『ほっと！和歌山県』　～和歌山県広報リレーブログ～

ブログ編集長です。

昨晩(2/2)、NHKの総合テレビで放送されていた「爆笑学問」を見ました。今回のテーマは「奇食屋台」。都内某所に、世界各地の珍食・奇食ばかりを出す謎の屋台があるという設定で、 爆笑問題の二人がそれを食していきます。
屋台の主人は、世界８０カ国以上を調査してきた、食文化研究の第一人者である国立民族学博物館名誉教授の石毛直道さんです。

サソリの姿揚げ、ふぐの卵巣のぬか漬けなどが紹介されたあとで登場したのは、和歌山県民にはおなじみの「なれずし」です。通常のさんまのなれずしが紹介されたあとに出てきたのは、何と「３０年もののなれずし」！ それは壺に入っていて白いどろどろのヨーグルトのような感じで、もはやなれずしの影も形もありません。味もヨーグルトのようだと言っていました。何でも、乳酸発酵なので似た味になるとのことです。なれずしもヨーグルトも一緒だなんて驚きでした。

その後、世界一臭いと言われるスウェーデンの「シュールストレミング」やジャコウネコの糞から取り出すコーヒー豆で作る絶品コーヒーなどが紹介されていました。

とてもおもしろく、ためになりました。見逃した方は、再放送が、2/7(火)1:30からNHK総合(全国放送)でありますので、ぜひご覧ください。また、インターネットのNHKオンデマンドでも、今日２月３日（金）から配信予定だそうです。