2014年08月19日
摂南大学とすさみ町が伝統行事佐本柱松を行いました!
8月17日、すさみ町佐本地区でお盆の伝統行事『佐本川柱松』が行われました。
無病息災を願い、220年以上前から地元の人々の手により伝承されてきた伝統行事です。
地域の高齢化が進む中、平成23年度に佐本川柱松保存会が解散し、地域の伝統が一つ消えようとしていたのですが、すさみ町佐本地区の活性化に取り組む大阪府寝屋川市の摂南大学の関係者や学生たちがその伝統を継承し取り組んでいます。
時折雨脚が強くなる中、すさみ町の関係者も一緒になって開催されました!!。
また、寝屋川市と姉妹関係にあるすさみ町では、毎年この時期に摂南大学が寝屋川市の小学生を佐本地域に招き、『忍者キャンプ』というイベントも開催されました。
廃校となった旧佐本小学校の施設を利用し、地域住民や地域の子供たちとの交流イベントが継続的に開催されています。
(大学生が開く屋台で美味しそうな物をゲット!!)
(盆踊りで最近あまり見られなくなった、地域の伝統の踊りである扇の舞が復活しました。)
(盆踊り終了後、時折降る雨でぬかるんだグラウンドに組まれた柱松に松明が投げ入れられましたが、湿っていたのでなかなか炎が灯らず、中には滑って転ぶ方もいました。)
摂南大学の活動は、柱松の伝承に止まらず、お年寄りの見守り等多岐にわたって地域の活性化に取り組まれており、地域住民の方々と力を合わせた取り組みから目が離せません。
過疎化による地域文化の伝承が危ぶまれる今日、少しでも多くの地域文化が後世に残るよう応援したいです。
(文責:西牟婁振興局 日下 昭宏)
無病息災を願い、220年以上前から地元の人々の手により伝承されてきた伝統行事です。
地域の高齢化が進む中、平成23年度に佐本川柱松保存会が解散し、地域の伝統が一つ消えようとしていたのですが、すさみ町佐本地区の活性化に取り組む大阪府寝屋川市の摂南大学の関係者や学生たちがその伝統を継承し取り組んでいます。
時折雨脚が強くなる中、すさみ町の関係者も一緒になって開催されました!!。
また、寝屋川市と姉妹関係にあるすさみ町では、毎年この時期に摂南大学が寝屋川市の小学生を佐本地域に招き、『忍者キャンプ』というイベントも開催されました。
廃校となった旧佐本小学校の施設を利用し、地域住民や地域の子供たちとの交流イベントが継続的に開催されています。
(大学生が開く屋台で美味しそうな物をゲット!!)
(盆踊りで最近あまり見られなくなった、地域の伝統の踊りである扇の舞が復活しました。)
(盆踊り終了後、時折降る雨でぬかるんだグラウンドに組まれた柱松に松明が投げ入れられましたが、湿っていたのでなかなか炎が灯らず、中には滑って転ぶ方もいました。)
摂南大学の活動は、柱松の伝承に止まらず、お年寄りの見守り等多岐にわたって地域の活性化に取り組まれており、地域住民の方々と力を合わせた取り組みから目が離せません。
過疎化による地域文化の伝承が危ぶまれる今日、少しでも多くの地域文化が後世に残るよう応援したいです。
(文責:西牟婁振興局 日下 昭宏)
Posted by 田辺西牟婁広報 at 17:32│Comments(0)
│イベント・地域振興
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