2012年01月10日
メイキング県民の友1月号
チーム県民の友Kです。
県の広報誌「県民の友」は、「わかりやすい広報誌、あなたと県を結ぶ広報紙」をモットーに担当者二人で頑張っています
さて、1月号の特集は、「元気ふるさと特集」。和歌山県内で進む過疎対策事業に焦点をあてた特集を行いました。
過疎対策事業とは、市町村単位での取り組みではなく、住民の生活の一体性を重視した地域を「過疎生活圏」と位置づけ、その地域の住民が主体となって地域の再生・活性化を図る取り組みのことです。
和歌山県では、現在、過疎集落支援総合対策の取り組みを行なっており、10市町村14の過疎生活圏で「寄合会(よりあいかい)」を開催し、その中の5つの生活圏では既に地域住民によって事業が開始されています。
今回は、その内の4つの生活圏の現況を取材させていただきました。お世話になった皆様、ありがとうございました。
よって、少しだけ紹介を…
1 寒川生活圏(日高川町)
「シイタケを核とした産業振興で未来につながる集落づくり」をテーマに事業に取り組んでいます。また、地域の交流の拠点として昨年6月にオープンした茶屋「そうがわ茶屋」も盛況で、取材にうかがった日も大勢の地域の方々が訪れていました。今後、地域の名産である「しいたけ料理」や「寒川茶がゆ」などを新メニューに加え、地域内外の皆様に気兼ねなくお越しいただける憩いの場を提供していきたいとのことでした。
2 三川生活圏(田辺市)
「三川元気夢来(みかわげんきむら)プロジェクト集落元気!」をテーマに事業を進めています。中でも、JR田辺駅近くにオープンした地域のアンテナショップ「三川夢来人(むらびと)の館」の反響は上々で、耕作放棄地の再生や鳥獣害対策、農産物の量産に向けた体制づくりや地域の特産品を活かした加工品の開発などの取り組みを行っています。
3 真国生活圏(紀美野町)
真国地区は地域住民の自分達のふるさとは自分たちで盛り上げようという熱意あふれる地区です。テーマは「芸術を核とした住民主役の集落づくり」。地元の教育機関である「りら創造芸術高等専修学校」の取り組みとうまく合致しており、これからも、お互いを高めながら地域の活性化に繋がる施策を積極的にやっていきたいとのことでした。また、空き倉庫を利用し、住民の憩いの場、情報交換の場として運営していく「まくにアートカフェ」や遊休農地の農地化も着々と進行中でした。
4 清川生活圏(みなべ町)
「露茜の産地化で始まる新たな集落づくり!」をテーマに、うめ研究所との連携により梅の新品種「露茜」の産地化を目指している清川地区。梅料理による地域内外との交流、消費拡大のための販売促進、普及活動にも力を入れておられました。清川地区は、親から子、子から孫へと引き継がれる世代を超えた“絆”があることが誇り。今後も一致団結して地域の再生に取り組んでいきますとのことでした。
その他の記事として、農山村を元気にする「移住者」の受入について掲載させていただきました。これは、現在、数多くの移住希望に応えるためには「住宅」の確保が大きな課題となっており、賃貸または売買が可能な空き家の情報提供についての協力を求めているものです。実際に、奄美大島から和歌山県に移住された峰ご夫妻のインタビュー記事を掲載し、貸主、借主ともにハッピーとなる情報についても取り上げています。
また、農業経営の安定をはかるための施策として、主たる4つの施策についても掲載させていただいております。
平成24年度第1号となる県民の友<1月号>の紹介でした。
本年もどうぞよろしくお願い致します
<参考まで>
和歌山県ホームページ 県民の友<WEB版>はこちらから…
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/kenmin/kenmin.html
県の広報誌「県民の友」は、「わかりやすい広報誌、あなたと県を結ぶ広報紙」をモットーに担当者二人で頑張っています
さて、1月号の特集は、「元気ふるさと特集」。和歌山県内で進む過疎対策事業に焦点をあてた特集を行いました。
過疎対策事業とは、市町村単位での取り組みではなく、住民の生活の一体性を重視した地域を「過疎生活圏」と位置づけ、その地域の住民が主体となって地域の再生・活性化を図る取り組みのことです。
和歌山県では、現在、過疎集落支援総合対策の取り組みを行なっており、10市町村14の過疎生活圏で「寄合会(よりあいかい)」を開催し、その中の5つの生活圏では既に地域住民によって事業が開始されています。
今回は、その内の4つの生活圏の現況を取材させていただきました。お世話になった皆様、ありがとうございました。
よって、少しだけ紹介を…
1 寒川生活圏(日高川町)
「シイタケを核とした産業振興で未来につながる集落づくり」をテーマに事業に取り組んでいます。また、地域の交流の拠点として昨年6月にオープンした茶屋「そうがわ茶屋」も盛況で、取材にうかがった日も大勢の地域の方々が訪れていました。今後、地域の名産である「しいたけ料理」や「寒川茶がゆ」などを新メニューに加え、地域内外の皆様に気兼ねなくお越しいただける憩いの場を提供していきたいとのことでした。
2 三川生活圏(田辺市)
「三川元気夢来(みかわげんきむら)プロジェクト集落元気!」をテーマに事業を進めています。中でも、JR田辺駅近くにオープンした地域のアンテナショップ「三川夢来人(むらびと)の館」の反響は上々で、耕作放棄地の再生や鳥獣害対策、農産物の量産に向けた体制づくりや地域の特産品を活かした加工品の開発などの取り組みを行っています。
3 真国生活圏(紀美野町)
真国地区は地域住民の自分達のふるさとは自分たちで盛り上げようという熱意あふれる地区です。テーマは「芸術を核とした住民主役の集落づくり」。地元の教育機関である「りら創造芸術高等専修学校」の取り組みとうまく合致しており、これからも、お互いを高めながら地域の活性化に繋がる施策を積極的にやっていきたいとのことでした。また、空き倉庫を利用し、住民の憩いの場、情報交換の場として運営していく「まくにアートカフェ」や遊休農地の農地化も着々と進行中でした。
4 清川生活圏(みなべ町)
「露茜の産地化で始まる新たな集落づくり!」をテーマに、うめ研究所との連携により梅の新品種「露茜」の産地化を目指している清川地区。梅料理による地域内外との交流、消費拡大のための販売促進、普及活動にも力を入れておられました。清川地区は、親から子、子から孫へと引き継がれる世代を超えた“絆”があることが誇り。今後も一致団結して地域の再生に取り組んでいきますとのことでした。
その他の記事として、農山村を元気にする「移住者」の受入について掲載させていただきました。これは、現在、数多くの移住希望に応えるためには「住宅」の確保が大きな課題となっており、賃貸または売買が可能な空き家の情報提供についての協力を求めているものです。実際に、奄美大島から和歌山県に移住された峰ご夫妻のインタビュー記事を掲載し、貸主、借主ともにハッピーとなる情報についても取り上げています。
また、農業経営の安定をはかるための施策として、主たる4つの施策についても掲載させていただいております。
平成24年度第1号となる県民の友<1月号>の紹介でした。
本年もどうぞよろしくお願い致します
<参考まで>
和歌山県ホームページ 県民の友<WEB版>はこちらから…
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/kenmin/kenmin.html
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│広報一般
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