2016年12月14日
「部落差別の解消の推進に関する法律」が成立しました

その結果、同和問題は解決に向かってはいるものの、未だに許しがたい差別事件が起こっています。
また、全国的にみますと、インターネット上に同和地区と称して多数の地名や地域を書き込むなどの行為が今なお発生しています。
このような中、部落差別は許されないものであるとの認識のもと「部落差別の解消の推進に関する法律」が平成28年12月9日に成立しました。
法律では、国及び地方公共団体に対し、部落差別の解消に関する施策を行うことを求めており、その結果として国民一人一人の理解が自発的に深まり、部落差別のない社会が実現されることを目的としています。
県におきましては、法律の趣旨をふまえ、同和問題の解決のため市町村等と連携しながら引き続き積極的に取り組んでまいりますので、県民の皆さんのご協力をお願いします。
私たち一人ひとりが力を合わせて、差別や偏見のない豊かで明るい社会を築きましょう。
■「部落差別の解消の推進に関する法律」:和歌山県HP
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/021400/kankeihourei/kankeihourei_index.html#douwa
■同和問題に係るご相談はこちらにお寄せください。
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/021400/jinken/soudan.html
(文責:人権政策課 森本吉郎)
Posted by 広報課県民情報班 at 15:47│Comments(0)
│県の施策
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