読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 196人
新規投稿

新規投稿するにはログインする必要があります。会員IDをお持ちでない方はIDを取得された後に投稿できるようになります。
QRコード
QRCODE
プロフィール
広報ブログ編集長
広報ブログ編集長
和歌山県広報課です。
和歌山県の観光・食・文化・自然・産業などの魅力を発信しています。和歌山のホットな情報をタイムリーに提供していきます。
もちろん、リンクフリーですのでどんどん広めて下さい!

なおコメントに対する返信は原則として行いませんので、あしからずご了承ください。
<和歌山県ソーシャルメディア運用ポリシー>
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/000200/snspolicy.html

和歌山の情報発信
ブログポータル

ログインはTOPページで
私も作ってみる


[PR] 和歌山情報ブログでチェックイコラブログ
[PR] 商品ページ1ページからリニューアル!!楽天ヤフーOK!現在キャンペーン


アクセスカウンタ

2013年09月04日

初任教育第37期生 野営訓練

 平成25年8月29日(木)、30日(金) 和歌山県消防学校にて

 本訓練は、緊急消防援助隊等の活動として被災地に災害派遣されたことを想定し、自己完結型で、野営地の設営、必要な資機材および食事などの準備・管理など、学生主体で行わせることで、災害派遣対応能力の向上を図ることを目的として実施しました。
 
緊急消防援助隊とは:フリー百科事典ウィキペディア参照(参考までに)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B7%8A%E6%80%A5%E6%B6%88%E9%98%B2%E6%8F%B4%E5%8A%A9%E9%9A%8A
 
 想定として、屋内訓練場を野営地に指定しましたが、停電しガスが遮断され、限られた資機材、食材、飲料が置かれている、という状態から訓練を開始しました。
 はたしてうまくいくのか・・・、と内心思っていましたが、生徒長、副生徒長、各小隊長(5人で1個小隊としている)を中心に、ホワイトボードを活用して情報を整理しながら役割分担し、マンパワーをうまく活用し運営していました。
 これも、初任教育を5ヶ月間過ごした学生の成長した証だ、と実感しました。
 今後、それぞれの学生が消防士となり、被災地に赴くことや、それぞれの管轄地域が被災し被災者となるケースがあると思います。
 そういったことを予め想定し、備えてこそ本訓練の意味があります。
 動けるかどうかは、それぞれの学生の自覚と消防士としての使命感にかかっています。
 管轄地域が被災地となった場合、家族を置いて、安心して災害対応に向かうために。

(文責:消防学校 辻井雅俊)



  
Posted by 消防学校 教官 at 13:03Comments(0)消防学校レポート