2013年07月01日
メイキング県民の友7月号
7月号の特集は「地域で暮らす」と題して地域見守り協力隊制度について掲載しています。
和歌山県における高齢化は、全国を上回る速さで進んでおり、4人にひとりが高齢者という状況です。中山間地域や過疎地など、より高齢化の進んだ地域も多く、併せてひとり暮らし高齢者や高齢者のみの世帯が増加しています。
県では、ちょっとした困りごとなど身近な住民同士で助け合う「日常生活の支援」や、高齢者などが孤立しないよう誰でも気軽に参加できる「居場所づくり」など、地域住民や関係機関が相互に連携、協力しあう「地域の支え合い体制づくり」を進めています。
地域見守り協力隊とは、民生委員・児童委員と連携して、普段の生活の中で高齢者にさりげない見守りや声かけを行うなど、地域の見守り活動を行うボランティアのことで、平成21年度から活動しています。4月末現在で県内904名が地域見守り協力員として活動しています。
民生・児童委員と地域見守り協力員が積極的に連携している田辺市文里地区におじゃまして、活動状況を伺いました。
民生委員・児童委員の野村さん(右)と地域見守り協力員の米山さん
さらに、今回、よりきめ細かい見守り活動をめざして、新聞・郵便など一般家庭に出入りする機会のある民間事業者と協定を結びました。県全域を範囲とするものは全国初の試みで、日常業務の範囲内で高齢者などにさりげない見守りを行っていただきます。
田辺市中辺路郵便局にご協力をいただき、配達業務に合わせた見守り活動の現場におじゃまして撮影を行いました。
訪問先で顔なじみの鈴木さんにも見守り活動に対する感想をお聞きしました。
4月に県庁知事室で行われた協定締結式
協定民間事業者の県内事業所数は、計約600カ所。孤独死や消費者被害の恐れのある高齢者をいち早く発見し、支援につなげます。
タイトル挿入し表紙にしたものがこちら。課内で協議の結果、7月号の表紙にはこちらに決まりました。
県民の皆さんも「地域の見守り」の一員です。
隣近所などで「何か様子がおかしいな?」など、異変を感じたらお住まいの市町村までご連絡をお願いします。
この他、紀美野町や和歌山市での「地域支え合い体制づくり」の取り組み、有田圏域による「医療と介護の連携強化」の取り組みなどについても掲載しています。
お手元に県民の友が到着したらお確かめください。
この機会に県の高齢者生活支援の取り組みについて、ご覧いただければと思います。
詳しくは県民の友7月号で。
『県民の友』は県WEBサイトでもご覧いただけます。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/kenmin/kenmin.html
(文責:広報課 阿波 陸士)
和歌山県における高齢化は、全国を上回る速さで進んでおり、4人にひとりが高齢者という状況です。中山間地域や過疎地など、より高齢化の進んだ地域も多く、併せてひとり暮らし高齢者や高齢者のみの世帯が増加しています。
県では、ちょっとした困りごとなど身近な住民同士で助け合う「日常生活の支援」や、高齢者などが孤立しないよう誰でも気軽に参加できる「居場所づくり」など、地域住民や関係機関が相互に連携、協力しあう「地域の支え合い体制づくり」を進めています。
地域見守り協力隊とは、民生委員・児童委員と連携して、普段の生活の中で高齢者にさりげない見守りや声かけを行うなど、地域の見守り活動を行うボランティアのことで、平成21年度から活動しています。4月末現在で県内904名が地域見守り協力員として活動しています。
民生・児童委員と地域見守り協力員が積極的に連携している田辺市文里地区におじゃまして、活動状況を伺いました。
民生委員・児童委員の野村さん(右)と地域見守り協力員の米山さん
さらに、今回、よりきめ細かい見守り活動をめざして、新聞・郵便など一般家庭に出入りする機会のある民間事業者と協定を結びました。県全域を範囲とするものは全国初の試みで、日常業務の範囲内で高齢者などにさりげない見守りを行っていただきます。
田辺市中辺路郵便局にご協力をいただき、配達業務に合わせた見守り活動の現場におじゃまして撮影を行いました。
訪問先で顔なじみの鈴木さんにも見守り活動に対する感想をお聞きしました。
4月に県庁知事室で行われた協定締結式
協定民間事業者の県内事業所数は、計約600カ所。孤独死や消費者被害の恐れのある高齢者をいち早く発見し、支援につなげます。
タイトル挿入し表紙にしたものがこちら。課内で協議の結果、7月号の表紙にはこちらに決まりました。
県民の皆さんも「地域の見守り」の一員です。
隣近所などで「何か様子がおかしいな?」など、異変を感じたらお住まいの市町村までご連絡をお願いします。
この他、紀美野町や和歌山市での「地域支え合い体制づくり」の取り組み、有田圏域による「医療と介護の連携強化」の取り組みなどについても掲載しています。
お手元に県民の友が到着したらお確かめください。
この機会に県の高齢者生活支援の取り組みについて、ご覧いただければと思います。
詳しくは県民の友7月号で。
『県民の友』は県WEBサイトでもご覧いただけます。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/kenmin/kenmin.html
(文責:広報課 阿波 陸士)
Posted by チーム県民の友A at 10:11│Comments(0)
│広報一般
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