2012年10月15日
10月14日有田市の須佐神社で秋祭りが行われました
有田振興局企画産業課です。
10月14日(日)に、有田市千田にある須佐神社で秋祭りが開催されました。
先日、和dining清乃さんを取材された雑誌ミーツ・リージョナルさんが、この祭にも来るという情報を聞き、案内を兼ねて取材に同行させていただきました。(ちなみに、清乃さんの記事は、現在発売中のミーツ・リージョナル11月号の103ページに掲載されてます。)
今年は創建1300年の記念祭で、普段は飾られない貴重な刀、因州住景長(国指定重要文化財)と因州住景真(有田市指定文化財)が飾られました。
また、「千田の喧嘩祭」といわれるほど勇壮な祭なので、勇壮なポイントがてんこ盛りです。まず、御輿を本殿から階段を下ろす時、担がずに滑り下ろします。
それから、高田浜に向かって御輿を担いでいくのですが、ただ運ぶだけではなく、担ぎ上げては地面に落とすということを繰り返しながら進んでいきます。
行列には、各地区からの組太鼓の屋台も一緒に高田浜に向かいます。各地区の屋台には、それぞれオリジナルの飾りが施されてます。女子サッカーのなでしこJAPANや、蚊取り線香を持ったスサノオノミコト、AKB48が表示されたスマートフォン、などなど。
行列のトリを務める御輿が高田浜に到着すると、担ぎ手は、その御輿もろとも豪快に海の中に入って行きます。
御輿を清めたあとは、豊漁を願う鯛投げ神事が行われます。
すぐ横で、一般の方向けの餅まきも行われるのですが、圧巻は担ぎ手の方々による鯛投げです。櫓の上から子ども達の手で鯛が投げ下ろされると、怒号が飛び交う中、壮絶な奪い合いが繰り広げられます。中には、無残にも引き裂かれた鯛も。この勇壮な鯛投げ神事が、「喧嘩祭」と言われる所以です。
このあと、鯛を載せた御輿が神社前まで戻り、さらにそこを通過して、一の鳥居の御旅所まで行き、ここでもう一度餅まきが行われます。その後、御輿が神社に戻って、祭は終わりを迎えます。
取材に来られた記者さんも、カメラマンさんも、特に鯛投げ神事のすさまじさに圧倒されてました。
この祭は、有田市の千田地域で毎年10月14日に行われています。地元からも多くの方々が参加されますが、来年は皆さんも、この勇壮な祭を体感してみませんか?
(文責:有田振興局企画産業課 古糸昭洋)
10月14日(日)に、有田市千田にある須佐神社で秋祭りが開催されました。
先日、和dining清乃さんを取材された雑誌ミーツ・リージョナルさんが、この祭にも来るという情報を聞き、案内を兼ねて取材に同行させていただきました。(ちなみに、清乃さんの記事は、現在発売中のミーツ・リージョナル11月号の103ページに掲載されてます。)
今年は創建1300年の記念祭で、普段は飾られない貴重な刀、因州住景長(国指定重要文化財)と因州住景真(有田市指定文化財)が飾られました。
また、「千田の喧嘩祭」といわれるほど勇壮な祭なので、勇壮なポイントがてんこ盛りです。まず、御輿を本殿から階段を下ろす時、担がずに滑り下ろします。
それから、高田浜に向かって御輿を担いでいくのですが、ただ運ぶだけではなく、担ぎ上げては地面に落とすということを繰り返しながら進んでいきます。
行列には、各地区からの組太鼓の屋台も一緒に高田浜に向かいます。各地区の屋台には、それぞれオリジナルの飾りが施されてます。女子サッカーのなでしこJAPANや、蚊取り線香を持ったスサノオノミコト、AKB48が表示されたスマートフォン、などなど。
行列のトリを務める御輿が高田浜に到着すると、担ぎ手は、その御輿もろとも豪快に海の中に入って行きます。
御輿を清めたあとは、豊漁を願う鯛投げ神事が行われます。
すぐ横で、一般の方向けの餅まきも行われるのですが、圧巻は担ぎ手の方々による鯛投げです。櫓の上から子ども達の手で鯛が投げ下ろされると、怒号が飛び交う中、壮絶な奪い合いが繰り広げられます。中には、無残にも引き裂かれた鯛も。この勇壮な鯛投げ神事が、「喧嘩祭」と言われる所以です。
このあと、鯛を載せた御輿が神社前まで戻り、さらにそこを通過して、一の鳥居の御旅所まで行き、ここでもう一度餅まきが行われます。その後、御輿が神社に戻って、祭は終わりを迎えます。
取材に来られた記者さんも、カメラマンさんも、特に鯛投げ神事のすさまじさに圧倒されてました。
この祭は、有田市の千田地域で毎年10月14日に行われています。地元からも多くの方々が参加されますが、来年は皆さんも、この勇壮な祭を体感してみませんか?
(文責:有田振興局企画産業課 古糸昭洋)
Posted by ふっちゃん at 20:43│Comments(2)
│イベント・地域振興
この記事へのコメント
地元民より二点訂正させてください。
・鯛投げ神事には一般の方も参加できます。現に今年も一般の人が鯛を捕っていっています。
・"神輿まで"ダッシュというのも間違いだと。神輿かきが捕った場合は神輿に掲げられていましたが、各地区からの参加者はもっと走る(高田の町を抜けお宮まで逃げる)こともあります。
・鯛投げ神事には一般の方も参加できます。現に今年も一般の人が鯛を捕っていっています。
・"神輿まで"ダッシュというのも間違いだと。神輿かきが捕った場合は神輿に掲げられていましたが、各地区からの参加者はもっと走る(高田の町を抜けお宮まで逃げる)こともあります。
Posted by 保田人 at 2012年10月16日 22:25
コメントにありました2点につきまして、こちらの認識不足で申し訳ございませんでした。
本文を修正しております。
ご指摘ありがとうございました。
本文を修正しております。
ご指摘ありがとうございました。
Posted by 古糸昭洋 at 2012年10月18日 09:38
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