2015年12月18日
「みなべ・田辺の梅システム」世界農業遺産認定について知事が議会で報告を行いました
12月17日(木)に開かれた和歌山県議会において、知事は「みなべ・田辺の梅システム」が世界農業遺産認定を受けたことを報告しました。
その報告内容をご紹介します。
(知事による議会報告)
御審議に先立ちまして、議長のお許しをいただきましたので、「みなべ・田辺の梅システム」世界農業遺産認定について、御報告申し上げます。
まず、冒頭、私のイタリア出張にあたりまして、本日の審議日程を変更いただきまして本当にありがとうございました。
すでに御承知のとおり、「みなべ・田辺の梅システム」につきましては、去る12月15日にローマに本部を置く国連食糧農業機関で開催されたGIAHS運営・科学合同委員会において、世界農業遺産に認定されました。
当日は、「みなべ・田辺の梅システム」の世界的な重要性について、私、自らプレゼンテーションをさせていただくとともに、その後、開催された認定証の授与式には、提唱者である坂本県議会議員、地元協議会会長の小谷みなべ町長、同じく副会長の真砂田辺市長と一緒に出席いたしまして、認定証を受け取り、認定の喜びを分かち合って参りました。
約400年にわたり、自然と調和して受け継がれてきた高品質な梅の生産を中心とする「みなべ・田辺」の伝統的な農業のシステムが、世界的に高く評価されたものと、大変うれしく、また、誇りに思っております。
県議会議員の皆様方には、これまで、「和歌山県議会みなべ・田辺地域世界農業遺産促進協議会」を設立いただき、世界農業遺産認定に向け、御支援をいただいたことに厚く感謝を申し上げます。
今後は、この認定をどう活かしていくかが重要となってきます。
県といたしましても、みなべ・田辺地域の皆さんと一体となって、「梅システム」のすばらしさと「梅」という健康に有用な作物を世界に向けて発信し、梅の消費拡大や観光客誘致など、地域の振興に一層取り組んでまいりたいと考えておりますので、引き続き御支援、御指導をお願い申し上げ、御礼と報告にかえさせていただきます。
ありがとうございました。

また、提唱者である坂本登県議会議員も、世界農業遺産認定の報告を行いました。

(文責:農林水産総務課 段子 和己)
その報告内容をご紹介します。
(知事による議会報告)
御審議に先立ちまして、議長のお許しをいただきましたので、「みなべ・田辺の梅システム」世界農業遺産認定について、御報告申し上げます。
まず、冒頭、私のイタリア出張にあたりまして、本日の審議日程を変更いただきまして本当にありがとうございました。
すでに御承知のとおり、「みなべ・田辺の梅システム」につきましては、去る12月15日にローマに本部を置く国連食糧農業機関で開催されたGIAHS運営・科学合同委員会において、世界農業遺産に認定されました。
当日は、「みなべ・田辺の梅システム」の世界的な重要性について、私、自らプレゼンテーションをさせていただくとともに、その後、開催された認定証の授与式には、提唱者である坂本県議会議員、地元協議会会長の小谷みなべ町長、同じく副会長の真砂田辺市長と一緒に出席いたしまして、認定証を受け取り、認定の喜びを分かち合って参りました。
約400年にわたり、自然と調和して受け継がれてきた高品質な梅の生産を中心とする「みなべ・田辺」の伝統的な農業のシステムが、世界的に高く評価されたものと、大変うれしく、また、誇りに思っております。
県議会議員の皆様方には、これまで、「和歌山県議会みなべ・田辺地域世界農業遺産促進協議会」を設立いただき、世界農業遺産認定に向け、御支援をいただいたことに厚く感謝を申し上げます。
今後は、この認定をどう活かしていくかが重要となってきます。
県といたしましても、みなべ・田辺地域の皆さんと一体となって、「梅システム」のすばらしさと「梅」という健康に有用な作物を世界に向けて発信し、梅の消費拡大や観光客誘致など、地域の振興に一層取り組んでまいりたいと考えておりますので、引き続き御支援、御指導をお願い申し上げ、御礼と報告にかえさせていただきます。
ありがとうございました。
また、提唱者である坂本登県議会議員も、世界農業遺産認定の報告を行いました。
(文責:農林水産総務課 段子 和己)