2013年09月10日
公開シンポ「南方熊楠:神と人と自然」開催!10/12東洋大学
東京で開催される和歌山県関連の公開講座をご紹介します。
来る10月12日(土)に東京・文京区の東洋大学において、公開シンポジウム「南方熊楠:神と人と自然」が開催されます。パンフレットはこちらです。(画像をクリックするとPDFファイルが開きます。)
「知の巨人」南方熊楠は、和歌山が生んだ偉大な博物学者であるとともに、今から100年前に日本に初めてエコロジー思想を展開したことでも知られています。そんな熊楠をより深く知ってもらうために、田辺市にある南方熊楠顕彰会(南方熊楠顕彰館)と東洋大学「エコフィロソフィ」学際研究イニシアティブの主催により開催されるのが、今回のシンポジウムです。
シンポジウムでは、「現代の南方熊楠」と言っても過言ではない博物学者・作家の荒俣宏さんが、「熊楠と紀州的自然観-東北的自然観との比較をみつめて」という演題で基調講演をされます。続いて、南方熊楠についての研究発表、そして出席された皆さんによるパネルディスカッションが繰り広げられます。
入場は無料ですが、事前に申し込みが必要です。お問い合わせ・お申し込みについては、南方熊楠顕彰会の公開シンポジウム「南方熊楠:神と人と自然」特設ページをご覧ください。皆さんの多数のご参加をお待ちしています!!
(文責:東京事務所 林 清仁)
来る10月12日(土)に東京・文京区の東洋大学において、公開シンポジウム「南方熊楠:神と人と自然」が開催されます。パンフレットはこちらです。(画像をクリックするとPDFファイルが開きます。)
「知の巨人」南方熊楠は、和歌山が生んだ偉大な博物学者であるとともに、今から100年前に日本に初めてエコロジー思想を展開したことでも知られています。そんな熊楠をより深く知ってもらうために、田辺市にある南方熊楠顕彰会(南方熊楠顕彰館)と東洋大学「エコフィロソフィ」学際研究イニシアティブの主催により開催されるのが、今回のシンポジウムです。
シンポジウムでは、「現代の南方熊楠」と言っても過言ではない博物学者・作家の荒俣宏さんが、「熊楠と紀州的自然観-東北的自然観との比較をみつめて」という演題で基調講演をされます。続いて、南方熊楠についての研究発表、そして出席された皆さんによるパネルディスカッションが繰り広げられます。
入場は無料ですが、事前に申し込みが必要です。お問い合わせ・お申し込みについては、南方熊楠顕彰会の公開シンポジウム「南方熊楠:神と人と自然」特設ページをご覧ください。皆さんの多数のご参加をお待ちしています!!
公開シンポジウム「南方熊楠:神と人と自然」
南方熊楠は、熊野の山の中に神秘を見た。
それは自然と人との悠久の関わりを護り、次世代へと伝えるべき神聖な歴史として認識した、熊楠の哲学であった。
日本人のもつ自然観の原点を南方熊楠のエコロジー思想を通して考える。
【日時】
平成25年10月12日(土) 13:30~
【会場】
東洋大学 井上円了ホール
東京都文京区白山5-28-20
東洋大学白山キャンパス5号館
【内容】
〇基調講演
「熊楠と紀州的自然観 ―東北的自然観との比較をみつめて」
講師:荒俣 宏 氏(博物学者・作家)
〇研究発表
「『南方曼陀羅』の新次元へ ―理不思議と大不思議―」
唐澤 太輔(早稲田大学社会科学総合学術院・助教)
「南方熊楠の修養法」
野村 英登(東洋大学TIEPh研究員)
「南方熊楠の比較説話研究と大蔵経 ―『田辺抜書』の黄檗版抄録の意義について―」
増尾 伸一郎(東京成徳大学教授)
「南方熊楠と紀州田辺」
安田 忠典(関西大学准教授)
〇パネルディスカッション
司 会:田村義也(南方熊楠顕彰会常任理事)
パネリスト:荒俣 宏、唐澤 太輔、野村 英登、増尾 伸一郎、安田 忠典
【その他】
観光PR、南方熊楠顕彰会オリジナルグッズ・書籍販売等企画中!
主催:南方熊楠顕彰会・東洋大学「エコ・フィロソフィ」 学際研究イニシアティブ(TIEPh)
協力:田辺観光協会
協賛:紀南文化財研究会 ・ 南紀生物同好会 ・田辺市熊野ツーリズムビューロー
後援:和歌山県・田辺市
東洋大学TIEPhホームページ
田辺観光協会ホームページ
(文責:東京事務所 林 清仁)
Posted by 広報ブログ編集長 at 17:07│Comments(0)
│東京事務所通信
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