取り組み内容と、ワークショップで作成した実行計画表についてレポートします。
12月21日(日)に紀美野町志賀野出張所において開催され、地域より10名の参加がありました。
まず、県の地域づくり支援員(※)が前回までのワークショップの振り返りを行い、その後、今回の実施内容について説明した後、アドバイザーの山浦氏からワークショップ実施後、計画実現に向けて取り組んだ県内事例の説明がありました。
次に、参加者が集落活性化のアイディアを考え、イラスト付きで作成した「アイディアシート」の内容を発表しました。アイディアは地域内整備や来訪者誘致方法など多種多様なものがありました。
これらのアイディア全てをグループ分けし、今後集落がどういった方向に進むのかについて、みんなが考えた宝の地図である“アイディア地図”を作成しました。その“アイディア地図”の中から、地域が実施したいと思うアイディアを投票により選び、集落活性化への道しるべとなる“実行計画表”を作成しました。実行計画表にはいつまでに、だれが、どの順番で実施するのかが記載されており、年度計画や長期計画を考える際に重要なツールとなります。
志賀野地区では、今後、実行計画表を基本として地域が主体となった活動が実施されていきます。活動の実施にあたり、地域づくり支援員が中心となって、お手伝いをしていきます。
当課では「水土里のむら機能再生支援事業」によりアドバイザーを地域に派遣し、集落再生・活性化を目的としたワークショップを平成17年度より開催しています。これまでに県内約50集落でワークショップを開催し、集落再生・活性化の方法を集落のみんなと一緒に考え、さまざまなアイディアで集落活性化に向けて進んでいます。
※地域づくり支援員とは、集落が考えるビジョンの実現に向けて、集落をサポートするために配置されている振興局農地課および農業振興課の職員
(“アイディアシート”発表の様子) (アイディア地図例) (アイディアシート例)
【文責:農業農村整備課 土井政人】
12月21日(日)に紀美野町志賀野出張所において開催され、地域より10名の参加がありました。
まず、県の地域づくり支援員(※)が前回までのワークショップの振り返りを行い、その後、今回の実施内容について説明した後、アドバイザーの山浦氏からワークショップ実施後、計画実現に向けて取り組んだ県内事例の説明がありました。
次に、参加者が集落活性化のアイディアを考え、イラスト付きで作成した「アイディアシート」の内容を発表しました。アイディアは地域内整備や来訪者誘致方法など多種多様なものがありました。
これらのアイディア全てをグループ分けし、今後集落がどういった方向に進むのかについて、みんなが考えた宝の地図である“アイディア地図”を作成しました。その“アイディア地図”の中から、地域が実施したいと思うアイディアを投票により選び、集落活性化への道しるべとなる“実行計画表”を作成しました。実行計画表にはいつまでに、だれが、どの順番で実施するのかが記載されており、年度計画や長期計画を考える際に重要なツールとなります。
志賀野地区では、今後、実行計画表を基本として地域が主体となった活動が実施されていきます。活動の実施にあたり、地域づくり支援員が中心となって、お手伝いをしていきます。
当課では「水土里のむら機能再生支援事業」によりアドバイザーを地域に派遣し、集落再生・活性化を目的としたワークショップを平成17年度より開催しています。これまでに県内約50集落でワークショップを開催し、集落再生・活性化の方法を集落のみんなと一緒に考え、さまざまなアイディアで集落活性化に向けて進んでいます。
※地域づくり支援員とは、集落が考えるビジョンの実現に向けて、集落をサポートするために配置されている振興局農地課および農業振興課の職員
(“アイディアシート”発表の様子) (アイディア地図例) (アイディアシート例)
【文責:農業農村整備課 土井政人】
Posted by 農業農村整備課 共同活動班 at 15:01│Comments(0)
│イベント・地域振興
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