2012年05月13日
英文雑誌「TOKYO WEEKENDER」和歌山取材を実施!
5月9日~11日にかけて、「TOKYO WEEKENDER」という雑誌の取材が県内で行われました。この雑誌は首都圏を中心に日本に滞在している外国人がターゲットの英文雑誌。
イギリス出身の記者アダムさんが来県し、熊野・高野地域をはじめ、湯浅、和歌山市など様々な地を駆け巡っていただきました。
まずは、田辺市本宮町で熊野古道ウォーク。日本の原型とも言える大自然と人々の暮らしが調和した美しい風景が広がります。
地元の方が作られたウェルカム人形にアダムさんもにっこり。
昼食は、地元素材の山の幸が満載の古道弁当。お弁当箱のカゴはお土産にもできます。
※川湯温泉にある民宿大村屋の古道弁当
途中、伏拝王子(ふしおがみおうじ)にて、地元の方が名産の果無茶(はてなしちゃ)を作られてました。珍しい光景に出会えました。
ウォークに続き、熊野三山の熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社などを訪問。神職の方から、熊野の云われや歴史についての説明を受けました。
熊野本宮大社の旧社地の大斎原(おおゆのはら)や神倉神社(かみくらじんじゃ)のゴトビキ岩、大門坂や那智の滝。
神秘的なスポットにアダムさんもパワーを得たと興奮気味でした。
勝浦漁港の生マグロの競りも見学。勝浦漁業協同組合の方からマグロについてレクチャーを受け、専用の長靴を履き、いざ、市場の中へ。
すでにマグロがビッシリ並べられ圧巻の光景です。この日は本マグロも数本揚がっていました。実際にマグロを見ながら、新鮮なマグロの見分け方を教えていただきました。
この説明付市場見学はどなたでも参加することができます。(事前予約要)毎週日曜には朝市も開催されています。
湯浅醤油有限会社さんにて湯浅醤油の見学です。社長より、醤油作りのこだわりをお聞きし、醤油蔵を実際に見せていただきました。
ここでは、一般の方も醤油蔵見学ができます。今も現役でがんばっている約100年前の樽に触れることもできますよ。
湯浅醤油有限会社では、本年3月より「魯山人(ろさんじん)」という醤油を販売しています。
この醤油はあの画家や美食家として有名な北大路魯山人の関係者より「魯山人が最後まで手放さなかったという“醤油さし”に見合った醤油を作って欲しい」という依頼を受け、構想5年を経て完成させたこだわりの一品です。
自然栽培の素材や手間暇を存分にかけているので、1万本限定。全部にシリアルナンバーが入っています。
まろやかで、雑味がなく香り高い!“醤油自身のうまさ”を感じる逸品です。
海南にある酒造メーカーの中野BCさんにもおじゃましました。多くの種類の日本酒や梅酒を販売されていますが、最近では、梅酒人気が拡大しているとのことです。
中野BCさんの中には大きな日本庭園もあります。「日本酒と日本庭園」外国の方はとても喜ばれるコンセプトだと思います。
高野山では宿坊を体験。精進料理や朝のお勤めで心身ともに清められます。
高野山内の大門や壇上伽藍(だんじょうがらん)や金剛峯寺総本山、奥之院地区を回りました。
奥の院では、生身供(しょうじんく)を見学。生身供とは、今なお、奥之院御廟にて深い禅定に入られている弘法大師へ食事を運ぶことです。毎日、6時と10時半の2回行われています。
最後に和歌山市内の取材です。
和歌山ラーメンの取材。井出商店さんへ行きました。和歌山では誰もが知っている名店。濃厚なとんこつ醤油味が最高です。
次は和歌山マリーナシティへ。黒潮市場では名物のマグロの解体ショーを見学。目の前でさばかれる迫力にアダムさんも驚いていました。
また、ロイヤルパインズホテルでは豪華で繊細な料理を取材。シェフ自ら料理の説明をしていただきました。
そして、和歌山のシンボルでもある和歌山城へ。小高い山上にそびえる天守閣からは和歌山市内を一望。
同公園内にある御橋廊下や紅葉渓庭園も見学しました。
以上のような盛り沢山の2泊3日。
アダムさんの記事が出来上がるのが楽しみです。
ご協力いただきました皆様、ご多忙にも関わらず親切且つ丁寧なご説明をいただき、誠にありがとうございました。
(文責:広報課 片岡 宏彰)
イギリス出身の記者アダムさんが来県し、熊野・高野地域をはじめ、湯浅、和歌山市など様々な地を駆け巡っていただきました。
まずは、田辺市本宮町で熊野古道ウォーク。日本の原型とも言える大自然と人々の暮らしが調和した美しい風景が広がります。
地元の方が作られたウェルカム人形にアダムさんもにっこり。
昼食は、地元素材の山の幸が満載の古道弁当。お弁当箱のカゴはお土産にもできます。
※川湯温泉にある民宿大村屋の古道弁当
途中、伏拝王子(ふしおがみおうじ)にて、地元の方が名産の果無茶(はてなしちゃ)を作られてました。珍しい光景に出会えました。
ウォークに続き、熊野三山の熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社などを訪問。神職の方から、熊野の云われや歴史についての説明を受けました。
熊野本宮大社の旧社地の大斎原(おおゆのはら)や神倉神社(かみくらじんじゃ)のゴトビキ岩、大門坂や那智の滝。
神秘的なスポットにアダムさんもパワーを得たと興奮気味でした。
勝浦漁港の生マグロの競りも見学。勝浦漁業協同組合の方からマグロについてレクチャーを受け、専用の長靴を履き、いざ、市場の中へ。
すでにマグロがビッシリ並べられ圧巻の光景です。この日は本マグロも数本揚がっていました。実際にマグロを見ながら、新鮮なマグロの見分け方を教えていただきました。
この説明付市場見学はどなたでも参加することができます。(事前予約要)毎週日曜には朝市も開催されています。
湯浅醤油有限会社さんにて湯浅醤油の見学です。社長より、醤油作りのこだわりをお聞きし、醤油蔵を実際に見せていただきました。
ここでは、一般の方も醤油蔵見学ができます。今も現役でがんばっている約100年前の樽に触れることもできますよ。
湯浅醤油有限会社では、本年3月より「魯山人(ろさんじん)」という醤油を販売しています。
この醤油はあの画家や美食家として有名な北大路魯山人の関係者より「魯山人が最後まで手放さなかったという“醤油さし”に見合った醤油を作って欲しい」という依頼を受け、構想5年を経て完成させたこだわりの一品です。
自然栽培の素材や手間暇を存分にかけているので、1万本限定。全部にシリアルナンバーが入っています。
まろやかで、雑味がなく香り高い!“醤油自身のうまさ”を感じる逸品です。
海南にある酒造メーカーの中野BCさんにもおじゃましました。多くの種類の日本酒や梅酒を販売されていますが、最近では、梅酒人気が拡大しているとのことです。
中野BCさんの中には大きな日本庭園もあります。「日本酒と日本庭園」外国の方はとても喜ばれるコンセプトだと思います。
高野山では宿坊を体験。精進料理や朝のお勤めで心身ともに清められます。
高野山内の大門や壇上伽藍(だんじょうがらん)や金剛峯寺総本山、奥之院地区を回りました。
奥の院では、生身供(しょうじんく)を見学。生身供とは、今なお、奥之院御廟にて深い禅定に入られている弘法大師へ食事を運ぶことです。毎日、6時と10時半の2回行われています。
最後に和歌山市内の取材です。
和歌山ラーメンの取材。井出商店さんへ行きました。和歌山では誰もが知っている名店。濃厚なとんこつ醤油味が最高です。
次は和歌山マリーナシティへ。黒潮市場では名物のマグロの解体ショーを見学。目の前でさばかれる迫力にアダムさんも驚いていました。
また、ロイヤルパインズホテルでは豪華で繊細な料理を取材。シェフ自ら料理の説明をしていただきました。
そして、和歌山のシンボルでもある和歌山城へ。小高い山上にそびえる天守閣からは和歌山市内を一望。
同公園内にある御橋廊下や紅葉渓庭園も見学しました。
以上のような盛り沢山の2泊3日。
アダムさんの記事が出来上がるのが楽しみです。
ご協力いただきました皆様、ご多忙にも関わらず親切且つ丁寧なご説明をいただき、誠にありがとうございました。
(文責:広報課 片岡 宏彰)
Posted by 県民の友B at 00:38│Comments(0)
│広報一般
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