2012年10月15日
10月20日(土)広川町で稲むらの火祭り開催
有田振興局企画産業課です。
今週末は、有田郡の3町でイベントが目白押しです。
まずは、広川町で10月20日(土)に行われる稲むらの火祭りのご紹介です。
安政元年(1854)の大地震の折、大津波が広村(現広川町)を襲いました。その時、村人を助けるために稲むらに火を放ち、この火を目印にして、村人を安全な場所に避難させて救ったのが濱口梧陵さんです。銚子での家業であるヤマサ醤油の事業を継いだ濱口梧陵さんは、村人に仕事を提供し、長さ600m、高さ5mの防波堤を築造するなど、津浪で大きな被害が出た故郷の復旧と復興のために尽力されました。
稲むらの火祭りは、その濱口梧陵さんの功績を称えるとともに、防災意識を高めるために開催されています。広川町役場前の「稲むらの火広場」で行われる式典の前には、午後3時から地元の方々による民謡や踊り、合唱などが披露されますが、今年は10回目の開催にあたるため、大声コンテストも開催されます。
午後5時から始まる式典が終了した後、午後6時から松明行列が行われます。行列は、稲むらの火広場を出発し、大津波の際に避難場所となった広八幡神社に向かいます。また広八幡神社では、うどんの炊き出しも実施されます。
夕闇の中を進む松明行列は壮観ですので、是非、見に来て下さい。また、火祭り写真コンテストの写真も募集するそうですので、良い写真が撮れたら、ご応募下さい(10月27日必着で広川町民会館(〒643-0071和歌山県有田郡広川町広572)あて送付。1人2点以内。四つ切カラー。入賞作品は11月3日~4日開催の広川町「ふるさとまつり」文化展で展示。以降は「稲むらの火の館」で展示。)。
(文責:有田振興局企画産業課 古糸昭洋)
今週末は、有田郡の3町でイベントが目白押しです。
まずは、広川町で10月20日(土)に行われる稲むらの火祭りのご紹介です。
安政元年(1854)の大地震の折、大津波が広村(現広川町)を襲いました。その時、村人を助けるために稲むらに火を放ち、この火を目印にして、村人を安全な場所に避難させて救ったのが濱口梧陵さんです。銚子での家業であるヤマサ醤油の事業を継いだ濱口梧陵さんは、村人に仕事を提供し、長さ600m、高さ5mの防波堤を築造するなど、津浪で大きな被害が出た故郷の復旧と復興のために尽力されました。
稲むらの火祭りは、その濱口梧陵さんの功績を称えるとともに、防災意識を高めるために開催されています。広川町役場前の「稲むらの火広場」で行われる式典の前には、午後3時から地元の方々による民謡や踊り、合唱などが披露されますが、今年は10回目の開催にあたるため、大声コンテストも開催されます。
午後5時から始まる式典が終了した後、午後6時から松明行列が行われます。行列は、稲むらの火広場を出発し、大津波の際に避難場所となった広八幡神社に向かいます。また広八幡神社では、うどんの炊き出しも実施されます。
夕闇の中を進む松明行列は壮観ですので、是非、見に来て下さい。また、火祭り写真コンテストの写真も募集するそうですので、良い写真が撮れたら、ご応募下さい(10月27日必着で広川町民会館(〒643-0071和歌山県有田郡広川町広572)あて送付。1人2点以内。四つ切カラー。入賞作品は11月3日~4日開催の広川町「ふるさとまつり」文化展で展示。以降は「稲むらの火の館」で展示。)。
(文責:有田振興局企画産業課 古糸昭洋)
Posted by ふっちゃん at 13:09│Comments(0)
│イベント・地域振興
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