2014年09月18日
今年も柿のシーズンがやってきました~日本一の柿産地、和歌山県伊都地方から~
露地(ろじ)柿の収穫が始まりました。
ここ伊都地方は橋本市、かつらぎ町、九度山町、高野町の1市3町からなり、柿の生産量は和歌山県全体の68%、国内産の約9%を占めています。
今回は柿産地を支えるJA紀北かわかみのかつらぎ中央選果場(かつらぎ町妙寺1847-3)にお邪魔しました。
こちらの選果場は平成24年から稼働し、近隣の出荷施設の中では最新の設備を備えた集出荷場で、伊都地方各地のJA紀北かわかみが運営する大谷、笠田、四郷、見好西、三谷地区集荷場に集められた柿が中央選果場に持ち込まれ、選別及び出荷調整が行われています。
大変大きな施設で建物だけで19526㎡(テニスコート約75面)あります。
9月6日から極早生種の「中谷早生」などが選果場で脱渋、選果され、国内各地域に出荷されていきます。
ここでは先に人の目で傷や痛みの有無をチェックしてます。
続いて果実の糖度を測り、品質、大きさごとにそれぞれの作業台に自動で振り分けられます。
こちらの糖度センサーは柿だけでは無く、すもも、桃、キウイ、みかん等も計測できる多機能なセンサーになっているとのことです。
箱詰めは人の手で一つ一つ丁寧に箱詰めされます。
箱詰めされた出荷物はパレタイザーという機械でパレットに載せられ、全国各地の市場へ向かうトラックに積み込まれ、出荷されます。
9月11日(木)から伊都地域の主力品種である刀根早生の荷受けが始まっており、国内の果物売り場を伊都の柿が賑わす事となるでしょう。
なお、選果場内は見学はできませんが、選果場そばに直場所が併設されており、今年は9月下旬から開店予定との事で、柿の出荷期間中は毎日販売しているとの事です。 こちらに是非お越しになって旬の柿を味わって下さい。
(文責:伊都振興局農業振興課 北原 伸浩)
ここ伊都地方は橋本市、かつらぎ町、九度山町、高野町の1市3町からなり、柿の生産量は和歌山県全体の68%、国内産の約9%を占めています。
今回は柿産地を支えるJA紀北かわかみのかつらぎ中央選果場(かつらぎ町妙寺1847-3)にお邪魔しました。
こちらの選果場は平成24年から稼働し、近隣の出荷施設の中では最新の設備を備えた集出荷場で、伊都地方各地のJA紀北かわかみが運営する大谷、笠田、四郷、見好西、三谷地区集荷場に集められた柿が中央選果場に持ち込まれ、選別及び出荷調整が行われています。
大変大きな施設で建物だけで19526㎡(テニスコート約75面)あります。
9月6日から極早生種の「中谷早生」などが選果場で脱渋、選果され、国内各地域に出荷されていきます。
ここでは先に人の目で傷や痛みの有無をチェックしてます。
続いて果実の糖度を測り、品質、大きさごとにそれぞれの作業台に自動で振り分けられます。
こちらの糖度センサーは柿だけでは無く、すもも、桃、キウイ、みかん等も計測できる多機能なセンサーになっているとのことです。
箱詰めは人の手で一つ一つ丁寧に箱詰めされます。
箱詰めされた出荷物はパレタイザーという機械でパレットに載せられ、全国各地の市場へ向かうトラックに積み込まれ、出荷されます。
9月11日(木)から伊都地域の主力品種である刀根早生の荷受けが始まっており、国内の果物売り場を伊都の柿が賑わす事となるでしょう。
なお、選果場内は見学はできませんが、選果場そばに直場所が併設されており、今年は9月下旬から開店予定との事で、柿の出荷期間中は毎日販売しているとの事です。 こちらに是非お越しになって旬の柿を味わって下さい。
(文責:伊都振興局農業振興課 北原 伸浩)
Posted by 伊都振興局農業振興瓦版 at 18:26│Comments(0)
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