2014年05月26日
紀の川スマートファーム交流事業 いもエネルギー学習会、いも植え付け体験
紀の川市にある近畿大学生物理工学部の研究を核に、いもの栽培や発電を体験することで農業とエネルギー問題を学ぶとともに地域交流を活性化させることを目的に、紀の川スマートファーム協議会(※)主催による「いもエネルギー学習会」と「いも植え付け体験」が5月18日(日)に開催され、親子連れ約50名が参加しました。
(※)紀の川スマートファーム協議会
紀の川市地球温暖化対策協議会、紀の川サイクリングクラブ、JA紀の里、紀の川市、近畿大学生物理工学部により平成25年に設立されました。
打田生涯学習センターで開かれた学習会では、近畿大学生物理工学部 鈴木高広教授による講演が行われました。


鈴木教授のグループは収穫量を増やすためのいも空中栽培装置の開発や、サツマイモを発電に利用するための研究に取り組む他、福島県川俣町の小学校などでいもの空中栽培体験等にも携わっておられます。
参加した子ども達は熱心に教授のお話を聞いていました。
その後、学習会場近くにある現地実験場に移動して空中栽培装置に苗を植え付けました。
協議会のメンバーに指導を受けながら、参加した親子の皆さんで空中栽培装置に「鳴門金時」と「ベニアズマ」2種類のサツマイモの苗を植え付ける体験を行いました。
子ども達は親御さんに手伝ってもらいながら、楽しそうに苗を植え付けていました。



今後は、秋に収穫体験と発電実験を行う予定だそうです。
(文責:那賀振興局企画産業課 森本哲矢)
(※)紀の川スマートファーム協議会
紀の川市地球温暖化対策協議会、紀の川サイクリングクラブ、JA紀の里、紀の川市、近畿大学生物理工学部により平成25年に設立されました。
打田生涯学習センターで開かれた学習会では、近畿大学生物理工学部 鈴木高広教授による講演が行われました。


鈴木教授のグループは収穫量を増やすためのいも空中栽培装置の開発や、サツマイモを発電に利用するための研究に取り組む他、福島県川俣町の小学校などでいもの空中栽培体験等にも携わっておられます。
参加した子ども達は熱心に教授のお話を聞いていました。
その後、学習会場近くにある現地実験場に移動して空中栽培装置に苗を植え付けました。
協議会のメンバーに指導を受けながら、参加した親子の皆さんで空中栽培装置に「鳴門金時」と「ベニアズマ」2種類のサツマイモの苗を植え付ける体験を行いました。
子ども達は親御さんに手伝ってもらいながら、楽しそうに苗を植え付けていました。



今後は、秋に収穫体験と発電実験を行う予定だそうです。
(文責:那賀振興局企画産業課 森本哲矢)
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